ぼやけた世界の端々に備わる理由に縛り付けられ、手当たり次第に、破壊された街、惨めな散歩道、中途覚醒を繰り返す野良猫たちや、埋まらぬ貧富の差だったり、入り組んだ過ちを啜る野良犬たち、陰湿な結末によじれる習慣性に捕らえられた宇宙人たち、あらゆる偏見を、ゆりかごに乗せて、今に固執するだけの君たちが生み出した迫害や差異、風で揺らぐ葦、猛吹雪の中を進む機械兵たち、倦怠感に縁取られた生活感、ためらい傷ばかりが増えて行く彼女の数式、全体主義に支配されたネットワークで磔にされ、飢えを凌ぐために、ただ、ひたすらに、消費し続けるだけの日々に生まれる懸隔、今に生まれる罪や、現時点に押し寄せる意味が爬行しながら進み、虚勢や虚構ばかりが、まかり通る社会などに、正しさなんてなく、ただ、そこかしこで、敷衍する憎しみに支配されては、短絡的な達成感なんかに拘束され、健気な君のふくよかな主観から溢れる陽光のような愛、廃屋に落ちる落雷や、災厄を突き抜けては、次々と現れる動機を攪拌させ、憧憬したり、道化として生きたり、普遍性を奪い合ったり、猜疑心により、狂ってしまった君たちの疎外感に苦しんでばかりいるし、あらゆる副作用に苦しんだり、区切られた思いや、過度な期待、機械的な気配や、背景にそぐう価値だけが、優先的に今を独裁して、逆らう者を収容所に送り込む権力者たち、そのようなものと、戦うために、生き延びて来たのだから、徒に今を消費していても、静かな革命は、筋書きを無視してまで、自らの意志だけが、今を超越する。
2025年01月21日
2025年01月20日
深層
君たちの緻密な災厄の跡、荘厳な結末に寄り添う野良猫たちが、海馬の中で旋回を続け、人格障害に苦しむ彼女の中の国の民度、磔にされる偽物の王として、突き刺さる槍の痛みに耐え、退廃的な呪詛を続ける君に似た何か、爽やかな憎しみと枷、配下になるだけの市民たちの苦しみのようなもの、配膳される理由をカスタムして、分離する理由を研究しながら、定めもなく、体裁を保つためだけに、ただ、権力に加担する日々です、と嘆き悲しむ君の下敷きになって、身動きすら取られなくなって、自身の内外で現れる混沌のようなものを模倣して、システマチックな人々の余波のようなものが、今に心身を羽交締めにして、その場で抑圧されるだけに至り、ただ、誰かを憎むためだけに、絶えず憎しみを生み出すサイクルから抜け出せずに、誰かを恨む事だけが、唯一、自らに力を与えるなどと嘯く教科書を破り捨て、拙い今を、愛するために、躊躇わずに、愛し貫く事だけが、唯一、今に答えを授け、期待が希望に変わるまで、孕む罪も、今に解消され、わかりやすい敵を作り、誰かを扇動するだけのメディアなんてものから乖離し、理解したいなどと、薄っぺらい思いで付きまとう彼や、彼女たちの狩場に放り出され、打算的な奴らが、自らのために、簡単に誰かを騙しては、引き込み、引き合いに出されるための、道具としての、偶像の人々や、被害者意識を加速させ、誰かを責め立てては、責任転嫁を繰り返し、自らを見直す事もしないで、誰かには強要し、強制的に従わされるしかないように、仕向けるような奴らから逃げ出し、逃げる事が、悪いように、語るような連中が、支配したいが故に、甘い言葉で、君たちを騙している事に、気付いていても尚、さらなる支配が、今を覆う。
2025年01月19日
全貌
恋が死んで、数年が経って、すり減る思い出や、そこで、あらがうほどに、現れる物事から、騒乱の最中に、堕ちて行くほどに、めり込む動機や、唆されるほどに、現れる欲望の加速、時代的な猶予や、悠長な主観、不躾な生涯や、主体性の削除、自堕落な正解の密度、素知らぬ顔して、近付いて来るような輩から逃げ出し、打算的な彼らが乖離して、理解なんかを謳い、集団心理的なヒステリーに陥るだけの、自分の考えを破棄して、宦官として生きるか?、はたまた、配備されるままに、現れた答えを受け入れ、経過して行くだけの、退屈な顛末に現れる、理性もなく、ただただ、理由を、受け入れと強請るだけの、端末化した精神に訪れる未来などは、現れる退屈を吸血しながら、萎びた今に、栄養を得るためだけに、ここで、絶えず、吸血し続ける辺りから、流動的になる今に適応すれば、するほどに、錆びつくだけの、過ちや、誤りの加速、価値観の可視化、根絶やしにされた昨日、記号化された社会や世界の中で、果たすべき役目などに、囚われている限りは、正しさなんてものに、搾取され続け、偏った価値は、やがて、自らの正しさを示すための、戦争を続け、拙い自らを攪拌したり、度重なる憎しみを飛び越え、名ばかりのものに、憚れる事なく、訪れるものを、そのままに愛せれば、どんなに、この世界は、まともなものに、変化するのだろうか?と、苦しむ君の下腹部あたりに現れた違和感や、言い訳がましく付きまとう幼稚な人々の策略、複製された神のようなものを、崇めるほどに、現れる懸隔や、備わる意味に寄り添うほどに、歪んだり、捻じ曲がったりしても、気付かぬままに、引き摺る意味が放つ余韻や、懐かしむほどに、食い込む動機が、対比されたり、波及したりして、知らぬ間に、支配されたりして、支配されてる方が、楽だったりして、知らぬ間に、そこにあるものですら、大事に出来ずに、自分勝手に放棄しては、正しさなんてものに、左右されてばかりいて、ずっと自由を求めるが故に、自由から、遠ざかってばかりいる。
2025年01月18日
胸中
悲しみに暮れる午前3時の交差点、衝突する温もりとの軋轢や、悲劇のヒロインぶったりして、物体的な猶予や、ぬるいミルク、たどたどしい言語の先にとまる蜻蛉の目が、銀河みたいだと、笑う君の想念のほとりに住まう原始的な回路のようなもの、あらゆる権利を昇華させるために、詩的な余裕を孕ませ、憎しみから解放するのですと、神と名付けられた壮大な意思のようなものが、隣の星々を食い散らかすブラックホールだなんてと、嘆き悲しむ母のような金属型の物体、砂漠化したベランダで生える夕方が、皮肉なんかを食べてしまって、すべてを笑顔に変えるための魔法なんかをかけて、かけがえのないものすら、捕食するのが、この世界さ、と、ニュースキャスターが語りかける頃には、平行宇宙も崩壊して、ひとつの宇宙に変化して行くまでの軌跡を垂れ流しにして、普遍的なスキゾフレニアの数々、嫌疑と犠牲の模型たる社会を眺めては、ただただ、酷くうるさく、酷く疲れては、消費され続けるなんて、我慢できるわけもないから、綺麗事なんかは、ゴミ箱に破棄して、悟性や食感や、度重なる最後、荘厳な嗚咽に促されるままに進むと、そこには、だだっ広い空間だけが、時間を横柄に飲み込んだ途端に、次元は、定理を破棄し、今に訪れる未来を均等に裁断し、過去に嵌め込んでいるピエロたち、
2025年01月17日
発火
確かな焦燥感に駆られ、義憤により、苦しみ続ける、システマチックな君の脳内で重複する物語や、そこかしこに擦り寄る定期的な諦めのようなもの、模倣やムードの先で散りばめられた動機をカスタムして、終焉に巻き込まれて行く、君たちの天使が、翅を燃やされ、獰猛な月夜が用いる解釈に苦しみ、くたびれた墓で眠る粒子的な神、希望も、凡庸なものにより駆逐され、空疎な正義感を掲げては、今に食い込む値や、退屈による対価なんかを謳う辺りから、世界とは、毀れて行くんだよ、と悲しむ少女の後ろ姿や、スカイブルーや、イエローを基調としたテロリズム、分散して行くイデオロギーや、君との軋轢、曖昧な血筋や、運命論的なロジックを引き裂いた裏庭に、六芒星を敷き、あらゆるこじつけを、呪詛により、敗残させてやると、息巻いている呪術師や、進路を塞ぐ、壁を突き抜けて行く喜び、永世中立国の憂鬱、きらめく明日を牛耳る者や、気だるい時代の生き証人、分断されるだけの街や、そこかしこで、倒錯する君たち、曖昧な病の背中を追うから、いつまでも、治らないままで居るのだと、カタルシスに至る医師、矯正施設に運ばれて行く悪魔的な指導者、偶然を支配し、すべては、決められた通りにしか、うまくいかないのだと、納得させられたくもないから、決められていようが、決められていまいが、知った事ではないと、笑い飛ばし、備蓄している苦悩は燃やしてしまい、無知なままに、今を手懐け、確かな思いの隙間で寝過ごし、心高まるままに歌う。
2025年01月15日
俯瞰
哲学を知る前から、幼少期から哲学をしていたし、幼気な私を、包括する現実なんてものを、信じられないからこそ、哲学するのよと、促す太陽と手を繋ぎ、手当たり次第に破壊するのではなく、書き換えたり、構築したり、放置したりして、観察し続ける間にも、世界とは、信念などなく、純粋に破壊し続けるものであると、教え込む学校教育や、愛しているようで、いつも、愛してもらってばっかり居て、凍てつく身体は、幼気な春に葬るまで、この冬空の最中、ぶちまける感情が、虚しく響く心の中、重複する思いに、服従してばかり居て、徒に消費し続けるだけの、堕落した主観がフラクタルになって、脊髄反射を繰り返したりして、恋とは、重くて切ないし、若くあるよりも、自分らしくあるためなのに、依然として、数字に囚われてばかりいるから、超越だって、出来ないわけだし、と五月蝿く付きまとう自分の中での自分から、細分化して行って、また、君と出会うまでの距離に値するものなんてないし、寄り添うほどに、なぜか離れて行く心の中で注意散漫になってしまうだけの、全くの価値を打ち砕き、惰性で引き延ばしているだけの、悲劇を換算して、回転する呪詛や、ただ、繰り返し、正しいものであると、刷り込まれて行く事により、正しさとは、曖昧になるし、そこでの正しさは、正しい事を、単に証明するための、犠牲を次々に生み出し、正義と名づけられた健気な悪が、さらなる悪意を引き出し、今に悲観してばかりいるし、習慣的なものにより、はびこる思いが、今を超越し、厭世観を飛び越え、確かな愛に行き着くまでの、この茶番劇の最中で、頼りなくも、干渉して来る意味合いを昇華させ、詩的な生業だけで、いつも裕福なままで、怠惰で耽美な瞬間を、愛し尽くすのである。
2025年01月14日
明滅
境目なんてあるから、点と線は無くなるのだと、語りかける画家たち、忠誠心なんかを求める権力者たちの渦、厭世観なんかをひけらかし、過信ばかりを胸に、今を支配するだけに至らせるための、天下りから、リリカルなリングから、食い込む画面、センセーショナルな後先、前衛的な夢、無秩序な波形、なけなしの今朝、天国の扉をノックするのは、ボブディランでもなければ、苛立つ羽虫、炭酸に消えた義務的な焦燥感や、安易な結末、接合して行く面影、かけがえのない瞬間に純化して行く意味をハウリングさせ、壊疽した主観に、現れるアイロニーや、精神的な回路を弄り、韻律や立証や、空白や異夢、窓の結露や、閑静な住宅街に襲いかかる獣たち、斡旋されたセンサーだから、正しい事ですら、あたかも、誤りのように語り出すのが、教科書やマニュアルの役目なの、と語りかける少女の窪んだ目を眺め、悔悟を強制する奴らの慈しみなんかに、騙されないようにして、悲しむために、悲しませようなどと、目論む奴らを凌ぐために、この身体は、存在するのであるし、理由とか理念などを、無理やりに詰め込んで、混濁するまで、食い込む理由や、深まる顕示欲や、現時点を吸い込む掃除機、駆逐される街並み、倍増する憎しみ、奪われた故郷や、儚い鼓動、暗鬱とした国、感覚を麻痺させては、過ちを、過ちと仮定した先に現れる理由に引き摺られて行く意味。
2025年01月13日
済世
一過性の不安が敷衍して、思い出の中に雲隠れして、分別なんかを、繰り返し謳うような奴らの慈しみにより、偏る思想の足音が聞こえ、刻々と、過ぎ去るだけの世界に擦り寄るより、より切実で、深まる闇のカーテンが、ヒラヒラと揺らぐここは、地獄であると、宣言する先々で、懈怠したり、瓦解したりと、脳細胞が死滅し、わずらわしい身体を破棄して、ネットワークに入り込む電子化した精神の加速、あらゆる答えをフォーマットして、リリシズムに揺らぐ想念の発芽、擬態化した夢のぷよぷよとした触感、犠牲的な君が謳う王や神による神話を、未だに引きずっては、利己的な君たちの答えによる攪拌、粛清の雨、生後から、隔てられた数多の理由をたどり、理念が捻じ曲がり、感傷的な君たちの忘我に潜む正解を飛び越え、手当たり次第に、意味を破壊して、信仰心にそぐうものや、構造的なものから排除され、自らの違和感を昇華させ、今に現れた習慣性を裏切り、対価を得るためだけに、等差や倒錯やら、散漫な意識や、言い訳がましく付きまとう人々、誰かや、何かの統治や抑圧なんかに逆らい、偏向報道を繰り返し流しては、皆を騙すだけに至らせるための、幼稚な答えを消費して、曖昧な災いや、空白を埋め尽くす鬱鬱とした靄に飲み込まれ、身動きすら取られなくなってしまった人々の倒錯。
2025年01月12日
漂流
醜く歪んだ精神を矯正するだとか、と付きまとう過ちが、誰かと同じではない事は、悪い事なんだよと、うそぶき過ちを弄るだけの家庭的な吸血により、空っぽになった身体を、名残惜しそうに眺める君たちの理想なんてものは、絶えず体系化され、体制側の道具として、自由と希望を餌に、絶えず同調させるために、根拠や真実を破棄させられ、落胆したり、真理を漁り、あてがわれた意味により、磔にされる神や、確かな意味すら、ここでは、邪魔になるんだよと、哲学的な焦燥感に苦しむ若者たちが、独善的に物事を、無理矢理に解決しては、改善される事もなく、今に迫る苦しみを、受け入れるしかないように、仕向けられ、同じ事を繰り返す事しか出来ないような奴らこそ、排除すべきなのに、弱者は、更なる弱者を虐め、強者は、弱者をさらにしめつ締め付け、身動きすら、取られなくなってしまった、全くの罪を錯綜する猛獣たちが、生きるために、息を潜め、獲物に飛びつき噛み付くが、獲物に逃げられてしまう獣の後ろ姿で、カスタムされる物語が、繰り返し空虚さを謳いながら、分裂しては、細分化や、多面性や仮面をかぶったりして、存在自体をあやふやにして、今に抵抗を加える限りは、世界から裏切られても尚、今に反発し続けては、システム上の諍いや、争いからは、遠く離れ、放たれた今に食い込む矢が、やがて、突き抜けて、次元や時間を解放させるための穴を生み出して、公共化した身体を放棄し、さまよう先々で、融合し続け、星になるまでの軌跡を体感し、加算したり、採算合わせたり、さようならを繰り返したり、加わるほどに、増して行く多幸感に引っ張られて行き、どこに辿り着くわけでもなく、分け隔てなく、別れても尚、また、出会えるさと、今を諭し、全てと調和する。
漂流
醜く歪んだ精神を矯正するだとか、と付きまとう過ちが、誰かと同じではない事は、悪い事なんだよと、うそぶき過ちを弄るだけの家庭的な吸血により、空っぽになった身体を、名残惜しそうに眺める君たちの理想なんてものは、絶えず体系化され、体制側の道具として、自由と希望を餌に、絶えず同調させるために、根拠や真実を破棄させられ、落胆したり、真理を漁り、あてがわれた意味により、磔にされる神や、確かな意味すら、ここでは、邪魔になるんだよと、哲学的な焦燥感に苦しむ若者たちが、独善的に物事を、無理矢理に解決しては、改善される事もなく、今に迫る苦しみを、受け入れるしかないように、仕向けられ、同じ事を繰り返す事しか出来ないような奴らこそ、排除すべきなのに、弱者は、更なる弱者を虐め、強者は、弱者をさらにしめつ締め付け、身動きすら、取られなくなってしまった、全くの罪を錯綜する猛獣たちが、生きるために、息を潜め、獲物に飛びつき噛み付くが、獲物に逃げられてしまう獣の後ろ姿で、カスタムされる物語が、繰り返し空虚さを謳いながら、分裂しては、細分化や、多面性や仮面をかぶったりして、存在自体をあやふやにして、今に抵抗を加える限りは、世界から裏切られても尚、今に反発し続けては、システム上の諍いや、争いからは、遠く離れ、放たれた今に食い込む矢が、やがて、突き抜けて、次元や時間を解放させるための穴を生み出して、公共化した身体を放棄し、さまよう先々で、融合し続け、星になるまでの軌跡を体感し、加算したり、採算合わせたり、さようならを繰り返したり、加わるほどに、増して行く多幸感に引っ張られて行き、どこに辿り着くわけでもなく、分け隔てなく、別れても尚、また、出会えるさと、今を諭し、全てと調和する。
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