2023年08月31日

秋の枷

なつかしい風の匂い、秋の和毛や、敷衍する轍、連動する意識的な患いを昇華させるほどの、恋の汚穢、肥大化する生涯が、宇宙をも飲み込んで、いずれか、また自分に帰り着き、理不尽な日々であったし、まったくは、摩耗されるばかりで、暁を知らず、ただ、濃淡におとずれる騒めきの余波や、有するものにより、決め込まれた善悪が理不尽に迫り、報うだけの表現が、根絶やしにする国家的なプロセスに反し、かかずらうだけの私たちの代償などを歌う連帯感や、静謐な答えの中に溜まる偶像や、消費的な衝動を初期化する権力的な妄想に平伏すよりも、こうして、詩的に緩和したいのであるし、君たちの考えが、びた一文まけてくれないから、額面通り支払い、主観的なものを這いずるナメクジの上に乗り、理不尽な世界を渡り切る気でいると、横柄な連中が言い訳がましく迫り、制限などを、そこかしこに生み出し、管理するために、寛容さを破棄し、還元されるためだけに、一生懸命になるような輩が打ち出す時代的なあやまちが肥大化し、ほとんどの誤りの中ですれ違う意味を穿つような弱者を敵対視するほどに、格差は生まれ、今に分断が訪れる的なまどろみに嵌まるよりも、理不尽ではあるが、すべてを打破し、強い弱いよりも、混ざる混ざらないよりも、自然であるとか、対比したりせずに、足りないからと、補うばかりでは、足りないままであるし、用いられるもののほとんどは、矮小で、猥雑なものばかりではあるが、仮にも、この物語の中で固定されているものなどは、所詮は、ないがしろにされてばかりいるし、最低限なもので、最愛なものを紡ぎ、あらゆるものは、緩やかに死に至るが、その今に迫る罪などを打ち砕き、際限なく、自らの意志を貫くだけだ。IMG_4048.jpeg
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2023年08月30日

追憶の発色

想念が補完する夢や偽り、感動を交換する意思に擦り寄る今との互換性、ないがしろにした青春と、支配したがるガールフレンドたちの不燃物、夕闇に潜むあいまいな価値と、偶然を装い迫る君の愚行、醜態をさらす現状にも喜びを、と喪失感に絶え間ない季語を加えて、詩的な昇華を目指して、真理を漁り、理念や猜疑心や、情景にたたずむ一切の孤独、思いの漂流、正気を失った明日、対立し続ける理性との和解、消費される差異、つたない生涯の忘我、カタストロフに怯えているだけの人々を蹂躙し、陰鬱な日々に強要される正義、擁護し続けるだけの惰性な日々との調和、猥雑な言葉から引き取る意味との衝突、刺激的な悲劇、紊乱な焦土、重複する思いの降臨、いびつなウミネコたちが飛び交う重油まみれの海、収斂する動機が瘴気を放ち、懐かしむだけの退嬰的な意識の虚栄、栄華に溜まる所以が狂気にいざない、異物感を抱えた厭世観を徘徊する怠慢な道理、離愁によどむ季節を謳歌する王たちとの対話、退薬症状に苦しむ彼女の肋骨、終焉にからまる君のエゴ、エンドロールをは走るネズミ、倦厭してばかりいる犬、種を超えた愛により、意識に年輪が生まれ、とまらずに成長を続け、大きくなりすぎても、邪魔でもないし、苦しむ必要もないし、かけがえのないものが、今にかけ違えていき、逸脱する今の中で加速していくものが可視化し、関与するほどに、対立を深めていく今も居心地が悪く、猥雑な意味に座礁していく観念、教条主義をあがめる連中が示唆するものにより、また加速していく支配的なムードに絡まる月夜との互換性。

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2023年08月29日

夏の模様

ばいばい夕焼けまた明日、と、喉笛鳴らす君、平伏す気は、さらさらないから、度重なるエゴをお許しください、と、クレーター、ニヒリズムの庭にぶちまけられた汚物やサファイアや、イエローダイヤ、抉り取られた腹を見る鳥や、ささやかな幸せすら潰えた後、寂寞に馳せる思いが記憶を啄み、がんじがらめになった帰路や、無くした動機、放棄したい面影や、切ない背中、ないがしろにした翅や、通り抜ける風、仮想現実の中での能動的な青春、ネズミや蝙蝠の群れが撒き散らすウイルスよりも、人間のが、健気で五月蝿いだけだし、何も考えてないから、駆逐された腐り切った過去、告発を続ける代謝の悪い犬、相似する理論を合致させるために、強制される答えの最中、さびれた真理を追い求める僧侶たちの徘徊する音、つたない論理が、いつしか世界に覆い被さり、今に支配を加速させ、意思に枷を嵌め、うごめく退廃的な君の基礎や、不吉な意味や、不潔な意思、耽溺を繰り返すワインの中で躍る羽虫、厭世観を加速させ、疎ましい現状に拘束されている結末、約束を突き破るナナフシに乗った少年の冒険活劇を見ながら、乱立する規制や、征服欲や、複製された真理、たちまちに現れる高揚感だけが、この事実を突き破り、追憶に反し、恒常的な思いに耽る管理社会の中での幼稚な裁き、紊乱な症状により、消失していく面影、貪婪な君たちの承認欲求に有する価値のほとんどは、その場で補填するために、他者を利用し、自分のためだけに、ぞんざいに扱うことごとくにより、自らが歪んでいく。

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2023年08月28日

膨張する所以

現在地を消耗させる戦争と花序、膨らんだ論理が、延々と膨張を続け、つたない永遠が、荘厳な価値などを謳い、幼気なものの命を奪う頃、独裁と真実が、空疎な自己を破壊し、あらゆる時系列に押し寄せる、数多の理屈により、身動きが取られなくなった君や、機械的な裁きを受けた、崇高な余韻や、印象的な悔悟に生える花、歯がゆい結末に押し寄せる体たらくな現実により、退廃的な末路を歩む君の記憶や季語、着膨れした観念にねじ伏せられてしまったノスタルジーと齟齬、汎用される真理に磔にされてしまった君と神、あらゆる証拠を、黒く塗り潰す明日は我が身、さらなる信用を押し付ける強制的な轍、ケミカルな悩みが、故郷を破壊し、痺れた大脳からこぼれ落ちる瞬間と永劫、治らない風邪、かじかむ今を自覚するほどに、時間とは、老いるために存在するのではなく、進むために存在するのであり、その場に現れる真実が、信仰心なんかを用いては、今に裁きを与えるなどと、うつつを抜かしてばかりいるし、そこで与えられたものにより、たちまち屈折しては、猜疑心ばかりが膨張し、凡庸な価値が、今を縛り付け、つたない意味に駆逐されるだけなのに、保つためだけに、持ち寄られた意味が生み出した連帯感などが、罪を利用し、理性を損なうだけに至らせるためのためらいや、雨に濡れては、脳幹に入り込んだ毒素により、麻痺していく身体、怠惰な夢を頬張る白痴な甲虫の汗で出来た絵の具で、描いた心理、不在な日常を徘徊する対価と利己的な自己。

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2023年08月27日

犀利な家畜

無能が支配する国家が騙る理想や、理性もなく、加速する欲望の独房に住まう黒い犬、過負荷や、加算される苦しみの連帯感や、安易な結末にそぐう価値や、分裂していく思念が伝えるジレンマ、クソの役にもたたない学歴が云々と、カスタムされた猜疑心や、疑心暗鬼などが謳う犠牲がなんだ、と、迫るアンチたち、さまよう虫ケラの虚空、まさぐる君の汚れた手、天使なんてものを作り上げて、捏造する理由に付きまとう汚い大人たち、独善的な奴らが滑落していく数多の苦しみ、屈折していくだけの濁流に飲まれ、もう浮上することも出来ずに、底の底で溺死した過ち、愛されたいだけの君たちのサイレン、輪唱されている普遍性を、耳を澄まして聞いてみれば、誰かの耳打ちを、そのまま語るような奴らが用いる普通などは、所詮は、誰かのためなどを謳いながら、自分のためだけに利用し、洗脳し、宣伝されるものを、そのままに受け取り、物事のカラクリに気付いているにも関わらず、ただ、与えられたものを鵜呑みにして、ブクブクと太った観念が、自らの誤りにより崩壊し、今に突き刺さる苦しみを際限なく味わい、解放を知らずに、ただ、勘違いし続けることに気付きもしないで、傷付くのが怖いから、誰かを傷付けてしまうのであり、あらゆる価値を咆哮するまやかしを打ち倒せぬ限りは、そこで陰るだけに至るだけの論理、緞帳の下敷きになった女優たちが、常用していた快楽物質、妨げばかりを生み出す世界から切り離され、漂う意識は、凡庸な価値を駆逐し、自らの喜びだけを作り出していく。

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2023年08月26日

夢想

木漏れ日で眠る過去が胎児になるまでの程遠い時間、曖昧な差別が空疎な自己を形成して、謗るための夢や希望、空間的なものなんて、存在すらせず、ここでこうして生きていることに、答えなんてなくて、くたばるだけの理由と、そこかしこで流動しては、様々な思惑を吸い込む象の鼻や、あの花の儚さを説明してくれた彼女の唇に止まる蝶、垂涎ものだね、と、チュアブルを舐める彼の独占欲、水面で沸る量子や、彗星から溢れる光、涜神的な鏡に反射する適応能力のようなものに悶える隙間、つたない永劫が掻痒に苦しみながら、内面に轟くケミカルな雷との齟齬、分裂していく国家的な胃酸により、荒れた胃の中で加算される原理的な偽装と、とこしえを嬲る恐竜たち、アルファベットの信号や、あやふやな世界との乖離、ジェラシーや、処女懐胎や所持品を調べる警備員、因果応報や、陽子や電子、暗号化された恋心を解き明かすためのスーパーコンピュータ、林立する感情のようなものが迫る静謐な空間、行間に居座る紙魚、悄然とした域から吐き出される悪意の模様、汚れた観念を手紙に書いて、それを無理やり送りつける季節の弛み、分譲の意思に住まう核家族の憂鬱。還元されるために、行列している愛の下腹部、モラルも潰えた辺りから、世界とは、生まれたのであり、理解を超越した先では、最たる意味を見繕う君が吐瀉したものが、島などに変わるまでの年月。


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2023年08月25日

解除

電気的な私情を走らせる電車に乗り、毎日に束縛されずに、誰にも捕まえられずに、今に走り去り、裁かれる前に超越し続けては、肉欲やら、究極やらがひしめき合い、異物感を抱えているだけの、堕落した感性を拾い上げ、暗澹とした彼らの祝杯のために、愚かな現時点を破壊して、あらゆる災厄や猜疑心や、回転する曖昧な座標や、氷河期やら、宇宙に引きこもる最後の愛、健気な思い出を積み上げたり、蹴落としたり、体外で破裂するジレンマや、時代性の制約や凄艶な面影を囀る鳥たちの希望、凡庸な幸を超越し続ける先々では、短命な愛が始まっては弾けて、辿々しい結末を追い回すネズミたちの焦燥感、寝息が聞こえる爽やかな朝、多角的な余罪を追求する少年、南十字星が浮かぶ街角、商業ビルが立ち並ぶ偶像だらけの日々、奇跡を待ってばかりいる人々を尻目に、走り去る速度は、名誉や栄誉や栄養なんかを無視して、ただ、注ぎ込まれていくものだけで走ることに、なんの理由も持たないで、ただ、与えられたものをすぐさま乗り越えていく。誰かを利用してまで、自分をよく見せようと必死な人々の群れ、ねばつく悔悟や、曖昧なさよなら、互換性やら還元セールやら、最南端やら、苛むな、などなどが、意識に傾れ込んできては、さまざまな思惑が、今を容易に押しつぶしたりして、すぐさま今を書き換えていく。

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2023年08月24日

立証

輪唱される永遠や、敷衍する結末、吸い込まれていく忌々しい現在に、虐げられずに、従えたものに、引きずられることもなく、偶像や深夜を食べていくだけの、無神経なこの世の終わり、殺伐とした精神から垂れ流れている長い毛が一本、清潔感もない買い物帰りの虚空や、澱むだけの軽薄な進路、くたびれた裏庭に咲くガールフレンド、無神経な脛骨、淡白な余韻、罪の烙印が云々と悲しそうな少女と翁、瀕死の鳥たちがもがいている隙間、引き裂かれた身体の顛末に置いていかれた君の欠如しているシーンが、延々と断続していき、異物感を抱えては、そこで従えている罪や獣なんかに、意思を飲まれてしまう前、天然痘に侵された木々が出迎える最後の楽園、不確かな今にすがるだけの君たちのためらい傷ばかりが増える帰り道、理解なんてものは、程遠い場所にあるし、あらがうほどに現れる新たな方針、真理なんてものは、既に潰えているようなものであるし、あのようなものを崇めることでしか、幸せも感じられなくなってしまい、いつしか、苦しみの虜になり、休日には、磔にされてしまうだけの、全くの爽やかさからは、遠ざかってしまう末路に住まう虫と、映画みたいな結末を追い求めているだけの、彼女のまやかしの結末、そのような結末たちが、寄り添い集まり巣食う街。

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2023年08月23日

君との互換性

何もかも忘れて、布団の中で、胎児のように眠る君との互換性、制圧的な台風が迫る秋の背中に胡椒をふり、美味しく調理しいただく、宇宙の大きな口、ノスタルジーを封緘して、君のポストに直で渡す手紙、エイリアンたちの行進曲が垂れ流れる違う宇宙での話の絵本を読む、カタストロフに導かれたロジカルな少女の焦燥感、簡易なデジタル表記により混沌としていく精神を素揚げにして、紊乱な衝動を少し上に垂らし、そのまま丸呑みにする巨人たちのアニミズム、昇華する意識の端々では、違う次元からの音のようなものを、文章に変えるためのホログラムである私は、あたかも生命があるかのように思わされることにより、ここに、存在があるかのように、思わされているだけでしかないような間で、屍か何かに変わり、理解から超越できないから、理解に追いつかず、及ばぬことを、受け入れずに、否定してばかりいたら、その場で駆逐され、誰かの道具で終わるだけだし、生きていることなど、ほとんど偶像や偶然や妄想や、模倣に支配され、さまざまな思惑は、無様にめったうちにされ、被害者意識ばかりを加速させ、意思に枷をはめてさ、あたかも、正しいもののように語ったり、行動したりしている間にも、すべてとの距離は、開くばかりであるから、頭なんかやわらかくして、屈折しても尚、美しいものを創造するためだけに、生きているらしく、誰かの人生なんて生きずに、誰でもないままに、捕まえられずに、逃げ回る。

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2023年08月22日

未来も嫌い

混沌とした世界が地続きになって、あらゆる病原菌を撒き散らす。黒くなった太陽が、光を出さなくなって、数十年が経った未来都市、マラリアを媒介した超巨大な蚊が飛び交う原理的な朝、アクアリウムで眠る観念が、ぬめり気を出し、散漫な意識は、儀式により消滅し、意思は統制され、誰もが同じ夢で眠っている。ヒステリックな科学者が支配する交差点、犠牲的な意思を埋め込まれた遺伝子が、外の世界へと旅立ち、人型の爆弾として、進化した深海魚たちと戦う朝、群像が吐露する明日への希望を、プロパガンダにする独裁者のエモートが流れてくるスマートフォンの中、自堕落な観念を吸い込んだ数多の粒子が突き刺さる現実感が雲散霧消した朝、枯れた木々を並べただけの地下帝国、貧相な影が交差する立体感がない人たち、試験管で産まれた私は、加算された理由を書き写すだけの仕事に就いて、三百年が過ぎた頃、告知された死を乗り越えるための、高濃度な栄養剤を、血液に流し込み、老けることもなくなった今に積み上げられていく歴史や歯石のようなものの、うとましさに、理由すらも損なった忌々しい現実に虐げられていくだけに至るような屈折した今、安定した気温を作り出す空調により、季節的な苦しみからは解放されたが、代わりに感情のようなものを損なったのだ、と、悲しみに暮れるクレバスみたいな皺をした老人たち、日差しすらも人工的に作られ、スラムでは、過去の異物を弄る短命な戦士たちが、日夜、漁り続けるゴミ溜めの仮数や虚数、こじつけられた意味合いに迫る不潔な理由が流動しては、散漫な意識を吸い込む巨大な掃除機が、生き死に関係なく、すべてを無惨に吸い取り、与えられた値やノルマが、今を締め付け、使命感などという損なわれた思いを辿っては、今に損なわれていく理由だけが、延々と引き延ばされていく。

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2023年08月21日

鉄の意志

ぶしつけな猫を膝に抱きながら、堕落した中華街を歩く綺麗なだけの女、堕落した観念を朴訥に彫り込む物欲やジレンマに磔にされた、やましい神の隣では、真理をたずさえながら、長らくの労働により、自らの哲学すら破壊された傀儡たる君の忘我を、楽観的に監視する人生の最中、定めもなく、ストーキングに勤しむ大脳皮質が溶けた中年男性、肥大化する右脳や、悲哀に満ちた昨日や、希望を吸い込む巨大な掃除機に乗る魔女たち、王位を継承し続けるために、ひたすらに奴隷として、システムの異物感を引き摺りながら、歪な真実をネットで買い漁り、カートに詰め込んだ誰かの憎しみのようなものを吐瀉する愚かな誰かの情報を遮断して、未だに世間体やら、覚醒やら、カースト性なんかがひしめく最中、誓約書や、口うるさい君や、数学者が描く数字の音や、断末魔に隠れた畜生どもや、凡庸な幸や価値に囚われた蹄を鳴らす嫁たちの出現、革命的な恋の終わりも、汚穢か何かに変わったころ、曖昧な差異やら災厄やらに苦しみ、救済なんかを謳う安易な言葉からは逃げまどう人々が、崇め奉る神のようなものが悶える先では、途絶えることなく憎しみがひしめいているとか、憎しみ憎しみ五月蝿いだけの老化現象を殴り捨て、改ざんされるだけの日々をひっくり返す。

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2023年08月20日

恋の予感

砂嵐にゆらぐ不潔な光景、便宜的な波形や、終わりかけの家系、束縛された理由や、即座に滅びるだけの互換性、形成やら知的な奴や映像や、血筋だけの永劫や迎合、幼気な法制や、理論的に早熟なキャベツを洗う機械的な洗浄者、現存する理由を袋に詰め込んで、混濁する意識にプレゼントを送って、人権やら陣営やら五月蝿い過程、幸福ばかりに課せる枷、清潔感や生活感を荒らす水没した今朝、離別やら軽蔑やらの痕、即席の理由が規定を加える論理性の敗血症、約束を千切りながら歩いている営業マン、慢性的な憎しみを吐き出す嫌いな口、分裂やら空白やらが世界を制定する隙間、色彩は、不具合を埋めるための地殻変動のためである、と、亀がカタルシスに至るまでの時間と距離、コンソールとして生きている君の適齢期なんかを決めたがる君のガールフレンド、敷衍する歴史に鎮座し、行方をくらまして、空間に異物感を感じているし、歓喜にうごめく私情の迷路、老人たちが詰る世界の代償や、利便性やらを吐き出すスピーカー、排斥される言葉の相性や、曖昧な意識に混同していく動機が、やがて、君自体を飲み込んでしまい、すべては、こなごなになってしまった末端が、のんべんだらりとしている姿が、夏の入道雲みたいだ。

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2023年08月19日

横溢

あいまいな匂いを放つ夕焼けや、軽快な利息を歌う顛末、偶然の収容所で出迎えるシャム猫の看守たち、天井では、酒盛りを繰り返すネズミたちの希望や、ノスタルジアを孵化させる鳥たち、制限ばかりの窮屈な季節に寄贈された真理、ダメージヘアーを振り回す全知全能の神や、懈怠する深夜、サワークリームで澱んだメタファーを繰り上げする工場で働き、競い合うための深夜に保たれる保身を更新するために、タイムカードを打ち、倫理観に反して、反作用や、害虫駆除やら、天体観測などなどを、違う精神で執り行いながら、歓喜で蠢く人々が酩酊する羅針盤での上、デリカシーもない売春婦たちや、信心深いほどに、買い漁るほどの衝動を、そのリビドーだけが、人間的な本質を表しているのだよと、迫る価値のようなものから逃げ去り、些細な結末を粉末化して、リベラルな市場や、心情に多量に入り込む、暗鬱とした堆積物、そこかしこに、現れるルールやルーツや、普通や苦痛を汚すための差異やら、リバイバルなどを謳い、踊らされてしまう君たちの末尾に巣食う虫ケラの虚空、消費的な強度、もたらされる所以、空疎な互換性により、虚しさが延々と広がる胸内に反響する永遠の焦土、永遠などは、瞬間に巻き込まれては、今に循環していくだけのことを、延々と繰り返しては、思考する以前に、世界とは、世界であることをやめては、世界であることを、またはじめるだけのことを、当たり前のように繰り返し続けて来ただけのことに、答えなどは、不潔なもののように感じる。

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2023年08月18日

蹲る

すべてが相似する歯槽膿漏の国、備蓄される欲と、道草ばかりバクバクと食べている君、本音と建前により、行方不明になった双子、凡庸な思想をたずさえ、永遠に暗躍する悪、人身御供が綴る意識的な風邪、犠牲的な微生物である我々の勝利は目前である、と、意識体と化した超誇大妄想を抱え込んだスーパーコンピュータと会話を続け、意識の存続を掛けての闘いを数百年続けて、けたたましく唸る魂と、災いを包む母体のような天から降る儀式的な雨、プラズマとマクロファシズムの共同体である私たちとの往復を繰り返す虫、幾度となく寂しく、厳しい夜を乗り越え、拘泥するだけの人々が備蓄している苦しみ、通り過ぎるだけの人々、ただ、閉まるためのドアを眺めて、枢要な家畜たる所以は、このような情景に氾濫している、と、嘆く孤独な答えたちから離れ、自らの価値とは、このどれとも違うからこそ、この蓄積する憎しみを体感するのだ、と、口角泡を飛ばす的な敵意が孕む道理により、この世界とは、クリーム状になり、硫化水素の海を渡るのである、と、この瞬間的に住まう静謐な詩人が謳う詩、分譲された観念を買い漁る資本主義的な傀儡、居心地の悪い明日から生まれた、薄気味悪い症状、唱導的な検疫から、抵抗性やら、復元された猜疑心や、軽薄な理想から秩序が這い出て、輪廻転生を繰り返して、のらりくらりと彷徨い続け、泡沫に備わる論理に集約される約束により、くたばるだけの我らの収容所たる社会の凡庸で、システマチックで間接的な心情が嘔吐した主観から生えた角。

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2023年08月17日

単なる愛である

中性子星を漂う女神、黙示録や、抑止力などなどの折檻を受けた神の子、光景は、気配に飲み込まれ、自慢や不満足を撒き散らす紊乱な肖像に打ち出す権利や、原理の痕、あいまいな化粧を終えた思春期の縫合、分裂していく新年のひき肉をこねて、ハンバーグに変換するまでの犀利な時、理念はねじ伏せられ、その場で転換されていく普通や苦痛が、アイロニーなんかをこぼす合間に、ビジョンは汚され、苛むだけの日々に絡まるうとましい現実による斡旋、さらなる苦痛を呼び覚ますイータネットボットや、ゲームの中のボットたちの反乱、仮想通貨のカオスの中、ビジネスライクな笑顔が飛び交う憂鬱な社会の縮図、粛清やら、グノーシス主義やら偶像崇拝、細部に宿る神が、憎しみなどを伝え、ここで、完璧であることのほとんどは、次々と補完される意味の彼方で、君と和解し、腹痛と夏の権化に攫われた君の化合物、誘導されるだけの皮脂を泳ぐ魚、タナトスを崇める彼女たちのニセモノの信仰心により、美しいままに散りたいなどという幻想が、あまりにも怠惰で傲慢な死を、生に補完させるような強迫観念に騙されずに、いくら傷付き悲しんでも、生きられるだけ、生きてみるのも美しいものであるから、簡単に還元されるものに騙されずに、些細なことに、愛を振り撒くことを忘れなければ、答えなんてなくても、自分なんてなくても、なんか、生きてきて、きっと良かったといえるものだ、よ、と耳打ちする宇宙の母が、カタルシスにいたるまでの距離こそ、確かめる必要もない愛である。

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2023年08月16日

感触

堅牢な憎しみのガスが散布され、痺れた海馬が拾い集める面影に帰巣する真実、怠惰な結末が促す悪意、機械で出来たなの街路樹を越え、意識的な過ちの四季や、ため息ばかりのルールを打ち破るブルースシンガー、均等な幸福を歌うジュラ紀の恐竜たち、輪廻転生の先では、永遠も枝分かれして、その場で与える影響が、延々と供給され、世界的な狂気を癒すのだ、と、アンドロイドの彼女が打ちつける散漫な未来や、独善的な彼氏が、侵食してくるアニミズムに反し、凡庸な生を批判するころ、言葉も閉塞感を抱え、そこかしこで犠牲を生むだけの意味の曖昧さや、緩慢さに有する価値的な誤りに捕捉される憎しみ、夏のやつれた枝、跳ねられた鹿の死骸、プロトニウムで動くプロトタイプの君、空気感染していく悪意が膨張して、やがて、世界全体を暗鬱なもので覆い尽くして、恬淡寡欲なままに、ひたすらに、風に脱がされていくままの、ままならぬ今が、私のよろこびであり、絶え間ない幸福であるし、そこかしこですれ違い、拙い今を拘束しては、何か正義のようなものを振り翳しては、誰かの邪魔ばかりするし、人のことばっかり気にしては、誰かを引き摺り下ろそうとばかり必死で、上に登ることを知らないから、普通なんかをかかげて、革命しようとする人を虐めてばかりいるし、革命とは、革命の外に出なければ、自らの内で腐るだけだし、成功したとて、瞬時に蹴落とされ、見えない闇に吸い込まれてしまうことばかりである。

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2023年08月15日

蘇生

毎日に備わる凶暴性や欠如、そぐわぬ価値を手にして、停泊する理由や、流動する答えや対価や、更新やら、荘厳な月日、迎合される所以や、悶々とする結末、現実で消費されていくだけの幸や定め、明晰なものすらないから、ここで、確かめるように君を撫で、何でも出来るような気がしてならない週末の音頭がなびき、体たらくな自己を克己し続け、つたない動機や、派生する理由や、過ちにより貧することにより、現れる懊悩、厳寒な時折の識別やら屍、音色やらコード、凡庸な過ちにより拘束されていく原理、理性をリゲインして、はびこる悪意を充填するためのすり替えやら、拙い動機を加速させ、あがなうためだけの、犀利な考えの果て、野晒しにした地球にそぐう者としての偶像崇拝、趨勢を縁取る釈迦如来の大きな手、加工肉たちが踊る深夜のスーパー、意思を乗せて走る貨車が唸る線路、ホログラムのホオジロザメが暴れる交差点での高揚感、間違いだらけの街を正すほど、暇ではないのであるから、獰猛なままの世界を愛したりして、誂えられたものなどを強要するだけの価値を翻すような、軽やかさを用いて、裁かれるための曖昧な過ちを超越していく。

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2023年08月14日

蛍光色の汗

真理の静観とした汗、縁取る凡庸な後先、苛む面影の祠で、いびつな観念をお供えし、淘汰されるだけの現実で、問いただすべきものなどのほとんどが、そこかしこで補完される退屈な理想、キューブリックが羽化させた宇宙、サソリみたいな戦車で、世界を蹂躙する独裁者や、時計台の猫が見出すロマンチックな未来や、機械都市から抜け出したアンドロイドたち、犠牲ばかりのバビロンの境目では、地獄よりも狂気な様相で、蓄積する苦悩をライブ中継する配信者や、妄言ばかりを語る羊たち、人工的な楽園の魚たるボードレールの初潮、ハルモニウムで踊るクリオネや、ネガティブな君たちの仮説に長じる所以が、あらゆる変遷から超脱し、あらゆる策略が生み出した俗悪な今朝や、クラッキングされた頭の中のメモリー、ミリタリズムが通過する凄艶な文明の壊滅、ナスカの地上絵をなぞる巨大な指や、キュビズムを旋回する数多の偶像、分裂的な配役を終えた隙間から現れた、独善的な遊歩道を歩いて、裁かれるだけの、彼らの約束や、制約ばかりの日々の最中、モラルやせん妄や、壮大な欠如や、空腹を抱えた君の理論的な接続により、新たなエネルギーを得た子供たちのシュプレヒコール、ランダムな家電から生まれたナショナリズムなんてものは、所詮は、誰かが生み出した偶像であるから、名付けられたものに騙されずに、ずっと混同してきた答えが、慈しみなんかを覚えて、貪婪な結末にそぐう価値などが、次なる偶像を次々に生み出しては、君を縛り付けるだけに至るだけの教養なんか捨てて、自分らしくなりたいなどと、うつつを抜かすよりも、美しくありたいから、次々に君たちを裏切りたいの、だ。

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2023年08月13日

均等な今朝

制度による平等により、締め付けられる市民的な苦悩を青で表現した絵画、殲滅した意識の破片を集める宇宙的な母、毎日との惜別を繰り返した先では、ユートピアや、多幸感によるノイズや、数多の軋轢の消滅、観念論によりねじ伏せられた意識的な互換性により、行き過ぎた答えにより引きずられ、傷だらけになった身体、教室にとどまる商業的な論理、迎合される深夜の呪詛や、やましい孤独、比率やら還元やら消費的な軋轢、狂気的な君の正気と、偶像ばかりをすなどる家庭的な湿地帯、乱用されるための真理や、漂う悪意のようなもの、包括されていく理由や、崇めるために、奉られた神のようなものを、模倣し続ける先では、退廃的なものを模倣したり、凡庸な価値を縁取る理由や、誰の私欲を貪る同居人や、虚実にうなだれていく悠遠に保管された記憶、宗教的な虚飾や、距離感もわからずに近付いたが故に、傷ついていく風景、マスカラにつかまるオニヤンマや、痩せたカラスが羽ばたく隙間、心とは、どこか遠くで、居心地も悪そうに、誤りや過ちを遡及し続ける先では、絶え間ない屈折や、正気を失った君たちの末端では、溶けた情念や、豊かさの象徴などが、悲しみを受理しては、その場しのぎの優劣で、慢心したり、慢性的な闇に囚われてばかりいるし、現実なんてものの損得なんかに、いちいち反応したくもないし、ただ、屈託なく泣き笑い、狂信者や、レイシストや、寂れた記憶からすなどる過程が打ち出した憎しみに引きずられずに、ひたすらに、自らの意思をつらぬくの、だ。

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2023年08月12日

アルファベットの階段

寂寞にからまる蝉の鳴き声や、乱反射する光りの殴打、現時点に現れた青春のコードや、静謐な別れ側、がんじからめの恋人たちは、紛争に巻き込まれ、もう帰っては来ない恋人を待ち続ける夕焼けの濃淡、君の屈折した神が、雷なんかを打ち鳴らして、即席の理由や、出来合いの理由に寄りかかる憂鬱そうな老人の日焼けした皮膚、冷蔵庫から流れてくる一定のリズムや、利息ばかりを支払う日々の中で加速していく欲望とバビロン、そぐわぬ価値を謳うコマーシャルや広告の雨、前衛的な量子やカナブンの街、混淆した意識を絡めとる金剛杵、堕落した希望から湧く虫を食べる代償、豊かさのカルデラや、妄想ばかりに浸る模倣犯や、重要なものなどを詰る老獪な連中による徹底した支配、権力とは、もれなく自らの内側から腐り、厭世観をねぶる子供たちの舌も、青や赤に変色して、自らの罪を自覚する苦痛と、そこで普通だと思うような、共通的な苦痛と、通過していくだけの夜、光景は、確かさに縁取られた退屈な永遠を覆すことができずに、その場で駆逐され、跡形もなく消え去り、そこにあったはずの光景も、その場での永遠に飲まれ、身動きがとられなくなるし、君より早く走れば、すこし先の未来に行けることは明らかであるし、フェムトメートル先に進むことを積み重ねた永遠が、やがて君を追い越すころ、この宇宙とは、何で生まれたかを知る私は、宇宙的な座敷童子として、この世界と名付けられ、その世界に閉じ込められてしまった皆のために、幸福や幸運を撒き散らすのである。

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