疲弊した世界に降る文学的な雨、絶え間ない奇跡に生い茂る木々、分裂して行く、さもしい自己との別れ、弛まぬ精神の仲人、中庸を泳ぐ魚たち、現れる午前の風、考えられることは、すべて可能で、その考えは、すでに起こっているものである、と、語りかける物理学者の老木、素粒子の中の小さな紐の集まり、慢性的な意味と罪の間、堕落した質感を撫でる、誇大妄想に取り憑かれたレジスタンスの指、分散される猜疑心に取り残された、犠牲的な正義が斡旋する大義や、背徳感を煽る、コマーシャルの愛玩として、未熟な成否をグツグツと煮込んで、混濁する意思に、枢要な観点を生み出して、ノイズに塗れた世界の傲岸さに反し、度重なる痛みと、あいまいな今朝の希望、凡庸な季節の枷、充填される意味と記憶、屈折した正義がもたらす、愛されたいという欲望だけが、自己から乖離していき、逸脱する精神は加速し、その場で虐げられるだけの神どもの至福、滞留している君のインタラクティブな証拠、くたばるだけの忌々しい原罪により、私たちは、絶え間ない犠牲を孕んでは、対比されるだけの愚かさに従わされ、視界を失い、同化するだけの電池式の歯痒さに加工された品位などが、覆い被さり、加算されるだけの今を加工する真理き辿り着き、アドレスを引き裂き、自由を信仰するだけの、つたない今を破壊する。
2023年10月31日
2023年10月30日
分断
世界も、真っ二つに割れてしまい、逃げ惑う動物たちや、未だに、私利私欲でしか、動けない人間や、ヒューニズムを謳う、保守的な偽装により、本質を隠す、ファシズムが進ませる、世界終末時計や、吐血を繰り返す理想や、挿入歌に囲まれた超自然的なモニュメントは、偶像崇拝のために作られたものである、と、叫び続けるプロ市民たち、あらがう全ての動機は、偶然によるものだ、と、謳う学者連中が隠れるニセモノの神の中、不自由な中にこそ、自由とは、存在できるのにも関わらず、自由を用いて、人々を騙すことだけに長けている、ネットワークの中での詐欺師たち、高揚感に誘う査定や、最愛のものすら踏み躙る戦争の音、様々な思惑とは、禍々しいものである、と、渦巻く欲望の中で、いちばんの欲を吐き出す魔女たちの呪詛、真理を率いて、人を裁くような奴らの歪んだ正義により、犠牲になった人々が持ち出す定理に反し、飼い慣らされた奴らが支配する、退廃的なムード、酩酊し続ける所以や、他者からの接続を受け入れるだけの、器としての拘束、限りあるものに束縛されることが、愛など、と、歌う歌声が、耳障りだし、惰性で引き伸ばされた主観に住まうエゴや、傲岸不遜な賭け事により、決められた過ちや、正しさに寄りかかるだけの、価値観なんか信じてもいないし、幼いころから、すべては、自分の正しさにあり、正しさを求めることや、抑えつけて、強制することが、愛など、と、迫る価値観なんてものを、打ち砕くためだけに、生き延びてきたの、だ。
2023年10月29日
長い夜
あんたらの大義のために、死ぬつもりはないし、すべてから超越し、解放された今は、今という認識のやましさや、愚かさを飛び越えて、純粋な意思だけに従って行動し、妨げられるだけの意味を打ち砕き、自分自身に帰っていき、先々での衝突や、あらがう先々での義務的な答えから抜け出し、本質にゆらぐ波動や葉音やらに、耳を傾ける。前衛的な主観が孕んだ、輪廻転生した子供たちのリズム、シャンゼリゼ通りで羽化した真理が、飛び立つまでの肖像画を描いている画家たちの虚像、散漫な事実を吸い込む掃除機に乗り、解脱し続ける人身御供、寛容な出力により、宇宙と一体化した私は、煩わしい意味を超越して、あらゆる変化を受け取る釈迦如来の巨大な掌の上で、もがき苦しむエンディングと餓え、形式的なリビドーに降伏するだけの、しがない日々の中で、加速していく時間とは、ただただ、ここでの繰り返しにより、早くも遅くも変わるわけであるから、あらゆる変化とは、ここで恒久的な足枷に変わるだけの、秩序や法則に、絶えず足を引っ張られながら、悲観的なものを、打ち砕くための変化であるのにも関わらず、君たちは、未だに、過去の遺物を崇めたりするばかりで、変わろうとはせずに、そのままにあるものを、そのままに受け取り続けることにより、毒は溜まり、知らぬ間に、中毒になっていることに、気付いているのに、何も変えようとしないで、そこで、麻痺し続けている。
2023年10月28日
逼迫
統合される恐怖に震える女の子、帝国主義的な小姑たちによる戦争の音、相互互換性が云々と、カタルシスに至る学者が想起する不自然な問いの隙間にこそ、真の答えがある、と、荘厳な正解に誘われるような瞬間にこそ、本質的な愛があるのである、と、宣言する小さな背中の心強さや、空虚感に苛まれる安易な答えの下層部、がんじがらめになり、鞭打たれ、血まみれになっているのにもかかわらず、ただ、傍観される身体を傍観する身体が、延々と繰り返され、本質や真実などは、すぐさま、自らの手により、書き換えられるものであるし、現れるものに、恐怖することよりも、喜びに変える方法云々と、君を騙そうとするために、答えの逃げ道を作らずに、断らないようにするための、セールスの仕組みだとか、加算される原理とは、理性を失い、利益のためだけに及ぼされる精神的な弊害により、呼び覚まされる真理や、妄想ばかりで不眠になる君たちの形、あらゆる理由付けにより、葬られるべき、忌々しい現実、空疎なシーンの断続、別れ際の喜びに似たような感情、浄化されるべき孤独などなくて、この病のような孤独に住まう真実にこそ、何か確かさのようなものが、次々に足枷に変わり、足取りを重くさせるようなことを、書き加える輩こそ、信じるべきではないから、自分のやりたいように、やりたいことを、信じぬいて、貫くだけであり、それ以外に方法なんてないのかもね、と、カモメやカミキリムシなとが笑う海辺での生活、遠くでの超新星爆発との間に生まれた空白が、我々のようなものだね、と、揺籃の中で踊る夜。
2023年10月27日
夜露
夜にもつれる真理、レトリックの中を埋め尽くす空白、過ちに集う恋人たちが縫い合わせた瞬間が、やがて、永遠に変わり、磔にされた午後や、豊かさを捨てたことによる誤りや、肯定すべき今ですら、諦観させるだけに至らせるような制度に、未だに従うだけの理想を打ち砕き、理性がなんだ、と、うそぶく連中の思惑に嵌らずに、たび重なる苦しみを超越し、利己的な自らすら、打ち砕くのであり、単なる破壊ではなく、創造のための、立派な犠牲など、と、促す革命に寄り添わず、ただ、ひたすらに、自らを超越し続けることだけが、正解をも飛び越え、自らの意思だけで、進むのであるし、やがて、活路も見出せずに、ただ、ガタガタの舗装されてない道ですら、愛せない限りは、そこで陰るだけである。安らかな午前を愛撫し、織り込まれて行く先々で、居眠りなどをしながら、今をなぞる、繊細な指先や、空腹を癒すために位置付けられる言葉の中で、加速する動機に生まれた空白や、高尚などを謳う、数多の窮屈な悲しみや、曖昧な今に貸し付けられた罪などにより、今に支払うべき、歪な意味の中で加工される品位や、範囲の中での真理や、辛辣な言葉が降り注ぐ、あいまいな季節の軋みや、強要される意味や、永劫回帰のアスレチックで遊ぶ孤独な子供たちや、立場なんかを謳い、あたかも、正しいようなフリをする理不尽な吸血を繰り返す蚊たち、痩せ細った論理を捕食する肉食獣や、集約された約束を踏み躙る恐竜たち、耐性を打ち破るために、打ち込まれたアンプルや、暗澹とした信仰心を漁る動機を託つ闇を、かき消すほどの喜び。
2023年10月26日
発火
内的な飽和を目指し、自分たちを守るための正義を打ち倒し、奪った権力で、もっと酷いことを繰り返し、ただ、ひたすらに、破壊し尽くすだけの試みの中で、果たすべきものなど、そんなにもなくて、損得ばかりが、跳梁跋扈し、晩成に靡く憂鬱のぬかるみに嵌る前に、がんじがらめの今にラメをふり、多様性を謳う不自然さに反し、たび重なる罪を乱用する空疎な連中、機械油にまみれた明日、畜殺された友達のために立ち上がる動物たち、末期的に狂っている私たちのリビドー、旋回する夢、空虚な質感をまさぐる偶像の人々、設置された可能性の中でしか生きられない私たちの競争の彼方では、何が正しいのかすら、拙くなり、担う意味や、似合わぬ価値や、拡散された罪や、つぐないを謳う正義による犠牲、鬱々とした生命の保護、民主主義の終わりに噛み付く獰猛な犬たち、加算される原理が、ゲリラ化し、一切を、革命の火で燃やし尽くすなど、と、自らを癒すためにヴァンダリズムに浸るだけの、過ちの数、仮想現実の中でしか、私たちは、真実すら見つけられずに、この一切の欠如を癒すための答えが、対価などを謳い、今に迫るころ、すべての戸惑いを修復し、今に確かさを生み出すという、絶え間ない過ちにより、また、新たな犠牲を生み出すための正義が、今を踏み台にして、次々と意思を破壊していく。
2023年10月25日
はじまり
貪婪な主観を開けよとする、詩的な散華、陸地は、壊滅的な真理を携え、自らを、快楽的に破壊する猿であるし、乱立する数学的な焦燥感が、宇宙的な孤児として、惑星と混ざり合いながら、捕えられた物質として、曖昧な、愛や幸せなどを謳う独善的な手榴弾が飛び交う値だけの世界、戦争がロジカルなものに変換されていくだけの神話の墓、真偽の果てに蠢くと恐怖によるアノミー、相対的なものの規則や規範が、窮屈であるから、今を引き裂いて、度重なる苦痛ですら、よろこびに変化させ、献身的な理由が呼び覚ますエゴや、批判的な傀儡として、嬉々として破壊する数多の理由の刑場、横暴な権力がもたらす、虚像や虚栄の先では、数多の理由を持ち出し、惰性で引き延ばされた瞬間が、やがて、永遠へと、変化していくことにより、時間とは、収まる器を持たずに、絶えず一定のリズムを、自らの中で加算され、過去が積み上げられ、今が置いてけぼりになり、行き交うことごとくが、様々な可能性を、そこかしこに残したりして、与えられた今が、今に値しないだとか、と、君は、未だに自分を信じられないで、誰かや、何かを信心して、重複する真実に服従しては、何かを、わかった気でいるし、勘違いしたものが、従える罪のようなものを書き換えるために、与えられた称号や、解答や、名前などに、騙されないために、孤独に勉学を続け、何かになりたい、だとか、何かを塗り替えたい、などと、考える限りは、権力は、権力を奪って腐敗して、また、誰かに、その権力は奪われ、また腐敗してを、繰り返すことが、この宇宙の仕組みなんだよ、と、語りかける宇宙人との対話に明け暮れるコードの中で、あらゆる可能性を引き出し、携えた意味から突き抜けていく。
2023年10月24日
成否
今宵、踊り続ける者たちのリズム、手旗信号で伝えられる株価、分散する意識を漁るカラスたち、贖うためのシンフォニーを砕いて出来た錠剤、手当たり次第に破壊するだけの、卑劣な虚空、ニューロンに乗り、ニュートリノを捕まえたり、たび重なる苦しみを加工する品位なんかに、騙されないようにして、何も信じず、与えられた幼稚なギミックがもたらす、退屈な規制やら、犠牲になるために、運ばれて行く動植物にもたらす真理や、真実なども、所詮は、誰かのためだとか、と、うそぶき、嘆き悲しむだけに至るような、完全性の中でも、税収は求められ、何かするたびに、支払うだけの毎日のサイクルなんかは、人類や社会により、怠惰になり、そこには、愛なんかなくて、ただ、与えられるものを保ち、守るためだけに、体制などが、制度かなんかで誤魔化し、あたかも、正しいような顔をしているものに、従わされ、迎合される答えの中で、対価やら、開花やら、段差やら、なんやらが、ここで複雑に絡み合い、惰性で導かれた、君の日々が、ノスタルジーなんかに引き込まれては、鬱々としたり、ノイズを撒き散らしたりして、支配やらが、視界を奪い、恒久的な偽装を加えられた、数多の犠牲の中で、のさばる過ちなどが、未だに、罪などと名付けられていることによる、不平不満が武器化され、アナクロニズムな清算の中で、価値観などを謳い、君を利用し、次々に犠牲が生まれていくことが、定理などと謳われている間に、こじ付けられた過ちの、道具と化すのである。
2023年10月23日
ぼんやり
星を食べる人たち、あらゆる偏見を飛び越えた後先、収斂して行く事実の投函、証拠も残さずに、消え去った君の起源や、不機嫌そうな主観が孕むエゴや、恒常的な習慣性や、共鳴する面影、すらすらとうそぶくまにまに、蓄積する苦しみや、空疎な自分が、凡庸な日々のかけらを集めて、何かの形にしようと、もがく間に、世界とは、どんどん押し広げられ、さらなる快楽を求めるために、大義などを捨て、ままならぬ思いを秤になどに乗せ、愛を数値化するだけの、惰性な愛などに、ことごとくは、毒され、怠惰になるだけに至らせるような、労働による対価や、現れた価値などは、所詮は、誰かが定め、誰かのために働きを加えるものではなく、独善的な正義がのさばり、退嬰的な者どもの、理不尽な正解の中でしか、語られない正義などが、今に歪な真理を生み出し、自分こそが正しい、と、せめぎ合う幻との軋轢に苦しみ、繰り返し理不尽に、奪い合うだけの人々が詰め寄る思い出の中での、自分の無知さに気付かずに、自らが敷いた、不純な理由に躓きながら、疎ましい現実を、確かなものに変えるために、自己に没入し、与えられたものに反して、自らの強靭さを、加速させていく先々では、何に追いつくわけでもなく、追いつかれるわけでもない間には、距離や差異もなく、ないものや、あるものすら、未だに、あいまいなままなの、だ。
2023年10月22日
殺菌
変えようという気概もない傀儡ばかりが、取り仕切る老いた国家、末期的に狂っていることにすら、気付かない市民たちの牢獄、暗澹とした空気に映える、利己的な傷痕、ランダムに現れる意味合いにより、不健康で、不健全になってしまった街並み、悲しみすら、高く売れる時代だ、何も正しくないから、正義マンが跳梁跋扈し、憎しみを武器に、ルサンチマンをくすぐるようなやり口で、誰かの成功の、足を引っ張るばかりで、逼迫した苦しみの数や、澱んだ思念が蠢く、粛清の世や、有する価値に、偏った思想や、複製された理念や、太鼓の答えを、未だに乱用し、手懐けられてしまった私たちの幸福などを謳い文句に、騙されてしまうだけの、形あるものの終わりや、諸々の末路、痺れるような愛と、夜中の配合と、定めもなく踊る朝焼けや靄、不可能も、可能にするのが、生きるということであるし、有無や、湿原の雨や、くたびれた花、破壊的な落伍者や、惨憺たる日々、不屈の精神や、不潔な敬神、世界という監獄などなどが、フレキシブルに摩擦を繰り返し、立体的なものや、時間の矢、退廃的な呪詛を繰り返すボードレールの怨霊や、ジレンマが肥大して、窓を突き破り、超巨大な意思が抱える誇大妄想や、こじれる後先に生まれる規約、期待を孕んだ箱庭の中での君や私、わずらわしい意思が虐げる未来や、健気な理想、流動的な規制の後に迫る動機、高次元から降り注ぐ言葉や文字、未熟な理論が、やがて、世界を覆い尽くし、世界に黒い雨を降らす頃、確かな愛も、足枷に変わり、たどたどしい意志は、正解を見失い、未熟な素粒子や、星のカーペットや、個人的な意見や、いびつな信念が、過渡期を迎え、蒸発する前に書き換える未来。

2023年10月21日
祝福
絶対的なものほど、不潔であるし、あらゆる論理は、権化のようなものを抱えては、自らが携えた罪に苦しむ。感情の濁流で溺れている君を、模倣する神、粛清の雨や、君の悠遠、あらがう普遍性や、窮屈な過去、枯渇するだけの資源や、安易な刺激により、妨げられる意図、集約される秘密な、蓄積される痛みや猜疑心、疑心暗鬼や、曖昧な切除、度重なる祝福や、複製される悲しみの再現性、誓約書を引き裂いて、悲観するだけの観点を観測する、心理学者のとこしえの平面、前衛的に混ざり合う軸線と、たおやかな点、結ばれていくことにより、立方体に変わる愛の空白、迫害されるだけの毎日から跳躍し、約束すら踏み躙って、実感なんて持たないで、もつれるだけの日々の中で、縁取られる思いのようなもののまやかしや、理性も全部放棄して、細やかな喜びを反映させ、システマチックなまどろみに消え去るだけの、利己的なゆらぎや、即席の自由に澱んでしまう一切の欠如、不老不死の猫や、傀儡と化した王、堆積する核や殻、木霊する真理の宛先や、対処療法でしか、誤魔化せない苦しみのモジュール、ふやけた約束の波形、経過する理由や、リアリズムすらなくなった後に現れる真実のようなものの汚穢。
2023年10月20日
荒廃
憎しみばかりを吸い込んだ枷を引き摺る老人、衰亡した都市やら帝国やらの残骸、溶けた衣服やら、混濁する意識、擦り寄る過程や、利己的な切除を繰り返す医師たちの奴隷たる国家の存亡がセオリーになった小説の角を曲がり、眼前に広がる意味に組み込まれた一貫性もない、井蛙な連中のリビドーがフランチャイズ化され、過信ばかりを溜め込む古びた進化論者が、またまた新たな枷を意思なんかに嵌め込んでは、途端に混濁しては、現れる魂胆や、相続する意味や、繰り返される罪の重みなんてものを量り売りする少年少女の純粋なだけの目、停戦やら、酩酊やらを繰り返す路地裏の散華、散漫な形式の崩壊やら、後悔の更新、痩身に突きつけられる新たな支払いの紙、様々な真理の泉で浮かぶ脳、寂寞に孕んだ暫くのエゴの投函、聡明な告知を終え、萎むだけの花にすら、愛を注ぎ込む彼女たちの美しいまでの執念、驟雨にゆらぐ草木、消滅した因子や諍いや、すべての波形、景観を汚すために生まれたようなタブロイド紙や、思惑を奪うために付きまとう情報社会のストーカーたちや、草原で眠る君たちのワンピースがゆれる夏の午後の木の下では、爽やかな災いを駆逐するための呪詛が、延々とスマホから垂れ流れている。
2023年10月19日
縋る
すがる君たちの枷を外し、すり替えられた価値や、偽物の希望を打ち砕くためのハンマーを用いて、ユニークに変革させるための勇気を持ち、疑うべきではなく、すべては、叶うものであり、敵わぬものなどないのであり、人ひとりが保つ力というものは、凄まじく強力なものであり、ひとりひとりに、宇宙とは、存在するのである、と、矮星がカタルシスに至るまでに訪れる、星と星との距離を埋めるための、暗黒物質とは、単なる愛であることを理解した途端、愛と名付けられた、何ものかが形になり、今に極まるのであり、理解をも超越し、越権行為を繰り返し、妨げられる力などは、位置的な均衡を保つための力などではなく、外からの反発に与える暴力的なものであるし、あらゆるものを、徹底して破壊することだけに専念するために、扇動を繰り返し、憎悪を波及させ、皆のルサンチマンをくすぐり、もう掴めそうな何かや、粗悪で瑣末な現象が打ち出す値や、対比されたり、対価がうんぬんと、たちまちに現れる憎しみの虜になるための訓練たる学校という箱や、怠惰な連中が示唆する普遍性により、不衛生になった精神が引き摺る観点や、体たらくな現状に支配されるだけの君たちの口寄せにより、集まった悪霊たちの、ずさんな正解を受け取るだけの、小さな器、その器からあふれた、黒々とした靄に包まれた意識の先での、無の中で加速する原理を打ち砕くために、ためらわずに打ち付けるハンマーの音が、天から響き、地上に集まる悪を破壊し尽くす。
2023年10月18日
加速
私たちは、孤独なんかではなく、すべてとひとつであることを、決して忘れてはいけなくて、ただひたすらに、敷衍していくしあわせのようなものが、愛を次々に波及させ、たび重なる波は、君を押し上げたり、引き込んだり、揺らいだり、うごめいたりしながら、和んたり、嗜んだりしながら、確かめる行為で、誰かを足したり引いたりしている恋人たちのとなりでは、諦めるではなく、受け入れて進むしかなく、と、語りかける凡庸な哲学者のカタルシスにより、雨雲が発達し、あらゆる地上に雨を降らす頃、言葉が散財を繰り返し、機械的な支配により、とうへんぼくになってしまった僕らの行く末は、と、涙する子供たちが、すり替える未来、痩せた世界の質感や、つぐないを謳う鈍麻な風、豊かさにより虐げられた人類の残り滓、無様な今朝を愛撫して、強制された痛みを孕んだ、君たちのルサンチマンなんかに、賛同できるわけもないし、ここで、隔てられるだけの、空間や次元を切り裂いて、ありもしない時間なんてものに振り回されないようにして、支配されることにより、増していく快楽の道具になんてなりたくもないし、のらりくらりと、繰り返し弾んだ意識は、今に超越を繰り返して、たび重なる苦しみを打ち砕いて、惰性で引き延ばされた今朝をクラッキングする奴らの、執拗な攻撃に反し、漂う意識が、できあいの理由に支配され、性懲りも無く、ちょこざいな夢を騙るだけの、悪魔たちのミメシスにより、刷り込まれた形式的な憎しみを書き換えるために、ためらわずに、パスワードを変えて、堕落した観念が謳う崇高なものなど、どれもが、今に権利を奪取するための綺麗事や、御託を並べては、自分の確かさを枷に変え、世界をためらわずに、破壊し尽くす。
2023年10月17日
超然
何も、世界を変えなくとも、すべては、変化し、今に位置付けられる物も、健気に昇華し、激化する争いの中での真理なんてものは、所詮は、自己犠牲を謳い、独善的に散るべきです、と、うるさく付き纏うだけであるし、取り繕うだけの今に生まれた慢心の餌になるだけであるし、あらがうほどに食い込む罪と名付けられたものに、何もかもを奪われるだけである。若いからって何もないし、年老いたからって、何があるわけでもなく、分け隔てるばかりだし、騙し騙しで、進む今も、暇を持て余してばかりだし、デリカシーもなく侵攻してくる罪は、理不尽に誰かを裁いてばかりだし、惰性で導かれた君は、たび重なる裏切りに泣いてばかりだし、全部ひっくりがえって、全部無意味になるだけだし、私が、私の神として、神話の中で、優雅に生き、絶えず訪れるメタファーと、乖離した愉快さを弔う歌と、怠惰な夢や幻と、信じている自分と、分裂していく過去が引き出す多幸感と、あらゆる弊害を乗り越えるための論理と、あがなう先々で衝突を繰り返す世界と、さまざまな思惑と恋路、そのようなものが混ざり合い、今に溶け合うのが、死後に現れる愛に塗れた空間であり、そこから、また、同じ運命を、同じように繰り返す先に現れる、ニーチェの髭の橋を渡り、対価を超越するために、愛とは、愛と名付けられ、健気に現れた瞬間には、主観なんてものは、不必要であるし、あてがわれた罪や、一切を捕らえる意味の中で加速する動機から派生する絶え間ない奇跡や波動、動機から波及していく面影と想起、攪拌されるセオリーから放たれ、自由に行き来する次元からも離れ、ただ、拡がり続ける今を愛し続ける今にも、今は、今として、愛は、愛として、循環していく。
2023年10月16日
光景
自らが産まれた途端に、宇宙とは、生まれたのであり、自己が押し広げられ、拡がり続け、あたかも、そこにあるかのように、観測される宇宙、その外側なんてものは、認識できないのだから、そこには、何があるわけでも、何がないわけでもなく、認識されない限りは、そこに有無はなく、ただ、ひたすらに、感知されたい、と、願うような、強烈な、承認欲求のようなものを吐き出す、巨大な力が、今にシナリオを築き、今に意味を与え続ける。下水道にある拝所、乳房のような汚穢の塊、ノスタルジーを敷衍させていく脛骨、何かを神に見立て、偶像崇拝を続けるネズミたちの群れ、均等なものなどは、その場でバラバラになり、たゆたう面影の汗、季節の終わりにひしめく過程、濃厚な主観から生える恋、紊乱な焦熱地獄により燃え尽きた蟻たちの悲しみ、ささやかなしあわせの細やかさにふれ、確かな暖かさとは、ここで、絶えず反応や分裂を繰り返して、汚い過去を洗い流す大雨が降り注いで、夭折した黒猫に乗って、ナナフシの大王が支配するジュピターに旅立って、機械的な独裁国家を打ち倒して、新たな王として君臨し、紳士的な闇に支配される前に、一切を超越し、拙い生涯を、ハレーションを起こす外側の力に反発し続けることにより、動き続ける機械たちを解放して、冷たい大地にぬくもりを与える。
2023年10月15日
佇む
瞳孔を舐め回す蝿の王、堕落した主観から生える毒キノコ、脳幹を走り回る拒食症の犬、胃袋という亜空間で加速していく時代的な躁鬱、渋滞した観念が白痴になって、スベスベした現代から現れる奇跡のようなもの、即座に行方をくらまし、強迫的な何かから秩序なんてものを、利己的に取り除いて、狡猾な理想が過食症になり、コントロールされている脳内の端数、犠牲的な初夏から派生していく色彩、おだやかな恋の隙間、ムヒを塗った肌のヒヤヒヤ、紊乱な母の食道から溢れた世界、杜撰なゲノムを簡単に書き換える仕事に出かけた違う星雲の違う世界の住人たち、あらがうほどに、書き換えられるコード、悶絶した意思、誤謬に沈み込むサイン、インタラクティブな心情から、滑落してくる道理や、鳥や風、数多の冒険を破壊した群像と、さよならとフィナーレ、粉塵爆発した未来から来た教皇たちが着るプラダのスーツ、幾重にも絡まる腸内での紐理論、教則本を破壊した先に現れる血、バカにされ、蔑まれてきた数千年の帰路、喪失感を抱えたインコ、コレラの鞭毛、犀利な初夏を乗り越えたベランダでの初期衝動、あらゆる記念日と同化した俯瞰、空間的な価値観が用いる応益やら領域、くたばるだけの、痩せ細った幼稚な刹那、
2023年10月14日
成功
焦燥感を仰ぐ、アリスの世界の中での白ウサギとの対峙により、テナーで軽やかに歌い上げる小鳥たち、厄災を抱えた蛇たちの高尚さなどを謳う、原理主義的な主観により、いまだに過去の罪を引きずる過ちの最中、刷新され続ける瞬間の中で、事実とは、あいまいなままに、今に意味などを求めながら、さらなる過ちを引きずる世界との別れ、保持する意味や瀕する価値、引き合いに出された言葉の中で、手懐けられるだけの瞬間や理念、迎合される者どもの、理不尽な習慣に騙されずに、ただ、自らの意思で書き換え続ける先々に現れる、アナーキーな情熱、維持する意味の中で繰り返し斡旋される君たちのシュプレヒコール、均等な過ち、加速する現実に与える堆肥、現行でせめぎ合うことにより、瞬間は、その場で永遠になり、時間の中に置き去りになった君は、いつまでも美しいままであるし、あらゆる差異とは、どれもそんなに離れてなくて、なんか、似たようなものばかりであるし、相似するほどに、憎しみ合う私たちは、慢性的な病から逃げ出せずに、自らが生んだ過ちの中で、加算される正しさを、正義など、と、呼びやがるし、やがて、セオリーに結びつけられるだけの、誤りに加担し、何か、正義のようなものを振り翳しては、自分だけが、正しいもののように演じているだけであるし、そのような正しさに、騙されずに、自らの正しさすら、すぐさま刷新する超人として生きていたい。
2023年10月13日
波形
馬鹿が権利を主張するから、私たちは、未だに、狭い土地で暮らしているのだ、と、君たちが、権利を主張するから、どんどん暮らしは醜くなって、誰かや何かを憎むことでしか、生きた心地もしなくなって、麻痺していく精神は、誰かの血を啜りながら、なんとか生き延びて、観点すら失って、何を憎んでいるかすらも忘れて、純粋な暴力性に支配されることにより、痺れる大脳や、たび重なるエゴにより、消費されていくだけの関連性や、意識の練度、おびただしい欠如や、決別していくシーン、独裁や、奴隷化や軟弱化、ひれふす宦官や、一過性の真実、軋む永遠や、悴む思いの最中に発信される、最後の愛の互換性、秋の虫を食べて大きくなった冬、懐かしむほどに、沁み入る痛みが分裂し、細胞を温める頃、酷薄な現象に絶えず立ち向かう闇夜や、定めもなく彷徨う末尾、苛まれた記憶を蝕むウイルスや、端的な理由を失い、立ち尽くす君、革命により、掻き乱された一切の虚空、今こそ、世界を変えるための歌を、綺麗に歌い上げ、宇宙的な思想に寄り添う星たちや、分裂し続ける先々での衝突の青さや、くたびれた君の過失に浮かぶ余罪や、今に課せられた税やら、抵抗し続ける先では、肯定し続けるようなものが必要なのであり、理解を超越しては、様々な思惑が、横暴な奴らの権力何かを破壊し、惨憺たる現状を切り裂くほどの、犀利な希望が暴走し、やがて、次なる覚醒を迎え、体たらくな理想を破壊し尽くし、つたない思いが生み出した、打算的なものを打ち砕くの、だ。
2023年10月12日
思いの枷
今思えば、今までの、苦しみも、乗り越えられるものばかりであったし、今の苦しみも、繰り返し訪れては、今に波及し、次々に襲いかかる過ちも、怠惰なサクリファイスとして、高次元に送られ、違う宇宙では、喜びに変化し、結ばれていく意識が、エクスタシーに至り、絶え間ない快楽が、今に循環し、執着する者たちの戦争の鼓動、あらゆる孤独を変換させるための余韻が昇華し、高揚する主観から生まれた動機が、あらゆる苦しみを強要するための、価値なんてものを、打ち砕くためだけに、ためらわずに、君を評価したり、今に視界を奪い、聞く耳も持たないような連中が模倣する苦しみを、和訳する機械たちや、気配を攪拌し、さらなる攻撃を加える外側と内側の圧力による統治や、秩序を謳う国が、君を簡単に消去するのを見てきたし、綺麗事ばかりに隷属する市民たちは、たちまちに、絶え間ない争いを生み出す利己的な戦争機械として、あらゆる弊害を世界に生み出す出力と黒い雨、与えあうということですら、義務感に苛まれてしまうだけの憂鬱な束縛、高尚さも損なわれ、そこでの行いを評価するための接続により、君たちは、従順な市民として、あるいは、兵士や戦士として戦地に送られ、怠惰な結末を凌ぐための遊興の最中、あらゆる変遷をかき消す教師たちに従わなかった私は、幼い頃から全てに反し、哲学的な狂騒にその身を隠し、攪拌される猜疑心を打ち消すために、宇宙的な焦燥感に身を寄せ、ただひたすらに誇張された過ちや、罪なんかに騙されずに、自らの喜びを追求する。


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