2023年11月30日

差異

はだける秋と、冬が混ざり、おんなじ匂いになり、ふけてしまった、全くの差異、すべてを封じ込める冬、悲惨な愛が蓄積して、また新たな恋心のようなものを芽生えさる、ただ、暗い夜の名残り、閉鎖的な感情の一部始終や、約束がくたばるまでの日々、しあわせとは、思うことに起因がある、と、語りかける齢数千年の大きな木、軒下の自由すら失ったと嘆く野良猫、晩餐会のアンサンブルや、分裂していく猜疑心、膨らんだエゴの行方や、規制されるばかりの真実の類似品、蓄積される理由や必需品、氾濫する動機に飲み込まれてしまう君たちの亜種、群像に溶け出した憎しみの滓、蝕む昔話と、焼夷弾に塗れた故郷、分裂していく質問と、たくさんの可能性、淡々とした粛清と、あらがう先々で現れる依存症、消費的な働きと、間違いだらけの日常、バラバラの規約と、暗澹とした哲学に磔になっている君たちの焦燥感、内面性に訪れるジレンマ、軋む教唆とエゴ、トイレの洪水や、出会いを爆破させた思想が汚した革命の讒言、停泊する倫理や論理を砕くためのハンマー、干渉する所以や、とこしえを嬲る強度、抉るような風。

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2023年11月29日

祈祷

彼女の細い腰に手を回す、シャンプーの香りや、真理の風、軒下で眠る論理、蝋燭の火が揺らぎ、一日が終わり、閉塞的な夢を突き破り、短絡的な愛を貪る。動機は、狂気を携え、明日を睨みつける。従順というまやかし、意識に司る憂鬱な信仰心、緩慢な心情がたずさえた、エゴを超越して、月が吐き出すケトン体や、メフィストフェレスが踊る中庸の端、ノルアドレナリンが加速する脳内では、高遠な記憶を閉じ込める海馬、ガンマ線なんかを受け取り、艱難辛苦に浸るだけの、誤りばかりの青春のコード、肥大化する明日の惨めさを磔にして、それを、神と名付けた途端に、嘘も真実に変わり、事実は、答えなどを必要ともせずに、無意味な闘争やら、悲劇的な統制やら、恋路に果てるノイズや、ノスタルジーに浸る文明的なものからの乖離や、理解などを必要とすらせずに、ここに囚われ、枯渇するだけに至るだけの、思いの凡庸さや、果てしない私欲の中で狡猾なファシストたちの世界終末時計、溶けた情念や、アスファルトに引き摺る余地、協調性もなく、制度の中で枯渇するだけの今から解放され、崩壊していくだけの明日や、愛しているなどと、語った隙間から蔑ろにされ、虚になる自分との乖離を埋めるための自分自身との軋轢や、そこで、統制されるだけの、過ちから解放され、自らを乗り越えて行くことだけが、今に答えを生み出すのかもしれない。

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食い込む値

爆心地から生えた花、希望が凡庸な社会を打ち倒すころ、言葉が、孤独を捨て、素敵な君の起源や、世の中の空白に住まう幽霊たちや、痩せた感情に与えたい、ぼんやりとした愛情や、ささくれをむいて過ぎた時間との距離や、虚偽の間に潜む行方不明な思いの先々で破裂する偶像やジレンマ、現れる闇や、約束を引き千切る巨人たち、腐敗した観念を弄る教育や狂気、想念を弄る対価や、改善されない苦しみの端数、統制されるだけの日々の中で諍いばかりが、世界を凍りつかせ、つたない一切が、確かさを携え、退嬰的な数字に囲まれ、恒常的な苦しみをハッキングして、はびこる悪意を充填させるまやかしや、謳歌する毎日に蔓延る、バビロンの理想は、解放よりも、回収を目的とし、改善よりも、今を保つための偽装と、罪を膨張させ、世論などを、めちゃくちゃにする彼女たちの欲望の住処や、過信ばかりの今だ、ただよう確かさは、足枷に変わるだけであるし、現れた正しさは、自らの愚かさを枷にして、途端に現れた意味を利用し、理由などを拘束しては、寂れた意思は、儀式的な吸血を行い、さまよい続ける意識は、意識する以前の自分との対立を深める前に、すべてを、受け入れる器として、流れる身体は、無機質な世界を、カラフルにし、かさばる意思のようなものを、次々に吐き散らしながら、身体を軽くし、度重なる苦しみを、超越していく。

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2023年11月27日

ぼんやり

怠惰な星の隙間から、愛を込めて送られて来る信号の数、加算された夜が、今に朝になる頃、言葉が浸透する冬のそばに、寝転がる野良猫、恒久的な今に蝕まれていく先々や、無機質な世界の正解を唱える魔女たちの、アイロニーが嬲る青春のカオス、相似する事柄の多くが、幸福を利用して、あらゆる感情を麻痺させ、意思をショートさせ、恨むばかりの人々が硬直する忌々しい現実の中で遂行するものが、物語を切り刻み、便宜的な破壊者たちが募る、災いばかりの日常の残り滓を集め、逡巡しているだけの毎日の欠如や、そこかしこで、老いるだけの、日常的な狂気を踏み躙り、意思の遭難者たちが、溺れる体系的な歪みや、リズミカルな症状が迫り、簡易的な愛を忍ばせる矜持を用いて、モラルがなんだ、と、迫るまやかしの隘路や、飼い慣らされた今に迫る悲劇や、悲観的な意味を過剰摂取して、補完された罪の合間に生えたイデオロギーや、アンニュイとした墓で眠る人々、エレジーやらが伝わる先々では、悔悟なんかを謳うだけの、対比や、対価の彼方で、構築された夢や希望すらもない日常に刃向かい、はびこる悪意が、現時点を加速させ、猜疑心ばかりの、君のあいまいな理想が、ぼんやりとした誠実さを持ち寄り、今に使命感をひけらかし、過信ばかりを生み出すだけの、体制的なものが引き出す終末論などを蹴散らす。

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2023年11月26日

反響

これ以上、浮上しない心の最中、まったくの感情を洗濯する母たちの慟哭、希望すら、重荷に変わってしまった、君の末路、やがて来る失敗すらも、飲み込んでしまえば、同じ味で、愛された記憶の中で加速する論理や、今にくすむ季節の色、ハートビートな楽観主義者たちの、グレートリセットの後、備わる罪も凡庸で、有するものすら、今に強請り合うばかりであるし、あらがうほどに食い込む皮肉が、筋肉に変わり、あらゆる普遍性を通過する、不躾な言葉が、今にカオスを作り上げ、否定的な真理と、あてがわれた即席の理由が、ノスタルジーなものに転換されていくだけの、卑劣な後先、徒らな摩擦の後に押し広げられた天国、分断と狂気の間から生える気配や、鍵穴に詰め込められた爽やかな日曜日の風や、規制されるだけの毎日や、朽ち果てた約束を、守り続ける女の子や、固執するほどに、現れる偶像と対峙し続け、汚い今に怯えるばかりで、何の意味も見出せずに、歪な真実を加速させるための、言い訳などが飛び交い、汎用的な悔悟や、ノスタルジーに染み渡る原理、理想論的な想念のソケットに差し込まれる戒律、理念をねじ伏せた暁には、確かさを枷にして、騒ぎ立てるだけの今に訪れる建前や本音を駆逐し、あらゆる拘束から、解き放たれる。

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2023年11月25日

要理

行方不明の記号を集める少女たち、光合成を執り行う生き物たち、すべてを断ち切るための力により、発光する自我、メビウスの帯を引き裂く野良猫の爪、偶像に補完される動機を癒すための医者として働き続ける狂気を拡散して、紊乱な焦土から生える、天体を破壊する花や、保守的な催涙弾が投げ込まれ、何も見えなくなるころ、物事に固執するだけの道理に反し、度重なる苦しみにより、屈折してしまった全くの罪、永劫を加速させる書物の中での逃避行を繰り返し、加算される原理や、あらがうほどに食い込む憎しみ、最たる意味を喪失し、真理との袂を分ち、行き違いになる思い出の波形や、形成された意味との和解、集団心理に投げ込まれる手榴弾、断裂していく瞬間に孕む動機が攪拌され、あらゆる道理が蓄積され、苛むだけの、慈しみの中で、境界線なんかを持ち出して、打算的な夢や誇りの彼方で、絶えず促される呪詛や、想念の操縦桿に乗り、仮想現実の海を越える、高次元の人類や、機関的な連中の末路や、有する価値により、偏るだけの、文明的な過ちの数や、幼気な我が子を生贄として捧げるための、構造に反し、犠牲ばかりを必要とする社会から飛び出して、外から現れる苦悩や、そこかしこで超越を繰り返す私や、雑多な思考により、病むだけの今に編み込まれた連帯感が打ち出した、答えという誤りから解放され、確かな意味を紡ぎ出すために、生き存える。

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2023年11月24日

星の終わり

星の終わりに集約される約束、掃き溜めで潰えた正義のようなもの、犠牲的な者が吐き出す終末論には、耳を塞ぎ、切り取られた夢を育てるアンドレブルトンの後ろ姿や、アレンギンズバーグが見た、立體的な夢から飛び出して、四次元空間で、過去を捻じ曲げたり、今を改ざんしたりしながら、しなびた意思に平伏すだけの、構造的なものから抜け出し、加算されるだけの原理や理由から引き出される打算的な答えが、生み出す対価により、私たちは、踏み台にされるのだ、と、何もしない君が、ただ、陥る隙間には、確かな愛という、足枷もあるし、もたらされた罪により、曬された命や、追憶に瀕する曖昧な此処や、高次に至らずに、ただ、現れるものを、そのままに受け取るほどに、歪んでしまった理想がひけらかす思想や、騒々しい過去が生み出す虚栄や虚勢や、蓋然性を打ち砕く、巨人の手や、駆逐されるだけの忌々しい欠如や、口唇期に汚されてしまった君の末路や、殲滅されてしまった精神から流れる血、哀惜に比する悲しみを描く画家や、依然として、ここに用いられる苛立ちのようなものに、縛り付けられているだけの人々が引くラインなんかにより、排除されていくだけの、自由や平和なんていう、曖昧なメタファーの中で、加速していく理由や、不自然な今に絡まる月夜を撮り、明晰な悲劇を加工するための工場のラインの上で踊る、ネズミたちのしあわせそうな顔や、戒厳令によるサイレンが唸る原理的な余白に、降り積もる雪や夢。

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2023年11月23日

ざわめき

構造的なものの廃棄物を出す処理場、音程も取られない君たちとのダンス、推敲し続ける先にあらがうメタファーの群れや、即席の理由に掴まるオオワシ、因果律に引っかかる君たちな心情、とろける意志や、ノスタルジアな枷、分裂していく試練やジレンマや、時代性の雨、制限ばかりの都市、あらかる風、あびるほどの自由との距離感、嫌いな食べ物ばかりで出来た食卓のカオス、分断されるだけの、幼稚な仕組み、柔らかくなった脳内の立体感、かじかむ行方と理由の保管場所、バラバラになった思い出と和むほどに、ふやける時間との乖離、ビジネスライクな言葉が飛び交う都会の闇や、幼稚な博覧会、裁かれるだけの私たちだ、所詮は、無惨に転がる黒死病にやられたネズミや、ユングの遊具でゆらぐ、幼少期からの自己から解放された、曖昧な罠、もたらされた罪の配分と、痛みの攪拌、夜明け過ぎの画面が半壊して、シャットアウトした場面と、そこに、囚われてしまった自分の丸み、流動していくジレンマや、行きすぎた所以、惑星からこぼれた塵がやがて、大きな星に変わるまでの時間や、約束ごとを飛び越えるウサギの大きな足、何も懐かしいものがない時間との兼ね合いや、割合の査定やら、執拗な闇、豊かな枷、もう、振り返って見ても、何も、見えないのだから、もう振り返らずに、吹っ切って突き進むのしかないのである。

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2023年11月22日

矜持

すべきことへの憧れを捨てた明け方、貸し借りは無しで語りかける思い出たち、あらがうほどに食い込む夜から逃げて、すべてとの和解と、すべての調和を終え、林立する真理を薙ぎ倒していくことによる、数学的な反乱、文学的な逍遥と、北風にゆらぐ風景、けしかけられた罪との抱擁を終え、時代的な猶予に迫る空疎な陰謀論、現実味も消失し、海馬に伝わる痛みの距離や、崩壊していくだけの今に庇い合う二人の理不尽なまでの、愛の強度、制御不能な恋人たちの戦争により、世界的な恐慌に襲われた人類の末路、幾何学模様から生まれた、四次元空間の子供たち、愛するほどに飢えていくボーダーな人々のジレンマ、まがまがしい結末に虐げられていく結末から生まれた猜疑心の模様や、狂信者たちが崇める悪い神や、強制連行されて行く母親たちや、約束も捻じ曲がり、鬱鬱としたものと同居している奴らの暗い生活の彼方、加算される暗鬱とした私情の波形、なしとげることもなく、ここで朽ちていくだけの日々との和解や、蓋然性をも圧縮させる巨大な手や、抵抗するほどに増していく憎しみの数、実存するほどに、透明になっていく今との乖離、虚像や虚構や、約束を降り重ねて出来た三次元空間との別れ、ほどこしなんていらないし、従えるものも、薄気味悪いし、運動的になればなるほど、感性は腐り、誰かの真似しか出来ずに、自分らしさとは、絶えず自らを汚してばかりいるだけの、自らの欠如を縫い合わせる医者たちの行進。

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2023年11月21日

融合

質量を持つ情報に囲まれた仮想現実の最中、定めもなく、さまよう機械としての自己、たどたどしい結末を加速させる犠牲的な政治や、宗教の仮面を付けて、泡沫に喘ぐ、終末の論理、理不尽な祝福を受けて、この世に生を受けて、保身ばかりの生活の彼方に交わる月、神話的な量子に交わる日々の強度、ひりつく胎動の中、分譲された脳内に住まう原始的な焦土、文化的な汚穢から生まれた対価や、固体化した答え、大事なものすら居なくなってしまった後先、もう、何も恐れる必要はないし、泣かず飛ばすの日々であろうが、こうして、作られた空間や、空白を埋め尽くす差異や、まやかしや、災厄のサイクル、屈折した愛の配下や、悔悟を溜め込む粒子的なまどろみ、寂寞に絡まる忘我の塊、成し遂げたって、リセットされるだけだ、と、思春期の末路に結ばれる無数の若い毛束、粛清や、宿命の後に干渉していく追憶の派生、制御不能な瞬間に混ざり合う余韻、懊悩と、寸前に炸裂する過ちや、命の改ざん、蓋然性を破壊するための核の雨が降り注ぐ最後のシーン、修正される現時点や、終焉を孕んだシナプスが吸い込む夜の光り、宿命を嗅ぎつける野良犬の鼻にとまる蜻蛉、そのような光景に潜む、豊かな理想が、かさましする自由に騙されずに、本質を理解し、意味を突き抜け、物事との調和を知り、全てとの融合を執り行う。

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2023年11月20日

開花

法などは、雲のようなものだ、と、哲学者がカタルシスに至るまでの距離に生まれた空白に、うずくまる動機を攪拌させる、孤独な少女、幼き道理が、誰かを、ガラクタに変えるころ、不潔な普遍性が加速して、世界を、いじらしく虐めるだけの君の支配、憎しみばかりを吸い込み成長した紙幣や貨幣、感染症を抱えた野良犬や、飛行機に掴まる巨大な蜘蛛、運命的なものを掲げては、加算される原理なんかに引き摺られていくだけの影や形、類似品が蹲る暗い工場の中、肥大化する愛や、悲哀に満ちた顔ばかりを撮る、悪趣味な大人たちが、金銭に変えるだけの、誤りばかりの価値が謳う幸福、そのようなものばかりが、今を抑圧し、よくあることなど、と、悪いことは、自然や悪魔や何かのせいにして、自分たちが、やったことを忘れてまで、誰かをたたくような間には、曖昧な正解や、形骸化した理想や、規制されるだけの毎日。未熟な世界の中では、正解なんてものは、未熟なままであるし、打ち出された答えなどは、打算的なものばかりで、惰性に現れた物語の中では、正しさなんてものは、役に立たないし、与えられた価値観が生み出す退屈な理想や、誠実さを謳う観点などは、幻想であるし、光の屈折により、見えたり隠れたりするだけであるし、あらゆる過程を踏み躙るための法が占拠だけの、ニセモノの過ちを飛び越えていく。

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2023年11月19日

綺麗

情報も物質である、と、宣言する第三世界の神、孤立した市民たちの遺伝子を貫くトライデント、ガンマ線が降り注ぐ、憎しみの街、瞬く間の命の隙間に現れた質感すらも、幻想であるし、我々は、所詮は、光の屈折により産物なのだ、と、淵源で果てた始まりとの交わりの彼方で補完される寛容な主観、バルコニーで鎮座するレジスタンスたちとの対話、猥雑な座標から生まれた混沌や、猜疑心に包まれた愚行の端数、慢性的な痛みの背景や、拘束された革命軍たち、あらゆる悲劇のエモーションが散らばり、追憶に肉薄する磔られた神のような君の豊かさの枷、統制されるだけの日々の分かれ目、惰性で引き延ばされた豊かさに課せられた道理、能動的に餓死していく人々、没落や衰亡の波形、現存するものや、事実に加勢していく余韻や、因果応報や、苦悩の斡旋、修復されない澱みや、一貫性もない連中の支配により、瞬く間の命も屈折して、求められるままに、削られていく精神が摩耗し、朦朧としていく意識の枷を外して、分裂していく意識に迫る挿入歌や、痩せた思念に司るエゴや、迎合されるために、擦り寄る価値の汗、悔悟を加工する倫理観の隅、未熟な今朝や、傲岸不遜な君たちの法則や、現前で果てた過去の自分が分裂して、集約されていく慈しみが排斥する論理を噛み砕く、猛獣たちの口、整合性もなく、破壊されていく街並み。

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2023年11月18日

距離感

構造的に腐敗した結末を取り込む、権力的な理想が、偽装する真実や真理や、紛い物の思想や哲学が、食い込む仮想現実の中、ロジカルな核家族を、心理学的に分析するラカンや、目眩く理性をまさぐり、かき混ぜる革命家たちの競争的な観念に、折り込まれていく死や宇宙的な酵母により、膨らんだパンのような身体を加速させ、不確かなものを、解き明かすことが出来ない、数学的な虚実に食い込む朝や、肥大化し続ける身体を放棄して、魂の救済なんかを謳う、宗教的なファシズムが切り取る、ミクロな世界の細部に染み渡る新鮮なオイルや紫外線、γ線バーストにより消え去った星の数や、起源を観測する犬、立場を逆算しては、度重なる苦しみを複製するだけの、物事の枷、悲しみばかりを吐瀉する理由や、流動的な思念が打ち出す被害者意識のようなものが悶え、積年の恨みが云々と、他者から受け取る憎しみの器として、悲劇的な起源が加速して、あらゆる憎しみを増加させるための、退屈な理想が屈折しては、様々な悪意を生み出す顛末に、注がれる油により、業火に変わるまでのあらすじ、あらがうほどに食い込む明日や、蓄積する可能性に擦り寄る他者からの接続や、制限ばかりを生み出すバビロンや、祝福を謳う神からの解放や、改善されない今に迫る吸血鬼たち、たどたどしい永遠を、のらりくらりと這いずる赤子たる私は、猥雑な座標にとどまらず、空間や次元や時間から乖離して、理解をも超越した先で、全てを笑い飛ばす。

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2023年11月17日

大団円

運命の焦土の上を徘徊する実体がない少年、過去すらも、そこにはないから、と、闇に潜む価値と会話する消費的な大人たちの、徹底したアナクロニズム、無様な面影を裁断する機械の上で、呪詛を続ける羽虫たち、制限ばかりを生み出すバビロンや、約束を突き破るサイのツノ、境目ばかりを生み出す教育では、従順な機械しか作れない、と、機械みたいな奴らが語りかける悪夢の最中、モラルもなく、ただ、ひたすらにひっくり返すべき日常などは、瞬く間であるのだから、この、複製され続ける反射の中で、疑ってばかりいると、老いてしまうと云々、騙すような輩が、排除したがる、忌々しい現状に、がんじがらめになってしまうだけだから、と、命からがら逃げ出してきた君の主体性に、降りかかるネガティブな理論武装、互換される真実の合間に現れる空間的な擦れや、剥奪されるだけの、価値というまやかしから、解放されるためだ、と、謳う自己犠牲の神や、改ざんされるだけの、組織の泥濘にはまり、抜け出せずに居るだけの彼や、悔悟を謳うだけの、彼女たちとの不破や、矮小な君や、苛むための、希望などに、穴を開けるための武器を渡され、君も戦うべきだ、などと、強制するものこそ、怪しむべきであるし、同調すると、皆、ケモノになるだけであるし、あらゆる被害妄想が、機械的に君を改造し、何かの値やら、仇討ちやらが、混ざり合い、何が、正しいかすら、わからなくなる。

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2023年11月16日

反駁

強固な思い出を打ち砕くための金槌を持って、帯電し続ける身体を用いて、復元されるだけの苦しみを、解き明かして、陰鬱な焦土がもたらす空虚さの端くれを掴んで、澱んだ思念や、数多のジレンマや、時代的な憂鬱さをかき集めるほどに、生まれる空白や、迫害され続けた人々、磔にされた神を作り上げた傲慢な連中の、悲惨な資産として、育んだ幼稚なギミックの一部として、あらがうほどに食い込む爪や、つたない一生を加速していく不可思議な容量や、値や悲劇、この、全体に敷衍していく物質や、陽動され続ける先では、寂れた信念や、窮屈な理想、逡巡し続ける先々では、錯雑とした観念が、懸念している物事や、脳漿が沸騰して、ふやけた脳内からこぼれる宇宙の始まり、あらゆる分岐点が、自らから生まれては、派生する意識や、経過していく現時点や、迎合される罪や、服従するだけの君や、口約束を突き破り、憤懣を加速させるだけの、惰性な日々や、達成感もなく、この場を彷徨う幽霊のような泡沫や、散漫な喜劇を泳ぐ、分裂していく意識的な魚たちや、対話を諦めた権力が巻き起こす戦争や、諦めないで、突き進む先々では、大衆的なものを吸い取り、絶え間ない痛みを波及させるだけの、退屈な理想なんかに騙されずに、ただ、延々と引き伸ばされるだけの、超巨大な空間の中で、感じられるものなどは、しれているなど、と、冷めた連中が打ち出す普通こそに、騙されないようにする。

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2023年11月15日

表現

寒さを誤魔化すための人肌、あらゆる季節をねじ伏せる巨人の手、償いを謳う、論理的な天使の羽根、人類愛という枷、あらゆる偏見の洪水や、システマチックなデマ、制限ばかりの過去、空虚さに寄り添う冬の末路や、曖昧な風、トランスミッションや、空間的な硬直、タントラやタナトス、感染症の猫たちや、アガメムノンのトロイア戦争、なすべきものも無くなった後に訪れる波形、澱んだ至福や、高次の余韻、平伏すだけの私たちの拒食症や、コギトが捩れて、アンモニアの混じった雨を降らして、辿々しい言語を話して、サイコキネシスにより、定めもなく生まれる雲に乗り、憐憫なんかに騙されないで、惰性で引き伸ばされたエゴを超越して、分断による余韻が、因果律を飛び越えて、あらゆるものが、可能であることを体現する無数の自分との対立を深めて、ありとあらゆるものを、ドラスティックに改ざんして、加算される原理や、こじれる空間、有する定理を捉える緩慢な時代の教祖や、強制的に配役された意図から飛び出し、回転する座標の上で踊る、破瓜型の少女、蓋然性を破棄して、何かが起きる以前のまどろみに溶けて、凡庸な価値に騙されないで、定めもなくなり、屈折した過去を覗き込む、違う宇宙での自己と、無限に交錯していく、同一化や、バタフライエフェクトや、オーガズムや、エクトプラズム、夢想し続ける先々での衝突により、拡がり続ける宇宙や、抑圧された人々が対立し合う世界との別れ。

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2023年11月12日

行間

涅槃から映し出されたホログラム、あたかも、生きているかのように、示すだけの今から閉め出され、打算的な連帯感で汚されてしまった、幼き頃からの教育をカットアップして、つなぎ合わせて、ニセモノの思い出に変化させる精神科医としての私が生み出した、不文律や、空席を埋めようとする、機械的な主催者たちの獰猛な祝福や、シュプレヒコールや、復讐の斡旋、あらゆる悲劇とは、その場で、悠長に引き伸ばされた媒体の中で、新陳代謝も失って、内部に溜まる悪玉菌やら、悪意ある言動の滓、晩成に靡くプロセスや、ガンピロバクターや、眼前に広がる亜種、がんじがらめになった結末を縫い合わせ、退屈な結末によぎる、一過性の至福、複製されるゲノムや、現時点を裁く猫の爪、浪費的な観念や、愛玩としての器たる身体、傲岸不遜な正義が支配する世界、完全な世界を求める思春期の毛色、ロジカルな譫妄の果てに生まれた自動手記の汗、高尚なのは、このような分裂的なエゴから吸い取った曲学阿世な学者どもが、謳う偏った答えにより生まれた屍山血河、戦争孤児たちが彷徨う老化した国、さもしい現実を買い取る幼稚なメディア、何が真実かもわからないのに、これが、答えだ、と、決め込むほどに、偏ってしまうだけの、君の第三世界での末路に迫るファシズムや、世界終末時計。

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2023年11月11日

構想

どこかでは、憎しみすら愛に変わるし、行政に支配された幸福により、ゆがんだ思想を蓄えたモラリストたちが、謳う普遍性により、瞬く間に、偏りを示す先々での対立が激化し、感傷的な刹那に接続される余韻や、空白を埋めるための闘争や、涅槃で眠る退屈な理念やらが、今に衰亡するだけの、国家という幻想に囚われているのだ、と、古臭いアナーキズムが、胡散臭いものを掲げては、シュプレヒコールをあげる先々では、値がどうしたとか、対価がなんだとか、失った権力を奪取し、自分たちが支配した途端、また、権力を奪うための闘争が激化し、ただただ、何かを守るよりも、徹底した破壊により、純粋な理由は損なわれ、憎しみだけが、この短絡的な世界を硬化させ、短絡的な動機により、加算される憎悪が、さらなる憎しみを生み出し、今に季節を踏み台にして、意思を圧縮して飲み込んだ先では、退廃的な理性や、緩慢なリズムや、理想郷を謳う、ニセモノの科学や宗教が、跳梁跋扈し、しいたげられた人が従えた憎しみが、さらなる破壊を生み出すころ、すべては、怠惰な専横に振り回され、些細なことで、争いは激化し、無秩序な中での、同じ穴のムジナや、無自覚なままに、あがめる神の仕組み、根治し切れない痛み、凄艶な結末に訪れる猜疑心、偽装された罪を運び出す運び屋や、複製された現時点を、次々に方舟に乗せ、空へと旅立つころ、国籍なんてものはなくなり、すべては、ひとつであり、この私が居る限りは、永遠平和は、私のものであるし、あらゆる理解を超越した途端、無は、永遠から解放され、永遠は、無から解き放たれ、ただ、時間の矢に支配されずに、空間や次元を破棄し、ただただ、昇華し続ける先には、上下左右すらなく、あるものもなく、ないものもないものだ、と、せめぎ合う脳内が生み出した、幻想に満たないのであるからして、何事にも支配されずに、自らに、従順であり続ける。

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2023年11月10日

踊る

踊るような感情を携えた恋のようなもの、目の前で、すべてが崩壊していくのを、傍観していた、幼い頃の自分との別れ、怠惰な感性を忠実に再現する画家、体制的な理論を根治するための戦争の硬度、即席の自由に寄りかかるための詭弁や、うごめく思念や、底なしの欲望や、分散する可能性や、制約を謳うための自己犠牲やらが、想念にからまり、悔悟を謳う資本家たちが、謳う新たな事業、凝然としている脳内、浮遊するドラスティックな境界、バランスを失った成層圏に降り注ぐ宇宙線、紊乱な焦土から生まれた思念から乖離していく世界、確約された狂気の中で加速する浪費家たちが集い、乱立する数学的な不潔さに訪れる猜疑心や、征服欲なんかにより、偏る者たちが用いる祝福や宿命、そこかしこに訪れる退嬰的な奴らが支配し続けるから、何も変わらずに、ただ、腐敗していくのを、傍観してばかりである、と、言い放つほどに、食い込む退屈や、互い違いになるほどに、相似していく物事や、朦朧としていく意識との相関図や、交換されていく過ちの数、万世につきまとう曖昧な市場を掻き回す、攪拌機としての自己、あらゆる動機に課せられた罪をチラつかせるだけの、ニセモノの規約に反し、はびこる悪意を売買するだけの、宗教的なものからの飛躍を行い、わずらわしい主観からこぼれていく論理が、リリカルなものを剽窃しながら、何かになった気分でいるよりは、孤独で、怠惰なままでいて、異端を振り翳したりしないで、痺れたように、その場で膠着して、何か知ったような気分で居るよりも、何も知らないからこそ、姑息に世界を騙し続け、懈怠しても尚、ひれ伏すことなく、貫き続ける先では、降伏せずに、突き抜けている。

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2023年11月09日

爽快

愚かさを巻き込む独善的な輩、悲観的なピテカントロプスたちが徘徊する、ひとつなぎの大陸、打算的な秋を乗り越えた渡り鳥たち、奇跡的な、出会いを空間に閉じ込め、肥大化する憂鬱がのさばる規制ばかりの部屋、あたかも、正しいことのように、以下同文だ、と、促す退屈な理想の体系化、あらゆるプロセスを破壊して、延命措置された管を外して、この瞬間だけに長けるものだけが、永遠性を蓄え、すぐさま、正気を失わせるし、清貧な結末や、製品価値としての値付けやら、迫害されている人々や、おびえるばかりの君や、不吉な予感や、怪我した足などなどが、同化しては、真理なんかを謳うから、悪意ばかりが膨張して、森羅万象は、燃え盛り、度重なる罪を謳う連中が示唆する愛なんかに騙されないために、口唇期のころから、植え付けられた、ニセモノの価値観により、勘違いばかりを生み出した大人たち、ジレンマばかりが、意識を囲い、自分で考えることすら出来なくなって、ただ、与えられた意味の中で展開していく出来事が加速して、君もぶくぶくと太って、美しかったあの頃を思い返すことばかりに必死になって、生きた心地もしなくなって、品定めばかりを繰り返して、なんの正しさも見出せずに、未来ばかりが気になって、ありもしない不安に縛り付けられ、今を見失うことは、良しとして、ただ、与えられた不安を育てるばかりで、何も未来に進まないで、後退ばかりしているのに、何が未来だよ、と、突き放す主観からあふれるエゴや、迎合やら現前。

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