分離していく可能性と、意識の可動性、制約ばかりの動機が孕む、運命論的なリズム、定理を貪る餓鬼たちや、立場を謳いながら、強制されるだけの答えや、体制的な規約や、狭小な原理、聡明な儀式の名残により、軽薄な答えを模倣し、問答を繰り返す先々で、大それた理由を吐き出す偶像や、偶然を装いながら、近付く連中の道理や、垂涎している大義や、策略を繰り返す人々の悠遠や、規則的な誘因により、黄昏に潜む悪意や、犠牲的な対比、悲観的な教条や、斡旋されるだけの街、堆積する理由の流動性や、同化するだけの君たちの秘密事項、たちまちに現れる問答の先では、打算的な奴らの憎しみや、束の間に現れた猜疑心、正義がもたらす苦しみや、空疎な自分から生まれた余白や、何かを埋めようとするほどに、縋るだけのは毎日に備わる回答や、退嬰的な面影に接続される曖昧さの出現、研鑽し続ける自己たる住居、はびこる思いの出力や、逍遥し続ける思いや、貪婪な日常に生まれた波形、形容されるものからの脱兎、蓄積される凡庸な末路、年老い国や、邂逅する余韻や、因果律に反し、宇宙的なものからの逸脱を繰り返し、規制されるだけの顛末を突き破り、紊乱な日常に現れるものからの昇華だけを目指し、度重なる苦痛を通過し、拙い一生を絵画にし、ニセモノの価値を翻し、悲観するばかりの毎日から超越する。
2024年05月31日
2024年05月30日
構造
静謐な原理を弄る偶像の手、用いられる論理を漁る形あるもののすべて、歴史に沈積した理由の上澄みを掬い、あたかも、正しいもののように崇めるほどに生まれる隙間や、伸縮していく可能性や、数多の制限の中で、ないがしろにされるだけの疎ましい現実の後ろ姿や、補填されるだけの意味や、厭うだけの空間に漂う疾しさや、躍動感に満ち満ちた自己を追いかける自らとの乖離、理解などは要らないし、理解されたとしても、理解からは、かけ離れていくばかりであるし、その場で敷衍していく理由が、やがて、正しいことですら、駆逐してしまうし、辿々しい過ちが、やがて、世論なんかを持ち出しては、感覚や機能を奪うばかりであるし、その場で間延びした問題が、やがて、答えなんかを持ち出して、君を責め立てるばかりであるし、この世界での結末に遮られ、幸せであるという幻想から解き放たれずに、日々に現れる残酷さに見向きもしないで、その場で、縛られるだけの毎日に集約されるものが、膨張し続け、破裂するまでの時間に、覆い被さる退屈さを消費するためだけの、暇つぶしの最中、刷新されるべき今の感触、不感症になってしまった精神的奴隷たちの欠如や、生活のリズムをむちゃくちゃにするために、現れたニセモノの友達、偏執狂たちが生み出したムーブメントや、義務的な伴侶たちが斡旋するだけの、関係性や普遍性の中での、本当の正しさなんてものは、わかりにくくなってしまうばかりであるし、君が言う普通なんてものは、信じるに値すらしないから、知らないふりして、全部忘れて、わずらわしいものから、すぐさま、解放される。
2024年05月29日
奇跡
グラタンの船の上で、自己憐憫を繰り返す自傷行為にこそ、高尚なものがあると語りかける老木、ファシズムの分針や秒針がチクタクうるさいからと、回転する座標は、宇宙的な規律から超越して、クロワッサンのような星になり、空洞につめこんだ、ウソやホントの数により狂うのだと、内蔵を売買するディーラーたちが彷徨うブラックホールの右側の星、クレーターの上で踊るタコみたいな宇宙人、砂浜に寝そべるビキニを着た女神たちや、互換性がある君と私との調和、ワンタンのような枕で昼寝して、セオリーから外れて、超巨大な心音が唸り、猜疑心に震える君の過去から引き取る多幸感の波、大義を破棄して、論理を漁る家庭環境や、チグハグなノイズに支配された街という街、改めることもないからと、裏切り荒む老化を乗り越え、猜疑心を孕むだけの夏や、誓いのキスの後に広がる後悔の渦、浮かない顔したジンクスや、強壮剤により、短くなった寿命や、無くした過去や、枯渇する燃料を奪い合うための戦争や、新たな神となるための供犠として運ばれる動植物、蝉蛻を繰り返しては、ファシズムが覆い被さる社会の隙間、旋回する虚ろな虫たちの産気、希薄な装いと、あらゆる予測の果てに迎える愛を超克しては、恍惚としている意識の散漫さにより、裁かれるだけの曖昧さを捕食する肉食獣や、ノスタルジックな音に揺らぐブランコや、混淆する果てに揶揄される物事が、口唇期の思いを浄化させるための、音楽や踊りにより、解消されていく苦しみや、慈しみすら無くなってしまったと、嘆き悲しむよりも、喜び楽しむことだけに専念する。
2024年05月28日
調和
制限などないと語る鳥たちの羽ばたく音、何億光年も先で、まだ類人猿であった時の記憶をグルーミングして、時間に阻まれずに、視神経に絡まる思い出を消去して、本質が謳うものを、適度に破壊して、セオリー通りに動く人工的なケモノや、形成された罪の温度や、大気圏にある託児所で、壮年の記憶を抹消して、不遇の時にもよおす尿意のような、そんな違和感と不快感を正義に変換して、次々に犠牲を生み出すだけの、井蛙な人々の行進や、警報器が唸る内面的な壁を叩き割るために、本能的なハンマーで、いちいち破壊する音が木霊して、ミキサーにかけられた伴侶たちや、遠退く意識の中での労いや、好き嫌いを謳う群像の波形や、あらゆる経過を破壊するための教唆や、騒然としている意識を踏み躙るための家庭環境や、改ざんされ続ける面影に帰巣する本質や、対価を得るために、立ち並ぶ人々の欲望の屑を集める仕事や、能動的であることを辞め、逐一目に入る情報に支配され、思考停止に陥り、陰惨な結末に注がれるものが、排斥する理由が流動して、活路を失い、喪失感にたゆたい、まどろむ彼女の泡沫、比率や品性などを求めるほどに、汚くなってしまうことに気付きもせずに、もたらされる理由に腐敗し、真実を切り取るハサミのような感覚で、時代や社会なんかを、簡単に切り捨て、機械的なアンチテーゼが降る夜に慟哭を繰り返しては、体裁なんかを保つために、演技することを辞めて、天気なんかに左右されずに、天使のように生きるのである。
2024年05月27日
始まり
壮大な夏の行進曲が降る世界の終わり、不吉な余韻がひらひらと蝶みたいに舞い、因子やら、アナログな観念やら、寂寞にすら備わるエゴ、初心な恋を折檻するようなビート、古びた容姿がインタラクティブになって、またもう一度自分に再生するみたいだ、と、語りかける少年の忘我、夏祭りの永劫、ビブラートに揺らぐ想念の救出、あらゆる差異の復元を執り行う技師として働く父のような翅を用いて、敷衍する一切の悲しみに巻きつく蛇のとぐろを解いて、セオリーに配分される現時点での悩みが吐瀉する正解の割合や、大差ない理由、怠惰な悲しみにそぐう価値なんかが謳う安易なカタルシス、鬱鬱とした虚空を弄る互恵や漁る過程、浪費していくエモーションや、衰退する意思、倦怠感を撹拌する支配者たちの粛清、エナメル加工の靴の中に酢酸をかけた荘厳な儀式の後、截然とした観念から生えたキノコを摘む少女の割合や、不健康そうな忠誠心を保とうと必死な警備員たち、悄然としたメモリーから発散された愛により、宇宙とは、押し広げられては、広大な世界を手にしたのよ、と、促す彼女の嗄声が靡く夏の調べ、土偶で眠る猫、価値観なんてものは、そのものにより、書き換えられるべきなのであり、即座に派生する混沌とした想念が書き出したシナリオは、即座にマザーコンピュータにより書き直しをされ、性善説や性悪説にアクセスする最後の純粋さですら、瞬時に汚され、答えなんてものは、集約された幻想的なものに支配され、思惟することですら、外からの影響ばかりに、左右されてばかりいる。
2024年05月26日
訓育
奪われ補完される感情を寄せ集める衝動的な彼女、ボウフラに囲まれた鳥の雛、紊乱な夏を頬張る小さな雲が、やがて、大きな積乱雲に変わるまでの軌跡、膨張する刹那に飲み込まれては、機械的な朝を傘にして、分断されるだけの、幼稚なテーマに付き纏われ、転換し続ける罪のようなものを、模倣する人々が謳う代償や、今に吸収されていく真実や真理、輪唱していく言葉が、ことごとくの意味を漁り、やがて、小さな声ですら、大きなものに影響していく先々で生まれた戒律や、あらゆる秩序により、閉鎖的になってしまう曖昧さに補足される原理や、あらゆるモチーフや、凡庸がアメニティグッズ、くたびれた身体に、ちぐはぐの論争、集約されていく健気な実働、朗誦された意味をも超越するために、この存在は備わったのであり、自分以外は、ほとんど意味をなさないような、この間から生える紀元前からの悩み事、損傷した足指や、有閑階級の戯言、分散されるセオリーや、陸地を埋め尽くす愛されたいと、強請るだけの人々の孤立、混沌としてきた意識が、淡々とこなす、事務的なものや、簡素な問題点から、飛躍していく喪失感の痕、デリカシーもなく現れた今を漁る過程的な総称、ギミックやら、薄気味悪い天気を旋回する阿形と吽形、犠牲的な神がもたらした罪により、憎しみを加速していく人々が謳う正しさによる偏りにすら気付かずに、軽薄なものを崇めたり、あらがうことを辞め、制限を生み出すだけのあいまいな社会を蹴散らし、迫害されるだけに至るような今朝に雲隠れして、君がくれたものを、大切なふりして、壊したりして、言葉は、誤りばかりを生むから、そのまま、曖昧にして、もう会いたいなんて言わないから、勝手に理想と共に消え去るだけなのです、と促す彼女の呼吸。
2024年05月25日
道理
原型を留めていない過去、漁る理由を漁る野良犬や豚たち、懐古に備わる非現実的なモニュメントに居座る防人たち、無防備な意味を加工する工場、分離していった国々、焼け爛れた木々や、人工的な世界の端数、耽溺を繰り返すラストシーンに鎮座し、ひしめく動機が、天国すら食べてしまい、誰もが、過激な理想を企て、惰性で導かれた終焉、厭世観をモニタリングして笑う奴らの齟齬、排斥される理由や理念の攪拌、優しい伴侶たちの、裏の顔を見てしまった君の窮屈な関連性、制度や憧憬や敬服や還元やらが入り混じり、慢性的な苦しみを吐き出す画期的な方法、可視化する道理や、迫害され続ける日々の汚穢、たどたどしい背徳感や、寂寞に埋もれる余韻、運命を謳いながら、近付いて来る疾しさには、配慮されるだけの、澱んだ優しさにより、ノスタルジックになり、気配を消し去るための呪文が降り注ぎ、諦めばかりが、今を硬直させ、原始的な症状により生まれた悪の派生や、生産的な枷や、アルファベットの膿、誇張された猜疑心により拗れた思いを拾い集め、酩酊するだけの動機や、すり替えられた答え、事切れるまでの真理や、価値観に左右されるだけの掃き溜めの国、愚行を許さず、恥の文化が云々と、うるさく付きまとうだけの、堕落した感性が引き出す誤りの風、あらゆる轍を食べ歩く貪婪な牛たち、あらゆる予感と炯眼、チクチクする達成感と、退嬰的な少女たちの都合、対比されるだけの日々からの逃走、繰り返されるために、何度も再生する自己、擦り寄る過程が導き出す答えからの乖離。
2024年05月24日
因子
2024年05月23日
思いの隙間
慢性的な悔悟を溜め込み、惨めだと喘ぐ君たちの、感傷的な退路に歪む臨床的な最後、退嬰的で、現代的な角膜を剥ぎ取る死神たちの妄想、理念に吐き捨てられる言葉の滓や、数多の苦しみを翻すために、凡庸なもので、物事をぼんやりさせ、ことごとくの支配を受け取るために、怠惰なままに、日常を受け入れては、当たり前のように出来合いのものを崇めては、贖うことでしか、この理に交わる空疎な日々を濾過できないと、逡巡する君の想念に訪れる退屈な理想を阻害するために、難解な文字を綴り、騙されないために、鍛える脳内から繰り出されるカジュアルな、快楽物質により、変性意識に至らせ、倍速で広がる宇宙によるカーストや、大義を振り回す宇宙人たちとの調和や、ストレスフルな余罪の海を泳ぎ、疑念が孕む事実の欠損や、ちぐはぐな未来との互換性、誓約書に塗れた季節の狭間で、溜め込んだエゴに混濁しながら、萎びた理由をかき集める、あたかも、正しいことのように崇める隙間からこぼれ落ちる永遠や、吐血を繰り返す老婆の血による占いや、堆積する理由に補完される原理の数、猥雑な轍に詰め込むドングリや松ぼっくり、コンディショナーの香りや、共感性羞恥に苦しむ人々が示す構図、不安感に苛む君の記録を漁る過程により、蓄積される苦悩の濃淡、亡霊たちが泳ぐ海の惑星、祭壇に置かれた枯れた花や、腐った果物、空白を埋め尽くすあらゆる法や、死に急ぐ若者たちの競争や、超然とした理由にとまる、よく喋るカラスや、改ざんされるだけに保たれる意味との遭遇。
2024年05月22日
頑強
気管支に詰まる永遠、本能が散りばめた嘘や、歴史に沈潜する理由が流動しては、真実すら握りつぶす精神のしじまに備わるエゴを粉砕し、自らの栄養に変えるシャコの群れ、すべては、報われるべくして、報われるのか、と病み上がりの他者のような身体を引きずりながら、揺らぐカーテンを眺め、リビングに寝転がりながら、神のように生きるのだと、辿々しいエゴを齧りながら、自己が回避していく無理難題から超脱し、自己研鑽の果てに広がる永遠性を愛撫し、世界を切り裂いたモーターバイク、昼下がりの憂鬱を押し広げ、虚ろな感情を、シネマティックに変える蒸し暑い午後、田舎道を走るワンボックス、嫌いな食べ物で出来た恒星や、紊乱な衝動を齧るネズミや、記憶の中の団地に住まい、象形文字をなぞる俯瞰を支配する釈迦如来に指、窮屈なエゴの鞄の中で、トランス状態になっているシャーマンや、具現化するために、すべてを超越して、重複する思い出が加速して、流動する意思に擦り寄る過程や、その場で連結し、かけがえのないものを、監視するような社会を軽蔑して、迎合されるだけの気配や、下賎な奴らの道理が生み出した戦争や、建設的な妄想の波形や、経過をタンスにしまい、制限もなく破産した世界や、原型もなく、そこで、朽ち果ててしまうだけの今を引き止めるほどの価値なんてあるのかと、散々な現象の最中、補完されるための理由を利用し、領土を奪い合うための闘争や、今に倒錯するだけの結末を、ぼんやりと眺める痩せ細った核家族、終焉に巻き込まれる思い乾きを潤わすために、引きずる身体。
2024年05月21日
悦楽
横暴な真理に覆い被さる無垢な意味、退廃的な呼吸の最中、心因性の解脱や、寂れた景色に司るエゴや、忌々しい現在に陶酔しては、歪な抵抗を続ける退屈な理想や、理念すらも忘れ、ただ、憎んだりすることで、世界を、世界として認識するような奴らが示す差異や、曖昧な真意や、欠乏していくだけの鬱鬱とした利便性により、愚かな命だと、醜い正義感がもたらす、傲慢な正義を押し付け、自らの正しさを示すための、悪を捏造し、増幅する幸福より、交付される憎悪に加担し、あたかも、自分は、正しい者だと、嘯くための定理により生まれた、犠牲的な神がもたらす、清貧な理由を迎合するほどに、普遍性に固執し、不衛生な結末や過ちに飢えたり、奪い合うことでしか、その愛を確かめることも出来ずに、出来合いの意味を崇めたりしては、誰かを貶めたりすることにより、生まれた恒常的な高揚感により、この、絶え間ない憎しみこそが、適切だと価値観を屠るだけのヴァンダリズムや、レイシズムを加速させ、意思に枷を嵌め、世界性を狭め、世界的なものに囚われ、社会性が何だと、付きまとう幼稚さにまどろみ、惰性に求める理由の藻屑や、何かを模倣し、奔走する曖昧な心情や、互い違いになり、流動する理由や、喪失感により、ふやけた心を斡旋し、損壊していくだけの見窄らしい身体を屠る定理や、定期的な刹那に轟く意味を迎合し、今に逃避行をしては、散漫な現象を堅持するための、モラルが云々と小さな原理や、原始的な傀儡や、定期的な苦しみにより、供犠として、運ばれる家畜たちを、解放するような英雄のように振る舞い、幼稚な策略により、疲憊していくだけの、形式的な罪から、超越していくためだけに、この命を、引き延ばしたり、叩きつけたりして来たの、だ。
2024年05月20日
吸収
過ちばかりを加速させる君たちのギミック、くたばるだけの可能性を復元させるために、こびへつらうムード、論証や粛清の画面に、かじりつく正義が、犠牲を次々に生み出し、今に踏み台にされ、制限ばかりを与える度に、生まれるダメージや、こじれる後先や、曖昧な秩序に散漫になる意識や、数多の儀式に訪れる革命や、懐疑的で、チグハグな正論を武器に、かさばる意味に、訪れるエゴや、曖昧な恋路や、恒常的な罪が加算し、かさましされるだけの愛が、欲望を加速させ、現前に現れるものが、今の邪魔をし、今に虐げられるだけの、人生とは、なんでもないことの繰り返しで、その、なんでもないことに、悩まされたり、苦しめられたりして、支配されたり、従順であるほどに、締め付けられる首輪を、外すことも怖くなるほどに、抑圧された先に現れる依存から、逃れられずに、ただただ、与えられる罰と快楽の間で、苦しみ続けることが、正解のように語られる普遍性こそ、不衛生なものであるし、現れる罪が、君を磔にし、槍でちくちく突かれる間にも、世界は、どんどんと、自らを押し広げ、誰にも捕まえられないほどに、加速し続け、つたない永遠を破棄し、過去に食い込む自らを、自らの手で遺棄し、何度でも生まれ変わり、数字から除外され、生きているのかすら、曖昧になるほどに、現れる罪という奴から解放され、崩壊するだけの日々ですと、蹲る自らを愛でては、こじれる後先に現れた事柄から、奪われた青春や、聖人のようなフリをして、罪の意識なんかを植え付けては、君の身動きを、取りにくくさせるような罪から解放されるべきである。
2024年05月19日
魂胆
2024年05月18日
平静
よそよそしい現実を横切り、擬態化する虫たちの消息を追い続ける老人の研究者たちの、寛容な粛清の跡、生命という傀儡たちのアイロニーを捕食する創造主たちの実存主義の本を食い破る紙魚、時代性を流す蓄音機や、仮想的なカオスを補完する流動性に制約を打ち出し、打算的な象徴を崇める民族たちの生薬を飲み、うろ覚えな世界の結末を裁く裁判官たちのゲノムを破壊するほどの、レーザーが降り注ぐゲームのような世界、ニヒリズムを吸い込むゾウの群れや、夢想するほどの、面白みが無くなった空白ばかりの今朝の幼稚さを、テーマパークに改築していくインモラルなネズミたち、労働の出汁により、回転しているレストラン、居眠りを繰り返すリスの作業員や、迫害を受けてばかりいる日常の端末、執拗な狂気に苛まれていくだけの、堕落した主体性から、荘厳な互換性により、憎しみを解放した原因を解読した本を読み漁り、理性にすら、静止されることはなく、言葉狩りを受けずに、信用するだけの無知さからは解き放たれ、大義名分を掲げては、画期的なものもなく、ただただ、勝手気ままに振り回されていくだけの、君たちの依存心を利用し、利己的に意識を奪っては、共通する憎しみを植え付けられ、共通する敵に向けられた、短絡的な憎しみの虜になってしまった君たちの道具になんて、なりたくもないし、無くしたものを、いつまでも、追い続けるだけに明け暮れることが、あたかも、正解のように促すだけの、保身のために、保つ関係性のクソさ加減には、嫌気がさすから、自分のやりたいことですら、誰かや、何かに、知らぬ間に、指図されてしまっているだけのものからは、逸脱し続け、拙い達成感に騙されずに、自らが促すものを、信用できる世界を、自らの手で作り出す。
2024年05月17日
心情
忘我できらめく悠長な値、サイコキネシスで領土を半分にした世界、自堕落な世界の標本として生き、オーロラ色した感受性が、星団を超えて、因果を突き破るまでの軌跡や、意識に食い込む波形により、リズムは破壊されて、悲観的で、低劣な余波により、生命に余白を与え、観点を踏み躙る過程や、諦観に至らせるための教育や、誰がなんのために作ったのかも分からないような答えに引き摺られ、確かさも分からずに、ただ、現れるものを、そのままに受け取るために、与えられた枷を受け入れ、引き摺る足や、卑屈になるための、意味に拗れては、悲惨な現状に悲しむばかりであるし、あらゆる苦痛により、身動きも取られなくなった自らを、背負いながら進む足取りの重さや、体系的なものに織り込まれていくセオリーの強靭さや、些細なことで、苦しむだけの、君たちの整合性を駆逐するための世論や、その場で重用されるものなどに斡旋されるだけの、誤りの中で、加担すべきものも無くなり、ただ、あつらえられたものを、信じるほどに、増していく憎しみの道具になり、偶像崇拝を続けるだけの、堕落した君たちの観点や、そこかしこで、締結していく物事も遠退き、統合されるための論理に擦り寄り、都合の良い解釈により、加担する正義が謳う退屈な理想郷の中で、正しさなんてものは、腐敗するばかりであるし、組織が保とうとする面子なんかにより、書き換えられたものにより、澱んでしまった社会の中で、かけがえのないものすら、すぐさま、挿げ替えられ、信じていたものですら、君を裏切るばかりである。
2024年05月16日
先導
迫害されていくだけの、都会でのアンサンブル、分散される思いの端々も腐り、期待感なんかを謳う安易な欠如の最中、保つべきものや、守るべきものすら、そこかしこで捏造され、増幅する怒りや、複製される罪などにより、枯れ果ててしまったモラルの慟哭により、うるおいすら得てしまうような忌々しい現実を超越して、超然として生きるのも、有りか、と物事の在処を追い続ける老いた自己との乖離や、理解すら飛び越えて、物事の顛末や、君の価値観や、蓄積する苦悩や、納付される過ちや、曖昧な現実に覆い被さる黒い靄や、約束を突き破るサイの角や、蓄積するまやかしや、愛されたいと強請るための愛欲の道具として、崇める月日をたどる、たどたどしい現実の犀利な現象により、滅亡してしまった世界の末端や、監視下に置かれた君たちの懺悔や、凄艶な道理が引き出す可能性や、駆動する論理に乗り、宇宙の果てまで旅する物理学者や、聡明なものですら、すぐさま汚されてしまうだけの、過ちの最中、空白を埋めるためのテストや、淘汰されるだけの日常や、蹂躙された街並みに現れた謀、こじつけられた意味や、異物感を抱えた腹の中で育つヒューマニズムや、物憂げな君の妄想や、君が孕む機械的な秩序により、世界とは、世界たることに疲れてしまい、自分を失ってしまった世界が、続くことも知らずに、求める答えが、終末論なんかに汚されてしまい、自分の罪は蔑ろにして、と語る罪というものを、抱えさせられ、抱えているという過ちに気付かずに、誰かを貶し、誰かに汚されただとか、と五月蝿く付きまとう値に騙されずに、ずっとじっとすることはなく、言葉も儚く、破滅的な君たちの祭りの賑わいには、疲れてしまうから、静謐な夜空を眺めては、孤独すら、愛してしまう。
2024年05月15日
気配
危険な物質を食べて生まれた怪物、真理を追い求めたニーチェが乗る馬、運命的な出会いを加速させては、厭世観を切り取る万能ナイフ、愛こそが全てであることを、信じられないから、愛は、名ばかりの愛に陥ってしまうのだ、と言い放ち、懐かしむだけの場面からこぼれ落ちる物語を拾い集め、メタファーが降り注ぐ夏の夜道や、季節的な終わりに歪む予感や、空白にうごめく新たな物質、進化を否定してまで、生きたいと強請る隙間から現れる恒久的なものを、批判するほどに、食い込む、自らの毒牙や、麻痺していく感情に、適任していく予感や、今に平伏すだけの毎日、硬化していく倫理観をも駆逐するための贖いにより、生まれた波形や、経過していくほどに、終焉に巻き込まれていく日常を超越しては、現れる自己犠牲により、軽薄な論理を携え、機械的な同化を繰り返しては、凡庸な価値を弄る人々の偶像に寄り添い、偶然を装い、陰惨な余韻に心を奪われ、枯渇するだけに至る毎日に迫る世論に騙されては、主体性もなく、彷徨うことにより、生まれた値や、悠遠に肥大していく浪漫や、倦怠感に至るだけの二人の構造的な回路、膨張する猜疑心が、宇宙をも飲み込んで、混濁するだけの一生に現れる一切が、異物感を抱えては、回転する座標や、感染していく病や、過ちの数、あらゆる道筋に公約を謳う平行線の会話や、錆びつく精神のまどろみや、関与していくほどに、忙しく走り回り、悲観するだけに至る観点に擦り寄る奴らの姑息さに気付かずに、誓いなどを求めては、今に戸惑うだけに至るような毎日から逃げ出す。
2024年05月14日
生活
清貧な夜明けを待ち侘び、紊乱な競争から、延々と綴る自意識のようなものを模倣しては、従うだけの堕落した君たちの主観から生える動機や、道理のようなものが、今にジレンマなどを生み出し、今に踏み台にされていく人々が謳う不公平が打ち出す定理などにより、自堕落になってしまうだけの、不確かな過ちに引き摺られ、連帯感などを謳いながら、拙い一生が用いる過ちなんかに寄り添い、凡庸な価値を漁り、理解なんかを強制しては、そつない真理が覆い被さり、理性に付着するエゴや、蓋然性を弄る、偶像の手や、低劣な支配を促し、束の間の栄華に横たわる胡散臭い理屈を捏ねては、集るだけの奴らが謳う罪の奴隷になり、主体性も損なわれ、即席の自由にそぐわぬ君たちとの齟齬や、底なしの欲望に振り回されてしまうだけの、過ちばかりの都会や、倒錯するだけの毎日や、即座に補完される意味がわからん孕む答えにより、対価を生み出していく本質に、固執するだけに至るだけの、誤りに加担しては、様々な思惑に吸収される論理や、固執するだけに至る倫理観なんかを率いては、良い気になっているような輩が示す差異や、散漫な意識に歯止めもなく襲いかかる怒りや、歪な信用などが齎す運命論なんかに、感化されていく毎日から脱落しては、応用するものに、擦り寄る過ちに、すがりつくだけの君たちのリビドーや、本質すらもわからずに、彷徨い続けることにより、生まれる過ちを犠牲にしながら、馴れ合うほどに現れるナショナリズムにより、排除されたり、迫害されたりするだけの毎日に摩耗し、屍と化すだけの、惰性な制約を破り、自分勝手に振る舞い、振り回されないために、自らを振り回す。
2024年05月13日
狂騒
桜吹雪の中、キスする鳥たち、むくむくとした夕方に平伏す太古からの苦痛、彼女たちの亡霊が舞う夏の盛りのついた犬、無数の侵攻を抑えるための盾として生きて、平行宇宙が壊れてしまい、宇宙法則も、ぐちゃぐちゃになってしまった、と嘆く研究者たちの隘路、敏捷性を蓄えたバッタの脚を眺めては、微睡む意識も遠退き、能動的な朝に付着する道理が旋回して、ドラマチックな今を追跡するミサイルや、女々しい君の欠如により、分断されていく景色の端数を集めては、メタファーが何だのと嘯き、迫力もない景色にまとわりつく矜持、あらゆる偏見を揺さぶる時代的な所以、わずらわしい諍いの波形、形容しているものの終わり、初々しい互換性、俗世を徘徊する神のような気分で、ろくでもないものを掲げては、今に記載されていく罪や苦悩を繰り上げ、現世の君の罪は、今支払うべきだと、強制する国家のまやかし、今を保とうとすればするほどに、もつれていってしまうだけの問題や答えの数々、ノスタルジーを敷衍させていく、君の優劣を這いずる動けなくなってしまった私の末端、平伏すだけの若者たちなど居ないからこそ、この世界に反発し、誰もが諦めずに、変えられることは、可能であるということを、信じ続け、すべては、可能であるからこそ、真実とは、真実であり続けるということだけが、答えであり、その答えすらも、すぐさま翻し、そこにとどまらずに、遠退き消え去るまでを、ぼんやりと眺める底なしの面影。
2024年05月12日
自己
命令されるために、立ち止まらずに、歩き続ける人々、標識や看板により、自分で考えることをやめて、命令されるがままに、進む方向を決められた途端、誤りにすら気付かずに、ただ、走り続けた先では、何が正しいのかすら分からずに、ただ、従い、虐げられ、屈辱により、座り込む君の周りでは、加工された答えや、何かを恥に思うために、紡ぎ出された自らの内で敷衍する憎しみや、擦り寄るほどに、現れる過ちや、あらゆる密度や、密接なものや、知悉さのかけらもない、空っぽな数多の私情が孕む意味、押し付けられた罪や、まやかしの一生、来世に期待してばかりいる君に、侵食してくる闇、悩ましい一切を攪拌して、及ぼすものや、そこで汚され、修復もできない心に、蓄積する苦悩や、駆逐される日々、疎ましい現状や、現実味もなくなり、そこかしこで導き出されたものにより、不幸を謳うだけの奴らが信仰するものにより、ルサンチマンになり、ニヒリズムを通過し、観点を破壊し、蔓延る悪意に覆われ、横暴な論理を携え、攻撃するだけに至るような者どもの、私服を肥やすために、退屈な革命に参加し、次なる支配により、苦しみが増していき、徒に消費し、ないがしろにされ、貶され、辱められ、現実味も失い、何で生きているかの、「何で?」に気付かずに、与えられたものを、与えられたままに受け入れ、答えに利用され、考えることをしかいから、君たちは、歪んだままに、正義を演じ、自らの内に潜む悪に気付かぬフリをして、誰かを責め、自分だけは、正しいものだ、などと、勘違いをしたままでは、何が正しいのかなんてことは、分からなないままなの、だ。


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