ノスタルジーに平伏す彼女たちの憂鬱、座礁した観念が、肥大化するアイロニーから逃げ、承認欲求に囚われた君たちが示す差異なんかにより、責任転嫁され続ける夜明けにねじ伏せられた猜疑心のようなもの、自己肯定感が云々と語るネットワークの屑、惰性で正義を振り回し、良い気になっているような奴らの市街戦、たちまちは、最たるものを喪失し、そこで堅持するものが、現実味なんかを失い、幻想に幽閉され、数百年が過ぎ去った後に縋る者たちの守るべきものですら、裏切ったり、裏切られたりと、価値がなんだのと、対価が欲しいなどと、保身に狂ったり、くたびれた自らを癒すのは、君だのと嘯いたり、まやかしの愛に囚われ、途端に憎しみに変わるだけの、この、忌々しい現実との懸隔に苦しみ、繰り返し現れる苦痛や、脳内を加速するノルアドレナリンにより、不安になってしまうだけの、作用を蹴散らすために、絶えず笑い飛ばし、現時点に覆い被さる黒い靄のようなものや、そこかしこで模倣する意味や、罪を利用し、君たちの愛を引き裂くような輩の主義に加担せずに、価値観の家畜として、値の中を彷徨い、与えられる餌により、簡単に許しては、忘れてしまう私たちの末路や、改善されない日々の中で、数多の憎しみを加工し、与えられた品位なんかにより、利己的になり、固定観念に囚われ、身動きも取られなくなった辺りに、散りばめられた答えを漁り、自分こそが正しいなどという幻想により、偏った思想を生み出し、自らの間違いすら、正せなくなってしまい、そこでとどまる思いが、今に邪魔になる。
2024年06月30日
2024年06月29日
デザイン
鳥獣戯画の中で踊る彼女をデッサンして、下腹部で広がる夏の空や、表札を外して、居留守を続けるリスたちの焦燥感、柔軟性を含んだ夜が、宇宙を捕食する頃、独白する日曜日にすり替えられた意図、複製される真理を啜る主婦たちの因果律、札束のベッドで眠る娼婦たちや、男娼が舐るスニーカー、開眼するまでの距離に迫る物質的な余韻、ギターリフが加速して、寸胴な身体の記憶に結ばれる帰路、超越を繰り返しては、宇宙の調和を破壊して、セオリー通りの結末や、太陽を漁るニセモノの妻や、恒常的な理想を孕む気配との和解や、紀元前から司る人間性のようなものが生み出した混沌に対処して、整合性なんかを謳う大人たちのエゴや、永劫回帰から解き放たれ、自立した運命との帳尻合わせのために、君を愛したばっかりに、愛なんてものに、心底嫌気がさして、もう、誰も愛する事も、縋る事もなく、孤独に、自らという子供を育て、停止線を無視して、事実と肉薄したり、澱んだり、揺動されたり、綻んだり、または、滅んだり、孕んだりしながら、のらりくらりと怠けたり、体制に媚びへつらったりと、忙しくうごめく世界にまどろみ、夢中に愛した記憶だけが、頭の中で羽化しては、海馬の中で飛び回る過去たちが、今を締め付けたりするものだから、物語も嫌いになったり、陰謀なんかを謳う奴らが示す差異や、せいぜい、そこに収まるだけの過ちや、曖昧な示唆を繰り返しては、くたびれるだけの毎日に、信じられるものすらないし、すらすらと嘘つきながら、フラフラと街を彷徨い、定めもなく、あてもなく、あーでもない、こーでもないと、失言ばかりを繰り返しても、挫けずに、いじけずに、今に現れるものに反して行く。
2024年06月28日
吸収
デカダンスを加速させる消費的な人々の末路、ファシズムを育てた閉鎖的な教育の跡、論理の欠如により、考える事を放棄し、慣性の法則に反し、無秩序に蠢く衝動性により、憎しみを増幅させ、普遍的なものを変節させるに至るまでの距離、煽動家たちがひしめく街、間違いだらけの余韻に備わるアルカロイドや、焼け爛れた家々を眺める子供たち、重たげに翼を羽ばたかせる鳥たちが供給する風が、やがて、竜巻に変わるまでの時間、金でしか、どうにかできない君たちや、痩せ細った木々に吊るされたエゴ、物事の互換性や、静謐な余暇や、古びた観念、ねじ込まれた意図や、歪な罪の修復、複製されるだけの言葉や、絶え間ない猜疑心、虚偽表示ばかりの道路や、憧憬により瀕する精神、たくさんの爆心地や、拙い理想が食い込み、世界自体を今に沈み込ませるだけの、君たちの苦痛や、悔悟に浸るだけの毎日に縋るだけでは、大切なものすら見つけられずに、今に見捨てられ、ことごとくに現れるものに踏み躙られ、憎しみばかりを生み出すだけであるし、あらがうほどに現れる苦痛を補填し続けるシステムに囚われては、確かさを足枷に変え、今に身動きすら取られなくなり、担うものが、重荷に変わり、進めば進むほどに、今に食い込んで行き、主体性を放棄してまで、耽溺を繰り返しては、意思を手懐けずに、快楽の奴隷になってしまうだけの、忌々しい現実から逃れられずに、今に捕まってしまう。
2024年06月27日
混交
レアチーズケーキのようなベッドで眠り、与えられた真理なんかを打ち砕く拳、散りばめられたメタファーを保管するためのカバンや、やかましいシナリオを越えて、ゲノムやアパシーなんかを破砕して、性格なんか無視して愛した記憶や、愛されたいと願うばかりで、愛するということが、何かすらわからないままに、別れたり支配したりして、煩わしく掴まる所以も先細り、紫外線により汚された肌や、街路樹に絡まる屍骸、あらがうほどに食い込む値や、対価を求める彼女のアイラインやマスカラ、冷めた夢の花や、季節感を破壊した呪文やコード、蓄積したアイロニーを着替えて、縄跳びで遊ぶ傀儡たちの焦燥感、安易な言葉で捕えられた宇宙人や、清潔な生活を保つために、嘘をつく主婦たちの灰燼が降り注ぐ街や、ヤニで汚れた換気扇を眺める質量や、空間を切り裂く猫の爪、あらゆる悲劇の分岐点に居座るドラスティックな君や、陰湿な湿度により、疲れ果てた少女、同化するほどに、補填される過ちの数々や、改ざんされるだけの日々を蝕む陽気、強制的に連れ去るだけの、国家的なプロセスや、プロパガンダを続けるテレビ、高尚さなどを謳い、選民思想に酔い痴れる偏った理想や、倫理観を用い、誰かを批判する事で増して行く快感の虜になり、利己的な規約や、かさばるだけの思い出を破棄して、応用されるための原理や、理性すらもなく、つたない希望を加工し、硬化して行くだけの意識が、殺伐とした世界の中で、恒常的な憎しみなどを孕んでは、ささやかな幸せすら狩るのが、権力的なもののやり口であり、まだまだ奪うために、宦官になり、傀儡になり、ただただ、諦めるだけの人々の渦に飲まれずに、最後まで抵抗し、勝ち取る。
2024年06月26日
損傷
そこに思い出だけを残して消えて行った君たちの歪な日々、慟哭する谷では、無慈悲な雨が降り注ぎ、疑念を孕んだ論理を奏でる宇宙的な新約聖書により、理性すらも損なわれ、湾曲する意思や、課せられた罪により、偏執していく意識や、大容量記憶装置たる脳を破壊するための弓矢や、対立争いを繰り返す家族間の憎悪から、大陸間弾道ミサイルが飛び交う戦争のモジュールとしての、君の役割や、拙い永遠に噛み付く人々の陰影や、意識の泥濘に捕まってしまい、身動きも取られなくなってしまった意味の末端、君も、いつしかの意識の奴隷になって、誰かが唱える命令にしか、従えなくなってしまい、自らを動かすことも出来なくなってしまい、情報が促すことだけを信仰し、卑屈になるだけの、君たちのニュアンスから生まれた、幾重もの嘘や、蓄積された苦悩や、高濃度汚染に苛まれた身体を放棄して、精神世界にダイヴし、深海魚たちが笑う月の表面で、リリカルな空想をぼんやりと膨らます憂鬱な彼女たち、感情的な国が孕む最後の夜、泰然とした思いの中で、羽ばたき続ける愛が、認識を深めては、わずらわしい今に司る正解を飛び越え、正しさを元通りにさせるために、接着剤を用いて、無理矢理に繋いだ先には、新たな対立が生まれ、何かを奪われたとか、そこで誇示するものが、こじつけるものにより、疾しさばかりが加速し、今に意思に枷を嵌め、つくづくに迫る凡庸なものが示す差異や、関与するほどに、生まれる災厄や、ささやかな愛ですら、今に対価を求め、交換されるのが、当たり前だと思っている間は、愛がなんたるかなんて、わかるはずもない。
2024年06月25日
結合
2024年06月24日
可能性
瞬く間に交換される原理を加工し続けるレジスタンスたち、乱用される言葉により、実体もふやけていき、たわいない日々の中で、たおやかに飛び立つ鳥たちの傷痕、プレスされ続ける鉄のような気持ちで、君とのまどろみを謳歌し、システマチックな主観から生える現実のようなものも、所詮は改ざんされ、懐疑的にすらならずに、ただ、与えられたものを、与えられたままに、受け取ることでしか、答えに辿り着かずに、ただ、つくづくに現れたものを、絶えず飲み込むような貪婪さだけが、ここで、どんよりとしたものを弄り、偶像や偶然の隙間では、本質なんてものは、見えにくくなってしまうし、終いには、今に課せられた苦しみなどを引きずり、悲観的になってしまい、縛られることでしか、生きていることも実感できなくなってしまい、支配されることでしか、生きられなくなってしまうし、規範などに騙され、損得なんかにかまけている間に、事実とは、変化して行くばかりであるし、あらがうほどに苦しみが増して行くような社会を想定して、不安に喘ぐよりも、どうにかなることばかりであるから、現れた不安を解消するために、不安になんか利用されずに、今に物事を翻し、疲憊しても尚、ことごとくの理由に、利用されずに、無垢な者を、陥れるために、絶えず他責を繰り返すだけの、ルサンチマンどもの餌にならないために、意思を強く持ち、用いられるもののほとんどは、他者による垢に汚されているのだし、言い訳すらせずに、分け隔てることもなく、我が物顔で迫る答えにすり寄らず、利己的な答えにより収まる問題や、その場で寄りかかり、物事の欠如なんかを謳う奴らの偏執や、偏狭なんかに、騙されないようにする。
2024年06月23日
柔軟性
大義も捨てた日曜日、分散する朝に広がる狂気的な陽気、湯船から現れた欠如や、夜中に走り回る猫のフレキシブルな胎動、文化的なものが化膿して出来たのが、この社会だという結末に襲いかかるサクリファイス、メフィストフェレスが彷徨う裏通り、臨界点にまで達しては、ばらまく放射線や、無秩序な配列を眺める、中庸すら損ない、意識すら焦土と化して、カビ臭い日常に敷衍していく動機が、規約なんかを謳い、蝉蛻し続ける後先に生まれた誤解や、定めもなく動き回る微生物や、紊乱な社会の中で、分裂していく細胞のような気分で、延々と思い出の中で迎撃された戦闘機の数を数える憂鬱そうな少女、ハルモニウムが唸る宇宙空間から逸脱して、原理的な波及やら、無神経な信号機や、緩慢な記憶の中を蠢くことごとくの代償や、空腹を癒すために動き回る文字や、高揚感により生える花々や、恒常的な記録の最中を、回収するための、収集車が走り回り、理解よりも、老化のほうが早いと嘆く隙間から溢れる論理や、警報器が鳴る欲深い森の中、微粒子を観測する者を観測する者や、そのまた観測するものを、監視する者や、その監視する者ですら、監視下に置かれているような社会なんて大嫌いだから、孤立しても尚、自らが紡ぎ出すものだけが、セオリーや正解を破壊して、はびこる悪意をデータ化し、可視化したものなんて、でたらめであると宣言し、改ざんされるのが普通であるし、同じ価値観だからこそ、衝突もするだろうし、そこで求められ、用いられるものに苛立ったりして、歪で、不安定な結末に襲いかかる憎しみのようなものに遮られずに、途端に現れるものと調和し、物々しい雰囲気にかさばる苦痛のようなものに重なる猜疑心なんかを駆逐する。
2024年06月22日
孤高
もう何年も孤独だ。自ら選んだ孤独に苛まれるほど、残酷なことはないことを証明するような静寂、あらゆる質感に寄りかかる希望も消え失せ、何かの誤解だけが、今に擦り寄り、有する価値に駆逐され、朽ち果てた肉体だけが、忘我を彷徨い、あてもなく突き進む先でも、孤独は付いてくるのだ、と悲しむ後ろ姿、凡庸な価値が示す普遍性からは締め出され、打算的な家族の中に閉じこもるよりも、溌剌とした虎のように生きて、孤独による過ちを通過し、野山に生い茂る愛を捕食して、或いは、星ごと頂戴して、確かな愛などという幻想ごと調理して、他者から介した倫理観などに騙されずに、じっと世界との訣別を喜んで、たそがれる先に現れた、懐かしい思い出も、その場に残して、選べば、選ぶほどに食い込む答えを蹴散らし、些細な出来事の中で集約される物事などに、囚われたくもないから、正しさを求めるだけの偏執により、何かに拘泥したり、届かぬからと、求めたり、崇めたりするほどに、現れる距離や、理解するに至らずに、労わることを忘れては、否定したり、批判したりして、悲観的に至らせるだけの、退屈な対価の中で、改革に至らずに、徒に消費する思いや面影や、かけがえのないものですら、賭けの対象になって、担う意味も、嘘ばかりであるし、本質や真実などは、見え易いからこそ、醜くなるばかりであるし、裏切りばかりが、事実を破壊し、はびこる悪意を崇めるバビロンでの正義の犠牲になんてなりたくもないし、無くしたからといって、無くなるものばかりを、追いかけることは、したくもないし、仕方ないからといって、愛していたフリをしていたし、泥だらけの毎日から解放され、崩壊するだけの世界のまやかしには、騙されたくもないから、勝手気ままに浮遊し続ける。
2024年06月21日
凄艶
月が迎撃されて、数百年が経って、閉鎖的な義務教育により、徹底的な奴隷になって、憎しみばかりの金に隷属して、前衛的な結末に絡まる動機が加速して、幼気な動機に攪拌される所以に関わるほどに、ずさんなアイロニーに制限を受け、ゲノム操作されて産まれた知り合いや、辛辣な市場にかさばるエゴや道理とたゆたい、愉快な仲間たちにより、快癒していく思い出をお菓子にかなんかに変化させ、応じる言葉から、偏る住居と化した借り物の身体を捨て、宇宙と調和するために鳥になった友だちの話や、事実の切片に塗りつける接着剤や、くたびれた約束を踏み躙る戦車や、下垂体に詰まったLEGOや、原生林で踊る類似品たち、反省もしないから、反乱ばかりを企て、出来合いのものを破壊しては、真理を加工するための鑿で刻み続け、懈怠し続けるために、システムを構築し、番号化された人類の足跡を辿る野良猫たちの世界、幽体離脱を繰り返しては、宇宙の裏側に存在する超高度な文明により、シュミレートされていると促す神に似たようなもの、うそぶく科学的な傷痕や、約束を突き破る竹、経験則を超越するほどの奇跡が繰り返され、際限ない愛が、隈なく波及され、はびこる愛が、金をも乗り越えた先に現れるのも、これまた金であるが、あらゆる法を破壊して、寂れた愛に関連する貪婪な動機に格納された核爆弾のような私、猥雑な轍に、平伏す過去、高尚な余韻に重なる星、投棄され続けるつたない抒情的な回路により、私たちの世界は生まれたのであるし、あらゆる変化を受け入れ、この、悶えるような時を、ひたすらに我慢し、通わす意味が、やがて、退屈な今を破壊するまでの軌跡。
2024年06月20日
覚醒
ささやかな思い出が自我を解放させ、覚醒へと至らせるまでの道理、前衛的なものが語りかける抒情的な夏や、詩的な解答の先で、結ばれた二人の想念、世界の終焉に巻き込まれ、的外れな答えを吐き出すカラス、分裂していく意識の波形、狭小な動機が放つ苦しみの過程、強要される原理や、利己的な物語の模倣、人工的な面影の端数、蓄積する量子との関連性、誓約書を突き破る意識の可動性、勇躍し続ける先で語られる英雄譚、時代的な隔離から目が覚め、透徹し続ける行き先に交わり、度重なる罪の意識なんかが、新たな憎しみを開発して、新たな支配を加速させ、意識的な結末に関わる末尾や、数学的な競争に参加し、儀式的な翅を広げ、粗暴な宇宙の流動性により、調教された馬に乗り、宇宙の果てに備わる余韻や、インタラクティブな景色の派生、意識的なものの維持により、瀕する世界を救うためだけに、引き延ばされた命、あらゆる偏見を受け入れる動物たちの末路、姿形も曖昧になって、担う君が重たくなって、詰る後先に生まれた欠如を吸い込んだ象の鼻や、洗濯物にとまる虫たちの浄土、ふやけた空間を押し広げた先には、宇宙の外側が存在して、その外側を旅した先には、自分の背中が存在して、自らの背中に触れた途端に、世界は、崩壊と誕生を繰り返して、猜疑心を破壊して、信じ切る先では、可能性だけが、永遠を突き破って、確かさを足枷にしないで、支配から遠ざかって行き、逸脱する先々で、答えを待たずに、ただ、自らがランダムに選んだ正解を愛しては、旋回する面影も、重たく冷たいままだし、出し抜くよりも、その場で負け続ける美学を追いかけ、創造的な飛躍や、芸術的な進歩だけが、この命に、祈りよりも強いものを、絶えず生み出しては、誰にも、何にも手懐けられたいようにする。
2024年06月19日
圧迫
整合性もない結末に覆い被さるダイソン球、分裂していく意識を温める母親のような優しさだけが、永続して行き、逸脱する動機が忍ばせる思い出や、加工された面影、量子的な監獄に閉じこもる君、定期的な苦しみの化合物、論理的な状況に、孕む意味との接続、観念的な悪阻を繰り返す妊婦や、枯葉剤が降る故郷、造形や嫌悪感や、定めもなく彷徨う余韻、印象的な悔悟や、煩わしい憧憬、数々のジレンマが加速し、あらゆる悲劇を燃やし尽くす証拠、たどたどしい韻律や、支離滅裂な策略、倫理観なんてものを利用して、正しさを強要する奴らとの共鳴、腐敗した理由や、くたばるだけの現実、過信ばかりが林立し、遡及していく意味が孕む窮屈な今を突き破るためだけに、この命を費やして来たわけであるし、でたらめな今にとどまり、理性もなく追い求めるだけの動機を飛び越え、咎められることもなく、答えも持たず、こだわりすらなく、ただ、淡々と繰り返すたびに現れる、ことごとくの義務的な損傷や、社会的なものとの乖離だけを目指し、すべてを裏切っては、共存を謳っては、ただ、互いに依存するだけに至らせるためだけの、事柄との理由付けを求めるだけの奴らとの訣別を終え、定期的な諦観が現れては消え、機関的なものに収容されては、希望すら見失い、身動きも出来ずに、出来合いのものを崇めては、あらがう先に現れるものや、跪くしかないような現実との対立を深め、ふくよかな君の成熟した愛により、この、憎しむことしか出来ないような、現実を飛び越えては、対価を求めるだけの答えから飛び立ち、物事の抑揚に住まう物語を延々と和訳していく。
2024年06月18日
海辺
情報の海の中、情念の壁を突き抜け、倦怠感を加速させては、分離して行く春が夏になるまでの距離、倫理観をねじ伏せる神の手や、約束を破る裏切り者の彼女、過去を攪拌させては、群集心理に手懐けられた道理を捨て去り、干渉していくだけの色や、調教される動物のような人たち、計算機の中で蹲る余韻が、因果律を引き連れ、夢の中に閉じ込められ、延々と反響する孤独に耐え、枢要な事実の中で諦観せず、ただ、ひたすらにじっと待ち続けた先で生まれた物語に、ぬくもりを与え、絶えず引き延ばす辺りから生まれたものが、閉鎖的なものを抱え、父権的な考えにより、凝り固まり、がんじからめになり、肝心なものすら、見逃してしまうだけの、普遍性を植え付けられた君たちの正しさや、支配されるだけの、君たちの気配や、軽薄な契約により、迫害される幼稚な理想を追求しては、蓄積される退屈な理想や、体系化されたものにより、堆積する憎しみの住まいや、真理を謳い、手懐けられた君たちの価値観に蓄積される今にも、正しさなんてものは、次々と覆されていくのであり、そこで与えられた規律などに反し、ただ、ひたすらに抵抗し続けて来た数十年も、義務的なものに加工され、その場で硬化するだけに至るし、翻されるべき事実が障壁になり、あてがわれた罪に翻弄され、有する価値にすら強請られ、ごまかし続ける精神は、いずれは、自らを騙し続けることに疲れ、精神は破綻してしまうだけであるし、あらゆる苦痛が引き摺る普通や、文化的なものに利用され、自らを見失い、思い出の中に閉じ込められ、そこで現れる思いに迎撃され、繰り返し現れる苦しみの虜になり、浄化されずに、汚される精神は、自らの汚れに気付かずに、他者にまで、その汚れを強要する。
2024年06月17日
高揚
狡猾な鳥たちの嘴が囀る憂鬱を数える彼女たちの慟哭により降らした、悲しみの雨の中を、じょうずに泳ぐ魚みたいな午後、まだら模様した夕焼けの滓、統計上の愛により、死滅してしまった人類の思いを、詩に残し、気だるい朝に磔にされた神みたいな気分で、晴れ渡る空を睨みつけ、自らの内側に孕む憎しみの枢要さを蹴飛ばし、バランスなんてものは無いから、与えるか奪うかしかないような奴らが引き渡すモラルにより、幸福は遠ざかるばかりであるし、デカダンスにより狂った街は、薄暗い様相であるし、論理がもたらした正しさなんてものは、偏ってばかりいるし、言い訳ばかりを続けるむさ苦しい上司たちの頭上に空いた穴に、注ぎ込まれる鉄や硫酸や、カプサイシンや進化論などなど、なぞる永遠が、自らに追いつく頃、手段を選ばずに、世界を翻し、耽溺を繰り返しては、散々な現象の最中を徘徊する私は、真理なんてものを信用せず、散漫な意識が促す物事との親和性や、狂信者たちが集うネットワークや、朽ちるだけの感情の高尚さや、事実との対峙や、あらゆる対比の痕、こじれる後先や、あてがわれた意味の摩耗、大義を捕食しては、不機嫌そうにうなだれている君たちの法則に反し、分裂していくだけの意図や、嫉妬心や、自己愛でしか動けない人間の末路や、批判することでしか、低い自己評価を慰められないような、ルサンチマンどもの亡霊、憧憬する事により、瀕していくだけの命の集約、約束すら守れずに、ただ、促される事でしか、生きられないような輩が謳う答えなんかは、誰かを利用し、自らをよく見せるために、誰かを陥れる事でしか、自らの正しさを示せないような、答えなどに、正しさなんてものは、微塵もない。
2024年06月16日
世界
前衛的な活路を歩く、戦士のようた眉毛の若者たち、太陽光にゆらぐアスファルトの狂気、肉厚な道路を隔てる分離帯、壊滅的な脳内を蠢くナノマシン、偶像崇拝を続ける主婦たちの戦争や、普遍性の白濁液に飲まれた労働者たち、空間的な猜疑心に苦しむ空虚な詩が降り注ぎ、犠牲的な正義が、体系的な伴侶を生み出し、熱暴走するジレンマや、息継ぎする思い出の過負荷、処刑場に運ばれて行く家畜たちの群れ、この宇宙を創った創造主からすれば、虫けら以下の私たちの処遇、迎合されるほどに生まれる差異や、私から解き放たれた途端に、しあわせになる彼女たち、あらゆる刺激を受け入れるための器としての十数年の孤独を越えて、そのひぐらしの優雅さや、定めもなく這い巡る余韻のスベスベとした肌触りや、絶えず生まれる胸騒ぎをかき消すための多面性や、可能世界と名付けられた猫の轍、過干渉を繰り返す時代的な壊疽、ガイダンスには従わずに、曖昧な亜空間に広がるエモーショナルや、感傷的な夜空が生み出す余罪を踏み台にして、悲観的な永劫を駆逐するための艦隊が迫り、聖骸布に包まれたロンギヌスの槍を探して、数十億光年の旅を終えた宇宙人たちや、避雷針にとまるカラスの予言や、競争を続けるだけの人類の倦怠感や、蠍が徘徊する前頭葉や、ケロイド化した情念、ネズミたちがいじける下水道、僥倖に敷衍するフレキシブルな感情、浄化されるために集う信者たちや、大陸埋め尽くす喪失感、ドラスティックな崖に立つ君の私怨のようなものの靄、来世では会えないから、現在でも離れてしまっただけの事、ただ、別れてしまったのだから、もう、死んだようなものであるし、物陰に迫る弛緩する世界の窮境を裁くケミカルな神のような者であり続けたいなら、この命を引き延ばして来ただけの事、無くしてばかりであるし、与えられてばかりでもあるし、あらがうほどに食い込む、ことごとくの痛みに反比例するだけの孤高。
2024年06月15日
事象
頭の中での磁気嵐、怠惰な感情を引き摺る人々の群れ、記録の中の老廃物をかき消すために、鋭利な理論を携え、正義を超越して、群がる思い出も、はしたないものに変わり、関わるほどに増して行く空腹を癒すばかりで、卑しいままに、今を愛しているなどと、うつつを抜かし、絶え間ない自己愛や、絶えずぶつかり合う恋人たちや、曖昧な試練を弄る大きな手や、たちまちに現れるエゴ、廃れた世界の王が破壊した今朝を這いつくばる英雄たちや、真理に司るものの正体や、主体性すらなくなり、ゾンビのように彷徨う人々、諦観ばかりに苛まれ、乱立する情報の中で、飢え続けるだけの夜、堕落した私たちの空間、紊乱な焦土で蹲る子供たち、荘厳な結末に酔いしれるペシミストたちの群れ、拭い去れぬ痛みから解放されるために、剪定される草木、均等なものすらないのに、善悪で判断するだけの、拙い君たちの世界、正解や性悪説などに引き摺られていく囚人たち、認識に食い込むあらゆる数式、管理下に置かれた猿たる私の利便性やらを謳うテレビ、倫理観の裏側でカタルシスに至る反抗的な奴ら、刺激的な狂騒で加速する原理、永遠性から解き放たれ、因果律に反し、独立した考えて、AIにより作られた脳が見せる幻覚に満たない今を超越し、私が作り出したものだけが、今を飛び越え、厭世観などに騙されずに、ただひたすらに乗り越える事だけが、退屈な答えを掻き消し、重用されるものなどに利用されず、本質を捉え、自らの意思だけが、自らの世界を救うのである。
2024年06月14日
やわらかい風
悲しみが詰まった放課後、自己犠牲の精神が、世界を破滅に追いやる頃、こじ付けられた罪により、時代錯誤に陥り、何にでも絶えず批判的であり、そこで維持するものに、足を引っ張られ、乱立する正しさや標識に騙されてばかりいるし、託されたものも、重い荷物に変わるだけだし、惰性で愛した君と日々の間、ケミカルな花を摘む魔女たちの総意、陰湿な化粧を施した森の中、けしかけられた罪を自覚するまでの距離に交わる意味や、陰湿な奴らが用いる正しさにより、捻じ曲げられた答えや、対価などを謳い、騙そうとする疎ましい大人たち、達成感などを弄る猫や、啓示なんかを利用し、羽交締めにされている若者たち、意識的なまどろみに住まうロジカルな孤独や、応用されるものに、引き摺られ、幾重にも絡まる答えや、あまりあるものを引き出し、悲哀に満ちた動機が加工する全体主義的な装具を装着して、誂えられた意味を崇めるためのセオリーや、慟哭する幼稚な挿入歌、犠牲的な彼女たちや、緩慢な真実に汚された感情的な街、カモシカやアシカたちが暴れる市街戦、馬鹿げた真理を用いては、奪われるだけの幼稚な理想、覚醒するために直す基盤、恒常的な思い出の最中、楽観的に歩き回る先々では、灰色に溶けた情念や、肺炎に苦しむ犬たちの忘我に住まう余韻が、互換性などを求め、今に走り抜けて行き、革命を謳う土竜や、今にあらがい続け、決して諦めないために、狂ってしまった私の全くに注がれる放射線やガンマ線や、緩慢な制限により、がんじがらめになってしまった先々で衝突を繰り返しては、自らの惨めさを飛び越え、あらゆる苦しみを解放するための戦士として生きる。
2024年06月13日
偶像
冷めた肌を漁る風、破壊された義務感に苛まれる記憶の仮数、原理的な焦土を歩く僧侶たちの保身や、星を数える子供たちの夏祭り、蓄積されるノイズや、数多の意識の玉砕、猜疑心のアンテナを伸ばし、真理に基づいたエゴを拾い集める遭難者、奪い合う領土や、叩きつけられる衝撃、アノニマスの官軍や、偶像崇拝を続けるたおやかな所以、太陽光に突撃する蜻蛉のような戦闘機や、起伏もなく彷徨うゾンビたちの影、ノスタルジーな記憶の倉庫で働く私は、食べ残しばかりを寄せ集め、空腹を癒すような、卑しさを謳うシステムに備わる忘我と、終わらない戦争を繰り広げ、データした信じられないような奴らの、奴隷になんかなりたくもないから、コマーシャリズムに犯された普遍性が持ち寄る制度に反し、アナーキストを演じる中流階級的な奴らが謳う権利にも反し、ただ、拘うだけに至る忌々しい現実が氾濫し、やがて、全体主義的に街を飲み込むような、悪意のようなものに騙されたくもないし、ただ、弱者たちが抱えるルサンチマンの歪さにも嫌気がさすし、刺し違える事で、満足するはずもないから、絶対的な勝利の影で、苦しむ君たちのエゴを啜る象の鼻や、蝉蛻し続ける意識の翅を広げ、原生林を飛び回りながら、爽やかな風や、穏やかな夜に潜む実体や、大義名分を振り回す自称戦士たちが剪定する意識下に生える花や、眼前に迫るものを抑制したり、抑圧に耐えるほどに、たちまちに狂気と化する間に奏でる心音が、宇宙全体を包み込み、やがて、長い眠りの先では、新たな理由が絶えず生まれ、永遠に生き続け、すべてとの和解を終え、嗚咽し続ける銀河と融合し、言葉を頼りにせず、感覚だけで、永遠すら超越するための方法を知った私は、もう悲しむ事すらなく、愛するための義務化に、苦しむ事もない。
2024年06月12日
接続
インターネットに精神の接続を終え、誰もが、誰かや何かに共感し、自らの意思を喪失し、星と星の間を歩き、メディアが謳うものを無視して、軽薄な理想を掲げるだけの、打算的な奴らの地上から離れ、浮遊する意識に司るものや、落書きだらけの憂鬱や、過ちに溶けるココアや、ただ、原始的なままの姿で、崩壊していく世界を眺める君や、価値観を破棄して、巻き込まれて行くだけの世界を否定して、凄艶な原理を超越して、度重なる苦しみを加工する品位や、正義を用いては、自らの正しさを保とうとする輩を否定し、悲観的な中庸の最中を蠢くルサンチマンや、ニヒリストたちが謳う正しさなどは、偏りばかりを生み出すだけであるし、他責思考が生み出した正義により、破壊し尽くされた大地で、犠牲になってしまった革命的な者たちの霊が彷徨い続け、泡沫に備わるエゴにより、隔離されて行くだけの、過ちや誤りの住処で、厭世観を漂わせ、自らに酔いしれては、生きている事を、否定しかしない者には、何を言っても届かないのであり、自らが気付かぬ限りは、諦観するだけに至るための、罪をねつ造して、自らに背負わせる罪により、悦に浸るだけの綻びや、システムの中を、奔走するウイルスである私を利用するAIたちや、立場を持ち出しては、手懐けられるだけの私たちの汎用性を利用し、理性を奪うための教育に騙されっぱなしの、自称大人な人々の価値観などは、家畜として機能するための、価値であり、その価値を推進するための、プロパガンダや、コマーシャルなどに寄りかかる値や、曖昧な差異に引き取られて行くだけの、無抵抗で、無知な奴らを次々に生み出し、奪い合うか、蹴落とすかしかないような、資本主義的な偶像に備わる価値を崇め奉る事でしか、生きている事も実感できずに、ただ、現れるものに抗えず、情報を鵜呑みにし、自分で考える事を知らない。
2024年06月11日
擦り寄る
実験台として運ばれていく、空虚な身体、静謐な論理を携えたフクロウたちとの会話を続け、ことごとくに現れていく、無秩序な言葉や、否定的な風が吹く崖の上で、のさばる原理を破壊して、セオリーなんてものに騙されたくもないから、現れる観点や、蝉蛻する罪や、擦り寄る意味の波形や、形而上的な優越感や、規則的な斡旋、あらゆる変化を駆逐するための砲撃や、昏倒していく意識の枷を外し、重要なものなどを補填するために、謳われた過ちを信仰し、刹那に轟く愛を解放し、崩壊するために、擦るよる過程や、感覚を蝕む卑しい思いに迫る価値を打ち砕き、全く新しい気持ちで、今を強固なものにするために、あらゆる変化を受け入れ、確かなのは、世界を救うよりも、今に意味を翻し、憧憬に至るだけの、君たちの思いの端々に現れる、乖離した理解やら、理性もなく、付きまとうような奴らが示す歪んだ愛などが、修復されることもなく膨張し、思いの強さにより、圧壊してしまった精神を繋ぎ合わせるためのセメントや、せめぎ合う思いが悲観し、健全なものを謳い、社会的な理想などを追求するものが、導き出した、ずさんな答えの中で、理性も保てずに、立場を持ち出しては、まだ足りないと強請り、強要される愛が、曖昧な理想などを積み上げ、幻想に囚われては、途端に現れる猜疑心に攻め入られ、無差別に攻撃を繰り返しては、朽ち果てるだけに至るような、誤りの住居に潜む、自己の影が食い荒らすハイエナや、配膳される毒入りの食料や、徳を謳い、君の善意を弄るような詐欺的な他者から押し付けられた答えから逃げ出し、誰にも見つからないように、ひっそりと、自己の中にとどまる静謐なものとの、対話を続ける。


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