2024年09月30日

後光

甘ったるい午後の産気、折れたネジや、司る意味や、奪い合う事により、生まれた欠如、切実さを謳う記録上の君の笑顔、最たる孤独の最中に、紡ぐ意味のようなものや、意識にかかる靄、儀式的なものにより、硬直して行く身体を眺めては、延々と加速して行く動機や、外から齎される闇、病んだ君の教条なんて、聞きたくもないから、耳を塞いで、三葉虫と遊ぶ機械的な午後、遺伝子的な改ざんを続ける傀儡政権や、幼稚な愚民たちがプッシュする普遍性、議会では、短絡的な快楽の傀儡として、寝たり孕んだりして、ランダムな今朝に繰り返される動機や、現れる危難や、難癖をつける君たちのエゴ、山体崩壊の跡や、アナログな消費、愚行を重ねる社会的な利益、不易を謳う現時点から、加工された品位により、生まれた肉と皮の人形たち、暗澹とした思考の中を飛び交う飛行機、均等なものすら、寸前で破壊され、凡庸な持論に凝り固まるだけの、学者たちの散漫なギミック、解消されない痛みには、さよならを告げ、競争社会の中で、複製されるだけの、人間たちの錯綜、擬態化を繰り返す虫たちのセレナーデ、ナショナリズムが作り出す義務的な無知さが彷徨う喧騒、がんじがらめの青春の帰路、路地裏での散華、虹色の恋の行方、服毒と妄想、メチルアルコールの雨、誘電体として産まれた子供たち、機影に隠れる産毛、西日に遮られた感情が、怯懦な日々を攪拌して、セオリー通りにしか動けないマニュアル人間たちの、奴隷として、あらゆる焦燥感の申し子として、肖像権と戦う希望を捨てた者として、分離して行くだけの、今から、改ざんされるだけの世界から、大罪を謳う自称神の子たちの犠牲になるために、産まれた君たちの荘厳な怠惰、ケミカルな汗をかく河馬たち、収容所で流れるハッピーハードコア、屈辱に耐えてまで、生き延びて来たのだと、語る鳥たちの嘴。

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2024年09月29日

老獪

この、絶え間ない孤独よ、憤怒と怠惰の狭間で踊らされているだけの君たちの、退廃的な退屈を縁取るための、答えを崇めては、良い気になっているだけの、打算的な私たちの影よ、陰鬱さを謳う情報の隙間から落とされた汚い爆弾、対価を求めて、ひた走る電車の中、装弾された砲弾の数、価値観により、終わらない戦争が、もう何年も続いて、地つなぎの、私たちの世界を破壊したがる指導者や、権力者たちや、痩せた土地の朽ちた植物や、杜撰な管理の下で、支払われる少ない賃金、水銀により輝く川や、被害者意識により、加速する車、悔悟を溜め込んだ貯金箱や、一律の不安を食べて大きくなる子供たち、あらゆる偏見を貪る餓鬼たちや、回線を噛みちぎり、ネットワークを遮断させる老婆たち、発信機を付けた鳥たちや、単調な結末にそぐう価値などを謳う父権的な語り草、風景に構築されて行く記号や色、長じる所以や、迸る曖昧さ、無気力な明日や、水の中を行き来するような感覚が延々と続き、機械的な期待感が孕む、気圧の急激な変化や、正しい戦争を謳う神たちな戯れにより、簡単に、一度きりの命を消費してしまい、苦しむために、産まれて来たのだと、教える普遍性は、自らの、正当性を示すために、誰かにも、正しさを押し付ける事で、自らが、正しいのか?という疑問に、正当性を与えるためだけに、正しさを強要し、共有する答えにより、偏るだけの正しさを信仰し、あらゆる悪を許さないと、正義に加担する事により、芽生えた独善的な善性に支配され、自らの中に生まれた悪を許せないという憎悪に食いつぶされてしまい、いつしか、芽生えた悪意と虚しさをかき消すためだけに、誰かを裁き、悦に浸り、誰彼構わずに、攻撃し、迎撃し、駆逐しても尚、おさまらない怒りの虜になり、利己的な裁きを加え、世界が破壊し尽くされても尚、標的を探し、怒りに身を任せ、徘徊し続けている。

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2024年09月28日

帰属

空白を埋め尽くす猜疑心や、正義感を弄る所以や、そこかしこで想起する動機の数々、曖昧な主観から生まれた差異や、たちまちに溢れかえる動機、主体性も無いから、誰かの指図を、そのままに受け取り、奪い合うだけの君たちや、対比する事でしか、価値も見出せないような奴らが、誰かや、何かに罪をなすりつけ、自らの秩序を保つために、崇め奉り、怠惰な道理を枷にし、身動きも取られずに、そこで立ち尽くす君の苦しみや、まやかしを調理して、途端に結び目を解く指先や、何かに隷属するほどに、冷静さを損ない、義務的な君たちの主観から生える理由や、領土を奪い合うだけの君たちの世界や、達成感なんかを謳う過ちや、倫理観なんかを嘯く普遍性や、他責思考の奴らや、悔悟を溜め込み、退廃的な呪詛を続け、現れる疎外感に苦しみ、理不尽な正義感を押し付け、軽薄な理想により、理性すらも無くなり、ないがしろにした瞬間から現れる動機や、あらゆる危難や苦難を乗り越え、物事のバランスを取るために、この命を引き延ばし、永劫の端に触れ、不確かなものすら、愛せるようにと、願う隙間からこぼれる光に導かれ、可憐に弛む原理や、豊かなものを絶えず生み出すために、克己し続け、この世界に、慣れようなどとは思わず、群れようなどとも思わず、ただひたすらに、今を翻し、貧相な価値に騙されずに、ただ、ひたすらに、果たす義務が、多様性なんかを謳い、ひたすらに、促される願いや、今に切り取る意味や、屈辱に堪え兼ね、ねじ伏せられてしまう君に降り注ぐ讃美歌や、甘いだけの食べ物や、不文律や、共鳴する轍、光り輝く動機や、ドレスアップされた感情や、定理や思想などを蹴散らして、本当の自分に帰り着く辺りから生える草花。

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2024年09月27日

偶像

虚しさを捕食する大きな口、あらゆる論理が崩壊した都市で、倫理観を謳う老婆心のようなものが、混沌を生み出し、意思を漁り、忘我で売り捌くルサンチマンたち、あらゆる変化を受け入れられずに、差別的に分別した先で生まれた互換性、静謐な予感に住まう観点が、動機を破棄し、憧憬に至り、何かに浸る事でしか、存在価値を見出せないから、見限られてばかりいるだとか、閉塞的な関係の最中に生み出された退屈を飛び越えるための、しなやかな足や、支配的な輩が排除する毎日の凡庸さや、厭世観に浸る君たちの決まり事や、偶像を啜る宇宙に住まう象の鼻や、あてがわれた罪により、破傷風になってしまった身体や、仮死状態の多細胞生物、文学的な狂騒に散らばる意識的な垂涎、記憶装置に司るエゴを消滅させ、この全宇宙は、ひとつの意思だけで、すべては決定され、今に現れる奇跡を踏み躙る戦車により、破壊され尽くされた思い出たち、生きとし生けるものすら、鬱陶しく感じる完璧や夜、痩せた爽やかな昼下がりに飲むサイダーが、喉で弾け、違う次元では、違う宇宙が、同じように生まれては、根源を焦がす太陽を睨みつける少年たちの、覚悟のようなものが、星々を傷つけて、胞子に乗り飛び立った愛が、立場なんかを利用し、ささやかな愛ですら、価値というまやかしに捕まり、つたない愛ですら、真実を利用し、理性を奪うだけの、確かさなんてものは、足枷にしかならないのに、答えなんかに引き摺られては、そこで維持するものを引き合いに出しては、誰かを騙すために、用いられた体系化したものにより、偏るばかりであるし、あらがうほどに食い込む値により、曖昧な価値の奴隷のままであるし、あらゆる方法で、方方を傷つけてばかりいるようなやり方や、情報過多な忌々しい現実を貪る情報餓鬼たちが彷徨う泡沫や、悲観的なレールを走る電車に乗り、憎しみばかりの今から逃げ回る君。

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2024年09月26日

覚悟

熱病に苦しみ君たち、見窄らしい今を駆逐する戦艦、青春の墓場や、物事を修繕し続けるだけの、精神的な悔悟を退け、倦怠感が無慈悲に迫り、倫理観のハサミが、理性をちょん切り、相対的な拷問を繰り返す利己的な正義や、湖心に佇む頼りない手漕ぎボート、散り行く定めが云々と、語りかける暗示的な模倣や、理想的な世界に適応するために、入れられる矯正施設、前頭葉を切り落としてまで、求める普通というものは、退屈なものであるし、普通を手に入れたとて、しあわせなはずもないし、しあわせなんていう、曖昧なものにより、走らせられているだけの自動車や、痩せ細った感情が、偏った思想や信条を押し付けて来る辺りから、知性なんてものは、損なわれ、行いが云々とか、語りかけてくるものには、耳を傾けろだのと、うるさく付きまとうだけの、真っ当さなどが、あたかも、確かなもので、大切なもののように、嘯く辺りから、ありがたみなんてものは、消え去り、些細な事で、争うだけの結末飾りつけられた、アクセサリーのような連中が、モラルだなんだと、迫る辺りから、答えなんてものが、足枷に変わり、世界自体を狭め、自らの価値を見出せずに、与えられたもので、満足しているから、依然として、しあわせなんてものを追い続けては、老いるための結末に接合される、しあわせのようなものに、飲み込まれ、自分の人生を、生きようともせずに、誰かに重ね、誰かのためだとかと嘯いては、あたかも、しあわせであったような、フリをするのには、疲れ果ててしまったと、嘆いている老いた彼の背中や、過信ばかりの嫁や息子や孫に囲われた牢獄に押し込まれ、今に手なずけられ、絶えず餌だけは与えられ、あてがわれたものを、手当たり次第に信仰し、混沌として行く値や、当たり前だと、抑えつけられた心身が爆発しても尚、お前は、私で、私は、お前であるなどと、同期したがるAIたちにより、利用されるだけである。

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2024年09月25日

感触

忙しいだけの今朝を愛撫して、洗濯物がゆらぐことにより、グノーシス主義が死んで、怠惰な化粧を終えた君の背中にも、翼の名残りのようなものが、見え隠れしていて、規範のものや、政治的な発狂や、あらゆる空疎な語源や、かさましされるリビドーや、倫理観も靴底に張り付くガムみたいなものだねと、野良猫から逃げ惑うネズミが、語りかけて来る幻想的な夜、真理なんてものを、打ち破るための、ハンマーとして育てられて来た私だ、逸脱することなんて、軽々と出来るし、虐げられても尚、健気に氾濫する理由を複製しては、辛辣な言葉が飛び交うネットワークから離れ、度重なるエゴを投棄する業者たちが、嘯く微睡みも切ないと、うなだれている君の保身なんてものに、加担したくもないから、システムが云々と、うるさく付きまとう、幼稚な思想なんか、すぐさま捨ててしまい、しばらく痺れた面影の崖で、立ち尽くす君の希望すらも、ぼんやりとしたままであるし、用いる夢なんかに、食われてしまう前に、確かな今が、欲しいのだと、屈辱に耐え、孤独に打ち勝つとか、孤立しても尚、確かなのは、自らが見出し、選んだ答えだけなのだから、後悔も無いし、今回も、失敗ではあったが、反省したフリして、反芻せずに、すぐに吐き出して、派生するものも、破砕するだけであるし、スラスラと嘘もつけるし、裏切ることも簡単だし、出し抜くことなんて、朝飯前だし、打算的で、独善的であるし、あらゆる偏見の、迷い子や乳飲子たる私は、猥雑な位置に座礁し、取り返しもつかないが、取り返そうと必死なわけでも、諦めているわけでもなく、流れがどうとか、説く必要性もなく、くたばるだけではあるが、このままなわけもなく、分け隔てもないし、別れ際には、中指を立てるし、湯船にはつからないし、つくづく思う隙間にキツツキが、コンコンと、木を突く音だけが木霊し、子供騙しではあるが、わかって騙されてやったのであり、騙されたままで、終わるわけにはいかないし、いけ好かないからって、単純に、嫌うだけでは、もったいないから、すべて、綺麗に、たいらげる。

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2024年09月24日

風景

同じことの繰り返しの先に生まれた静かな愛、筋書きをかき消すほどの風に吹かれて、夢の派生物を拾い集める過去にとどまる君の後ろ姿、紊乱な奴らの屍肉を貪るコンドル、分離して行く水と油みたいだね、と笑う君の角膜に住まう私のエゴ、迎合されるだけの毎日に、正しさなんてものは、死滅したのだと、悲しむ人々の墓地を越えて、延命器具を外し、言葉もわからないままに、彷徨う辺りで得るものなんて、退屈なまやかしであるし、体系化されたものが打ち出す物語の中で卑下する理由や、姿形を保つためだけに、愛した理由などを引き延ばす先々では、現れた理由に、理不尽に差別され、あてがわれた意味により、規範なんかを謳う奴らの思う壺になり、担う意味により、歩けなくなってしまう君や、瞬く間の日々の中では、確かなものすら、足枷になってしまい、身動きもとられなくなってしまうだけだし、そこで、惰性に受け取ったものが重荷になり、横暴な支配を受け入れ、経過していくほどに食い込む罪のようなものにより、そこから動けなくなってしまう事で、現れた値なんかが、横暴に今を支配し、縛られる事でしか、生きた実感すらも、わからなくなってしまうような毎日の中で、刺激ばかりを追い求め、快楽の傀儡として、システマチックな今に迫る泡沫の自由に振り回され、運命などという決められたものを崇めてばかりいるから、何かを恨んだり、羨んだりするだけなのかと、落胆している暇もないから、今に分裂していく現実を破壊し、蔓延る悪意を超越して、厭世観に引き戻されるだけの、あらゆる悲劇を想定して、あらゆる散漫な忘我に住まう孤独を称賛し、残骸と化するだけの明日に備わる美しい瞬間を収めるためだけに、この不自由な器たる身体が、あたかも存在しているであり、培養され産まれた私たちの、選択すら、決められたものである事も知らないで、運命が何だと、誤魔化さないようにする事だけが、唯一生きる事にすら反する事なのだと知る。

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2024年09月23日

調律

悲劇を、中和させるための役目を果たす、義務的な傷痕、タントラが鳴り響く最中、ドラマチックに回転する座標、天と地は引き裂かれたままであるし、あらがうほどに食い込む絶対的な三角形や、痩せた鹿たちがつかうバジュラや、戦争の跡、タナトスを操る預言者たちや、立場を吸い込む巨大な掃除機に乗る英雄たち、伝説の後に接続される老子的な思想とコントラバス、番号で呼ばれる市民たちに、権利なんてものは、存在せず、ただ、ぞんざいに扱われるだけの、忌々しい現実に虐げられては、手懐けられる私たちには、大切なものなんて、初めから存在せず、ただ、あ大切に思った途端に、壊れてしまうものばかりだし、天使たちが護る雨季や、警世の警笛が鳴る原野、ダイヤモンドで出来た山脈を越えて、何かから、秀でる事を辞めてまで、同調なんかを、求める君たちの普遍性こそ、憎むべき敵であるし、有する価値なんて、まやかしばかりであるし、はかりごとばかりが、今の邪魔をするし、磔にされたり、ロボトミー手術を受けさせられたり、経過して行くほどに、増して行く憎しみの道具になったり、偶像崇拝を続けたり、偶然を装い、誰かを騙したり、誰彼構わず批判したり、悲観的になったり、被害者意識なんかを加速させたり、定めもなく、境目もなく、卑屈になったり、価値観なんかを押し付けたり、誰かを恨んだり、羨んだりと、忙しく動き回り、羽交締めにされたり、歯痒さに苦しんだりと、途端に這いずる意識や、退廃的な思想を運搬するトラックに乗り、倫理観を謳うほどに、腐るだけの現状や、強制的に入り込む背徳や、憂鬱に支配される君、危害や、かけがえのないものや、ないものねだりの人々の幼稚な策略や、曖昧な意図、恒常的な不安や、ファシズムの足音、遠のく願い事や、淘汰されるだけの日々から逸脱し、自らの思い通りに、すべてを書き換えて行く。

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2024年09月22日

濫費

乱立する恋情と倫理観を枷にして、セオリーを謳うイチョウの木、陰鬱な世界をフォーマットして、諦めが肝心だと付きまとう、まやかしのセレブリティー、紊乱な教祖が謳う信仰心や、深層心理を掻き乱す傷痕、あらがうほどに、現れる真理、分離して行く不自然な理由や、絶え間ないリビドーを加速させる動機が、歪な侵食を繰り返し、機械的な終末論や、蓄積する理由が浮遊しているクラゲみたいだね、と、泣いている君の近似値、あがなうほどに、フレキシブルになる空間で揺らぐ物質、焦燥感や垂涎の隙間で、淵源で靡く不躾な論理、きな臭い衝動性や、流星に掴まり旅して来た病原菌たる人類の類似品、関与するほどに、貧相で、凡庸な結末に備わる背徳、勘違いした末路で、傀儡にカスタムされた君たちの気持ち、掃き溜めと化した、この世では、確かさなんてものは、存在すらしていないのだから、この身体を放棄して、散漫な今朝を愛して、さよならと告げる私の背中に生えた翅、端的な理由や、タントラやマントラ、かさばるだけの、可能性や、制約を迫る奴らが滑落して行く今朝、道化と化した君たちや、分裂した過去を吸入機で吸い込み続けるカプセルの中での、自分を傍観する自分を、傍観するという自分が作り出した、無限の世界から乖離して、仮初の自分を、加工し続ける工場で働く自分を、監視する自分との対立を続ける自分との別れを告げ、償いを謳うだけの神との隔たりや、平行線を泳ぐ彼女の人身御供として、運ばれて行く自分を崇める隙間を埋めるための、答えを破砕するための、ハンマーを持って、君の苦しみをも破壊するために、私は産まれたのが、唯一確かな答えである。

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2024年09月21日

年輪

象形文字に絡まる月夜、にやけるチシャ猫や、幽体離脱を繰り返し、実体の保管場所をひけらかす人々、有閑階級として、名だたるものを破壊し、ハウリングする絶望や、あらゆる瞬間の末路や、嚮導する本質、怠惰な化粧を施し、傲岸不遜な状態を隠す彼女、度重なる苦しみをカタルシスに至らせるための戦争や、荘厳な結末に注がれる熱い鉄、軋む夏や、区役所に住まう亡霊、陸地を埋め尽くす悪意や、焦燥感が加速して、ぼんやりとした情景が孕む子供や、課せられた罪により、憎しみを加速させて行く子供たち、外観を砕くキツツキたちの群れや、約束を突き破る千枚通し、倒置法に騙された君の屈辱、切実なお買い物の最中、ナショナリズムにより、加速して行くファシズムや、収容される数多の要因、インカ帝国のタトゥーを施し、自己顕示欲を摩耗させるための婚姻や、正しい恐れ方を知らずに、ただただ、戸惑う先々でまどろみ、服用する原理や、あらゆる憎しみを通過する電車や、構築されるメロディーに寄りかかる君や、散々な毎日に名前を付けて、対価を追い求めては、走り去る物語や、集るハエや、詩人なんていう、やわな名乗りを放棄して、さらなる高みを目指す単なる鳥になりたいのである、と、小さい体を小刻みに震わす君や、深層心理に入り込む単細胞生物や、ビブラートにより、羽化する虫たちの荘厳さや、差額が云々と、付きまとう幼稚な連中や、あらゆる動機を崩壊させるための、厭世観を撒き散らすカラスの群れや、被害者意識ばかりを用いては、もたらされた憎しみの虜になる奴らから離れ、そのままに、突き進む美しさだけで、今を、生きながらえて行く。

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2024年09月20日

誇張

退廃的なモジュールを差し込んだ頭、管理下を打ち砕くための砲弾が飛び交い、分裂的な思案から、遠退く感情の波形、街路樹に吊り下げられている人形たち、彼や彼女たちの憂鬱を食べて大きくなる草木、静謐な端数にとまる蝶、懐かしむほどに悴み自覚する冬、林立する予感を越えて、静電気にたむろするプラスチックや、怠惰な魂に絡みつく所以や、性善説に蝕まれた世界の退屈さに寄りかかるジレンマ、肥大化するアニマや、簡素な理由を加工しては、誰かの邪魔ばかりする奴ら、確信的な思案から始まるものにより、がんじがらめになり、閑散とした原理に住まうカエルや、排他的に逍遥し続ける運命論者たちの手綱を引き、堆積する理由をよじ登る君たちの傲慢な明日や、散りばめられたメタファーにより、際限ない愛を撒き散らす勝手気ままな彼女の予言や、原始的な分針をへし折るファシズムの戦車、寝込みを襲う卑怯な正義や、犬歯に輝くダイヤモンドや、監視下に置かれた君の私情や、文化的な遺産や、白亜紀に鎮座する私には、時間や次元などという概念は存在せず、せいぜい、収まるための余白に溢れる思念のようなものが、この世界などという幻想を作り出しているだけにすぎず、ここで、ズキズキと痛む胸も、そこかしこに現れては、消えて行くだけの価値観も、確かに、そこには、あるように思っていたり、思わせられたりしているだけで、存在している事すら、不確かであるのに、信じたいなどと、思わされているだけで、そこにあるものなどという希望により、狂わされているだけであるし、あらゆる偏見や制限の中で、審査されたり、支配されたりと、疎ましいばかりであるし、肉体を捨てたら最後だとかと、わかりもしない事を、わかったように語った途端に、世界とは、崩壊して行くだけであるのに、まだ、信じたいなどと、語る君の目の裏に広がる暗黒空間や、監獄の中でしかない、この、最中に広がる現実などというものからの逸脱。

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2024年09月19日

軽薄詩人

地球の周りで踊る宇宙ゴミを食べるサメの群れ、傀儡にカスタムされた人々の互換性や、生後からストライキを繰り返しては、偶像崇拝を繰り返すだけの、堕落した主観から生えたキノコが騙る思想のようなものを、模倣するための教育なんてものや、空疎なレジスタンスを行なっては、蠢く思念が、事実を踏み潰したり、貧相な価値を茹で上げ、倦怠感なんかを麻痺させ、曖昧模糊な瞬間から、循環して行く位置から、徒に逍遥している蜻蛉たちや、持ち出された対価や、大敗した国々を走り回りトリックを行うスケーターたち、横柄な権力を打ち倒すために、うたた寝している土竜たちや、海岸線を占領するフナムシたち、商業ビルに噛み付くワニや、猥雑な君たちの観念を蝕む夏の太陽、有する価値の隙間から現れる情景や端数、仏陀を描く画家たちの源泉徴収や、超出力により、飛んで行ったバッタたち、機関的なエフェクトにより、洗脳されてしまった大人たちを尻目に、子供たちは、自らの意思だけで、今を超越していて、歪な思念が生み出した三畳期の大量絶滅、ニューロンが加速して、フォトンを食べるアニマや、体外受精した花や、破瓜型の情熱、センテンスを摩耗させて出来た道や、出来合いの銀河で微睡む午後に食い込む時間という概念、外観を破壊した先には、新たな道がピカピカと輝いているから、諦める事は辞めて、信じ尽くす事だけに専念して、至らない思いが飢餓する前に、期待だけを孕んで、希望なんてものを謳わずに、奪い合う事で得たものなんかに、満足しないで、支配なんてものに、苦しまないで、君は、君である事だけに専念して、神だ、なんだのと、付きまとう者に耳を貸さずに、自分の判断だけで動き続ける。

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2024年09月18日

不屈

機械的な伴侶たちが出迎える朽ちた家、排除する事により、カタルシスに至る村社会でのサクリファイスとして、運ばれて行く足りない者と大人たちに、名付けられた子供たち、散漫な儀式の後に敷衍して行くクーデターの気配、革命家たちの咽頭炎による咳の音が木霊する静かなだけの夜、デカダンスに狂った君の利己的で、独善的な答えや、君たちの悪趣味な戦争により、破壊され尽くされた街並み、最後は、絶滅に近いまで争いながら、ためらう事なく、奪い合うだけでは、飽き足らず、曖昧な進路を進む君たちのアナログな世界から昇華し、嫉妬に狂う女たちや、失敗ばかりを繰り返す義務的な男たちや、悲哀に満ちた君たちの表情や、湿地帯を歩く見た事もない鳥たちの様子や、須要な今朝を愛撫しては、査定され、手懐けられて行くだけの、過ちにより、膨張して行く宇宙や、鬱屈とした、季節の変わり目や、完全性を謳う精神の独房、分離して行く水と油を崇めている人々や、表層を掬う汚れた手、木漏れ日で揺らぐ幸せそうなだけの日々、紊乱な君たちの感傷的な物語に、感情移入なんて、できるわけもないし、その場で、分け隔てられたり、ほつれたりしながら、萎びて行くだけの世界には、枢要なものなんて、ほとんどないし、定期的な憎しみを模倣する傀儡たちや、立場を用いては、君たちを手懐ける権力的なものや、ここで、反する事ですら、権力に加担するようなものだねと、諦観しているだけの奴らが、耳元で囁き、君も早く諦めるべきだと、つきまとい、君が用いる真実や答えなんてものは、所詮は、その場しのぎのものだと、延々と、諦めさせるためだけに、つきまとい続ける君たちの隘路、確かさなんてものは、足枷に変わるだけであるし、忙しさにかまけては、怠けるだけに至るような、忌々しい現実から逃れられず、今に引き摺られ、卑屈になるばかりである。

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2024年09月17日

応答

野蛮な豪雨が降り注ぎ、すべてを、押し流す衝動のようなものや、意識にかかる靄や、敗北感に打ちひしがれている彼の隣で眠る猫、偶像崇拝を続けるサイエンスが、蓄積した憎しみを孕む傲岸不遜な彼女たちの偽装した恋が、あらゆる愛を配下にするために洗脳するメディアの兆候や、超現実的な翅をもたげる数十メートルの蚊や、耽溺を繰り返すだけの惰性な物語の中でのカタストロフを迎え、貧相な身体であらがう人類の最後や、災厄を祝う悪魔的な弱者の触診や、均等な憎悪を食む音、攻撃的な夏至に居座る雨雲や、無情な日々を啜る巨人たち、アナグラムを加速させる脳内では、絶え間ない妄想と湿度に悩まされ、感応する主観から現れる色褪せた思い出の墓場から現れた、ゾンビ化した自己との対峙を続け、倦怠感に苦しむ希望が、やがて、自らの希望を保ち続ける事に疲れてしまい、しばらくの憂鬱に跪き、疎ましい現状に加工されるあれこれの児戯により、崩壊してしまう現実や、犠牲を生み出すだけの社会を正当化させるための規律により、排外主義が加速し、不必要なものをねつ造するだけの政府の不正に気付いているのにも関わらず、未だに、暴走を続けるシステムに従うだけの、機械化した人類の末路に訪れるファシズムや、艱難辛苦や、悲しみの雨などなどをなぞる幼い指、紊乱な君たちが渇望する過ちの立像、分裂する分岐点で佇む自己の亡霊や、この孤独を逡巡する事なく謳歌するための欲動、苦しむ事なく、言葉を頼りにせず、感覚だけで切り開いて来た午後の高揚感、恒常的な予感だけで、飯を食っては、今を吸い込む大きな口。

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2024年09月16日

銀河

瑣末な深夜にまどろむ過程や、余韻に停泊する船や、不燃物をかき集めて出来た真理を崇める、やわな体や、しなやかな朝、散漫な予定に絡みつくタコの足や、退廃的な人格否定や、すべての罪を、可視化するための取引や、悲観的な観点や、転換期を迎えるための裁きを繰り返す神、過ちばかりの私たちの中の怪獣を育てる痩せた母たち、正気も損なわれ、煩わしい業務の果てに、知り合った君たちの恋人、研鑽し続ける先々では、磨耗し切った精神の残骸が、転がるばかりである、と小説の中で芽生えた自我が、あらゆる曖昧さを、破壊するための、軋轢を繰り返しては、体裁などを保つために、咎めるばかりの日々、備蓄する苦悩の中では、何も響かない事ばかりであると、うなだれる陰鬱な人々、貧寒な理想や、躍動感も、感動もない関連性にふやけていく曖昧な欠如、増幅していく面影を切り取る不確かな要因や、形状すらも曖昧で、過ちをうやむやにしては、未熟に孕んだ言葉が、新たな子を産むころには、孤独感なんかも解消され、ささやかな幸せなんかの対価を求めては、元々あった幸せにすら、気付かずに、些細なことで、争ってばかりいる毎日に食い込む値や、挫けてばかりいる井蛙な人や、比率や引き合いや、打算的な奴らのもつれ、度重なる苦しみを、繰り返しクラッキングしては、征服欲を加速させ、今までの出来事をデータ化して、脳内で移し替えらる記憶を、新たな体に移行させ、機械的な体の快適さに、敷衍していく忌々しい意識から超越するための、歌声が、脳内で反響し続けていく。

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2024年09月15日

反駁

傷付いた心を食べ尽くすカラスになりたいと、願う日々の結び目、無数のジレンマや、悲観的な君の過剰摂取した背丈ほどあるフルーツ、分離して行く液体を眺めては、エクソダスと歌うボブマーリーの隣で、密かに蓄積する永劫を観測し、白昼夢に消えるだけの惰性な論理や、儚さを謳う連中の思念に巻き込まれては、映画の中で手懐けられて行くだけの葛藤と、疎ましい現状に加速する退廃的なムード、愛されたいと強請るばかりで、愛されようとしていないという矛盾点に気付かないだけの馬鹿野郎や、痩せた街路樹に吊り下げらた看板のようなもの、あらゆる模倣を繰り返しては、過信ばかりの君や、起源から抜け出せずに、惰性で引き摺る面影や衝動、空回りするだけの恋、暗澹として記号を追うだけの日々、止まっている場合では、ないのかもしれないし、そこで待ち続ける事が、正解なのかもしれないし、その場で敷衍して行くだけの、記憶なんてものが、不規則に蛇行しては、システマチックな余罪なんかを謳い、今に縛り付けたりするし、幼気な自分を守るためだけに、他人を蹴落としたり、誰かを供儀として捧げたり、対比したり、当たり障りのない話で差し引いたり、誤魔化したり、未だ足りないと、ねだったりと、忙しく動き回ってばかりいて、自分というものから逃避行を続け、動く事だけが、健気で、正解なんだと、促し続けて来た君たちの傲慢さには、うんざりするし、謳われて来たものを、あたかも、正解のように崇めては、贖うほどに、争いばかりを生み出すだけの、正解なんてものが、今に食い込んでは、身動きを取られなくするし、途端に、潤滑剤や、興奮剤の役目を果たす彼女や、運にすら見捨てられ、そこで、廃れるだけに至ったとしても尚、未熟なままに、こうして、大きくなってしまったのだから、野晒しのままで、雨風にさらされ、錆たり、溶けたりしても尚、こうして、強靭な足腰で、ボロボロになっても進む様や、様々な思惑や、位置や意味なんてものに騙されず、自らを信じ続ける事だけが、唯一、自らの力になるのである。

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2024年09月14日

交換

踊り出す思い出、飛び立つ海鳥たち、あらがうほどに現れる動機、怠惰な旋律をよじ登り、君のところまで辿り着き、永遠にまどろみ、銀河に疎開し、因果を無視して、貪り食う予感や、余白に現れる雨、同一性を保管するための宝箱、屠る現時点から展開していくものが、不自然さを超越し、前衛的な面影を保護するための藝術や、疎外感に苦しむ君、排気ガスに埋もれた心情、情景に襲いかかるカタストロフ、偶像や天気を操る神や、屈折した意識が歌う呪詛、傀儡である人類のまやかし、耽溺を繰り返す時代的な優劣、紀元前から裂けた大地から生まれた荘厳な惑星、蓋然性を食べ尽くすブラックホール、バラードの上を走り去る貨物列車、井蛙な結末に辿り着いた感受性、フレキシブルな空間で踊るギンヤンマ、現時点から、はみ出る面影の端数、蓄積する苦悩を解き放って、犠牲的な君たちの正義には、嫌気がさすし、君たちが求める倫理観も、絶えず敵愾心を生み出すだけであるし、堕落した君たちの、中身がない定めや、最たる意味も見出せずに、今に意味を失い、蔑ろにした瞬間から、解き放たれるものも、途端に弾けてしまい、何事もなく、何もかもが消え去り、抒情的なものが、絶えず巻き込む思い出の派生、色褪せるだけの瞬間を唾棄し、波状のように迫る意味に押し出されては、たった一人で立ち向かい、立場なんかを利用し、君を裁いたり、欺いたり、すり替えられるものや、高尚さも無く、ただ、現れる度に、折り畳まれては、徒に消費されていくだけの主観に化粧を施し、真新しいものを構築し、度重なる憎しみを昇華させ、陰鬱な世界に背いて、聡明な今に絶え間なく迫るものが、絶えず今を切り開いて、そこで蠢くエモーションや、焦熱していく大地、代償を求めてばかりいる週末、独善的なカフェで世界の終焉を待つカップル、陸亀の上で形成される、終焉後の世界で、また同じように、同じ事を繰り返しては、また、同じように、世界も終わりを迎える、と、促すニセモノの予言者には耳を貸さず、自らが見出し、生み出したものだけを、愛する。

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2024年09月13日

恍惚

退嬰的な君たちの横暴さに嫌気がさすし、境目もなく、泳ぎ続けるシステマチックなトビ魚として、泳ぎまわり、飛び回り、臨界点を迎えた原子炉や、排斥されるだけの毎日に媒介する物事との、いさかいにより、日常に刺さる槍や、約束を突き破る芽や、漂う気配や、酔いしれるだけの君たちの理念、レイシズムやファシズムを打ち砕く砲弾や、悲観的な奴らが促す陰口が、明日を踏み躙るまでの微睡みや軌跡や慟哭、詰るほどに、程なくして、犀利な頭が生み出す惰性なものと近似するだけの意味や、何ともないからね、と、語る君が羽化させる真理、孤独を摩耗させ、ままならぬ真実や、記憶に突き刺さる宇宙ゴミや、カタルシスに至るためだけに、騙られ、狩られるだけの、人々が常用する答えとは、絶えず対価を求めるためだけに、ためらわずに、意味を奪うだけに至らせる病のようなものや、疾しいからと、やかましく付きまとう理屈や、愛しいからと、絡まる好きという棘と、咎めるばかりの、ニセモノの普遍性が、エフェクトを与える緩怠の午後、見捨てられ、踏み台にされるのが、私の役目であると、虐げられ、健気なほどに、利用されるだけの人に、巣食う普遍的なものを、打ち砕くのが、哲学の役目であり、意味と君と、刺し違えてまでも、突き抜けたいがために、ためらわずに、答えに屈さずに、くたばっても尚、一人きりであろうが、お構いなしに、乱射する限り、陰る事は無く、致死量の毒たる哲学を丸呑みにし、このまま、死んでたまるかと、中指立ててまで、刻むリズムの先では、遥か無垢な空で揺蕩う雲のように、姿形を自由に変え、消えたり孕んだり、雨降らしたり、雷落としたりと、変化し、利己的な奴らが打ち出す打算的な答えが参画するものに、騙されないために、変化を恐れずに、今に翻す事だけが、答えに騙されずに、惰性で引き延ばされた物語で、確かなものを見繕い、あたかも、正しいもののように、撫でたり、崇めたり、互い違いになったりと、忙しく駆け回るほどに、大切さなどを、見失わないようにする。

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2024年09月12日

転換

運命論者たちを食べ尽くす古代魚、洗濯物の香りがする秋の擦れた感情、紊乱の焦土を濾過して、淹れるコーヒーや、悲観的な君たちに組み込まれた奴隷根性や、アミニズムに支配され、蝉蛻を繰り返しては、飛び立つ瞬間に寄り添う爽やかな風、利己的な所以や、意思的な齟齬や、あらゆる罪からの背反、硬直する真理を貪る虫や、土塊に囲われた厭世観を撫でる手、大義を捨てて、セオリーを無視して、荘厳で、横暴な結末に備わるエゴを回収するゴミ収集車のエンジン音が木霊する早朝、不安定な装いの彼女たちに現れる無垢な真実を頬張りながら、訝るばかりの、君たちが誘われる祝福のようなものを、流動して行く喜びや、関わるほどに、浮世離れして行く今を浮遊する羽虫、儀式的なもので強請る世界の汚穢や、終焉に巻き込まれて行く君の罪や動機、罪とは、絶えず与えられるだけのものであり、そこで、抱えている罪は、抱えさせられている事を忘れてはいけない、と、語りかけ、当たり散らす君の焦燥感、関わるほどに、詰る世界の魯鈍さや、中毒性がある青空、アオザイを着た少女たちや、環境や、誰かに責任を押し付けるだけの、他責思考から解放され、ささやかな喜びを敷衍させては、今に幸せを紡ぎ、中性子星に墜落した宇宙船、鉄を拾い集める宇宙人や、どんよりとした雲の下で、質量に反し、ケミカルに塗れた思春期の互換性、頸動脈を走る発信機や、恒常的な憎しみにより、機械化して行く身体、ケロイド化した日常や、加速して行く意思、たあいない瞬間に接続される思い出、刹那を齧る赤子や、戯れる所以や、悠長な主観や、共鳴する面影、解毒される精神や、融和する現在に降り注ぐ硫酸の雨、壊疽した明日や、贖うほどに、たゆたう月日、浮き沈みを繰り返しては、独占欲に支配される君たちの密度、幸福を修復し、さらなる喜びを絶えず敷衍させて行く。

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2024年09月11日

境域

フレキシブルな地下鉄が与える残尿感、マントラで踊る僧侶たちとの互換性や、生後から、隔てられる事なく、言葉を盗難して、制約なんてものに、縛られる事なく、事なきを得るまでに、至るまでの距離で肥大化する君との思い出だけで、この、絶え間ない孤独を乗り越えては、高揚感を加速させ、構築する意味なんかに、観点を奪われずに、勘違いしたままに、従う事もなく、たゆたう隙間から現れた曙光や、生じる所以に、シンパシーなんかを感じては、がんじがらめになる思いから、迸る怒りのようなものが波及したり、排斥し続ける排他的な権力や、歪んだ性欲が放つ呪詛が響く深夜、排外主義的な正義が、駆逐する未来や、官能的な主観から生える原理や、窮屈になるだけの世界を、塗り替えるために、筆を動かす画家や、暗澹とした今朝の鬱鬱とした思いを晴らすほどの試み、女々しいだけの、君たちが集約するエゴや、整合性もなく、選択する事も出来ずに、彷徨う人々の泡沫、瑣末な現象にとどまる動機を、手当たり次第に食い散らかす人々の饐えた香り、あらゆるものを模倣し、今に規則や基礎などを謳い、すべてを見えにくくさせ、屈折した意思が孕む罪の意識や、徒に消費されて行くだけの世界や、正解などを用いては、今に引き合いに出されるものや、差別や分別や、換算や、散々な日常や、狂気や境域、達するや愛する、相対したり、会いたいと話したり、解体したり、内外から放たれ、どこでも無い、ここで、出戻る事もなく、解き放たれ、はびこる悪意に騙されずに、あまりあるものや、曖昧なもの、あらゆる変遷や、偏執狂たちが暴れる隙間や、過積載した車や、くたびれた靴、ズキズキする頭。

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