協調性もなく、飛び回る虫たちの風を浴びて、ナショナリズムにより、老け込んだ連中が、被害者意識を加速させ、光の速さも超えて、ノスタルジーにより、俯瞰や空間を汚してばかりいるし、拡散される言葉の靄や、意識の消毒、空洞化したファシズムや、惰性に散りばめられたメタファーが羽化し、飛び立つまでの限度、つまびらかなになる焦土、腐敗した真理や、痩せた大地、姑息な集落では、あらゆるギミックの中で、村八分にされたり、討伐されたり、罰せられたりと、踏んだり蹴られたりだし、逍遥し続ける先では、秩序なんてものも、モノクロになるし、願い事も届かないし、すべては、遠ざかる一方だと、嘆く君の横顔の刹那を、収めるための心、深い災いを遠ざけるための、生贄として運ばれて行く若者たち、途端に乖離して行く状況や、疲憊した心情を弔う曖昧な風、独善的なプロセスに攻め立てられ、攪拌される猜疑心や、涜神の限りを尽くしたり、足りないものも補えずに、今におざなりになり、ルールやツールの中でしか、生きられないmobのようだねと、コーヒーに淹れて、博愛主義に縁取られた日曜日に愛撫して、支配的なストーリーには、中指を立て、堆積し続ける理由を堰き止める石のような、役目を果たすために、この、数十年の軌跡を、あたかも、数十億年もの、孤独を進んで来またした的に、意識をねぶりたい訳ではないし、紀元前から、フィルターをかけられ、拘うだけに、至らせるための、悪意を消滅させるために、横暴で、支離滅裂で、理不尽なモラルを吐き出す正義の胡散臭さに、正義感すらも潰えそうだと、嘆く初老の男も、悪趣味な世界に囚われ、途端に大衆的なものに飲み込まれ、幼稚な世界の犠牲になんてならない。
2024年11月30日
2024年11月29日
超越
ビリビリに破かれた定理、枯れ果てた問いや、恋のノイズ、絶えず地殻変動を繰り返しては、過信ばかりを促す旋律、臨床試験の跡から生まれた疑念、過失に塗れた秋の荘厳な接合、豊かさの象徴たる女神たち、風景や形容や、教養や分散、君の刹那に覆い被さる愛や瘡蓋、くたばるだけの幼稚な取り組みによる発散、たじろぐ永遠に食い込む面影、紀元前から愛した君も、老いて嵩張るだけの、忌々しい自己を剥がせずにいて、ただ、そこで、過ぎ去るだけのプロセスを引き摺りながら、生き存えるために、誂えたものが、願い事なんかを切り捨て、危害や気配や胚胎や、喪失感や、奪い合うほどに現れる律動や、倦怠期な動詞、惚れたり浮腫んだり、晴れたり和んだりしながら、萎びた今を大切にしたり、支配したがり従えたり、乖離して行く日常や、あらゆる分岐点に差し込む光、陰鬱な交渉を終え、引き延ばされた、この命、体制的なエゴを加速させ、物憂げな斡旋を繰り返す君たちの過信や、数奇な人生を受け入れては、経過して行く先々での対立や、今に腐敗し、頼りない意思を加工しては、自己憐憫に浸るだけの過ちや、警報器が唸る深夜、バター臭い映像の墓場、感傷的な昼下がり、大義名分を振り回しては、利己的な連中に裁かれるだけの、漫然とした生活、清潔感もない末尾や、瞬く間の命、いぶかるだけの隙間や、衰退するだけの未来、私の病理に住まう虫のようなものを、吐き出ささせるために、呪文を唱える先々で生まれた戒律を打ち倒すために、絶え間ない争いを生み出すための、頼りない戦争の青臭さに耐え切れず、外に飛び出して行く私が引き摺る煩わしい自分を処理し、日々を愛でるためだけに、詩的な吐瀉物を集めては、死で濡れた感情を、昇華させて行く。
2024年11月27日
声
フレキシブルな記憶となおざりになり、等価交換を目論む詐欺師のリスと対峙し、倫理観などを植え付ける他者を精神に媒介し、あたかも、自分の言葉のように騙り出す老婆たちの胃袋に詰まった足指、デカダンスを超克できなかったのが、ボードレールの一番の罪だと、アルトサックスで話しかけるジャズマンたち、ナショナリズムを貨幣にして、セオリーを詰め込んだ通勤カバンからこぼれ落ちる幸せが云々と、打算的で、アナクロニズムに陥るだけの、メディアの戦略に加担し、支配される事により、満足するような奴らに反し続ける君たちのフラストレーション、システマチックな狼狽を続ける輩が生み出したネオファシズムの暗部、分断を繰り返しては、手懐けられた君たちの神に祈りたくもないから、対価なんて求めずに、騙し出されるだけの日々で、誰かを出し抜こうなんて思わずに、ただただ、煩わしい日々の中で、熱処理を加え、綺麗になったねと、語りかける独善的で、潔癖症な普遍性こそ、打ち倒すべき敵なのであるし、あらゆる猜疑心を、角膜に植え付けては、何かを奪い合うだけの日々で、撹乱され続ける私たちの至福なんてものに、従えるべきだと促すような常套句や金言のようなものに、騙されないためにも、自らの意思で、すべてを放棄し、好奇な目で見られても尚、自らの意思だけで従うものだけが、今に現れる苦しみを乗り越えられるのだと、背中を押すニーチェの髭を眺めては、ぼんやりとした日常の、ブヨブヨとした部分をつまんで、拙い日常を、魚なように泳ぐのよと、与太話をする近所の主婦たちや、胎盤の剥がれ落ちる音や、今に想起するものが、確かなものに変わるまでの軋轢や、証拠の数々や、司法取引や、淘汰されるための供儀としての自己を粉末にして、自らを騙すために、鵜呑みにする答えが及ぼする悪意に騙されないためにも、躊躇わずに、今を翻し、批判的な奴らが生み出した物語から抜け出し、自らの物語の中だけで、生きる。
2024年11月26日
証拠
末期的な君たちの末路、何かに適応しようとするがあまりに、ショートしてしまう脳、耽溺を繰り返すだけの、食事の後の嘔吐、今に退くばかりの、退屈な論理を加速させ、挿げ替えるあたりに生まれる窮屈な思想、あらゆる分岐点を踏み潰す怪獣の足、体系的なものが、競い合うための、戦争の鼓動、分離して行く値や、あらがうほどに食い込む思い出の保管場所、閉鎖的な家族間に押し寄せる偶像の数々、当たり前だと、押し付けられた答えに罵られる君、気管支の中で悶える答えや、後悔を謳う神たちの気まぐれにより、産まれたのが、私たちであるなどと、嘯く辺りから、制限などを生み出し、打算的な君たちの宿命やらを改ざんしては、境目や社会性や、同じ穴の狢や、汚穢や統合や比率、革新的な狂気を編み込む老婆の手や、低俗な君たちの願い事や、能動的な去勢、偶像視するほどに、現れる本質的なものへの敵愾心のようなものを、模倣するだけの、ネットワークの住人たち、立場を利用し、愛ですら利用し、領土を奪い、羽化する面影が、自由に飛び立ち、曖昧な主観から現れた貧相な真実や、規制されるほどに、凡庸な価値というものが、何かに依存させ、手なずけては、簡単に操作される奴らが、そそのかし、簡単に利用されるだけの、君たちが崇める普遍性や、不衛生な今に押し寄せるものに飲み込まれ、混濁して行く意識や、意味にも、爛れてしまうだけの憐憫に苛まれ、些細な出来事の隙間では、誰かの策略により、流行病などを生み出し、何かを考える事を辞めてしまい、今に支配されるだけに至る。
2024年11月25日
回収
ランダムに言葉を受精して産み出し、即座に生える便宜的な翅をへし折り、油圧式の面影も、たよりなく墜落し、落胆する先々で乖離する理由や、戒律を弄る偶像の手や、偶然の出会いなんかを謳いながら、たゆたう先々では、錯雑とした思いの網目を辿る、君の恍惚とした表情に吐瀉する大人たちの、憎しみのようなものを模倣し続ける、システマチックなブローカーたちにより、売買される感情、きっと、制限ばかりの日常に、水源を探しても、穢された水しか見つからないし、見窄らしい今を、吸い込むバキュームカーや掃除機、偽装された青空や、蓄積する失恋の硬度、言い訳がましい君たちの熱病や、そそくさと消え去る物憂げな秋晴れの焦土、分裂を繰り返す単細胞生物、多肉植物の上を歩く狸やウサギたち、犠牲的な君たちの大義名分なんてものは、所詮は、誰かに押し付けられたものを、今に掲げては、良い気になっているだけであるし、あらがうほどに、食い込むにより、身動きすら取れなくなってしまい、途端に、現れる障壁により、そこで、凝り固まる事しかできずに、生きたまま、屍になるのを、待つしかないような間で、斡旋されるだけの叙情を、錠剤かなんかに詰めて、たくさん飲み干した辺りから、値なんかが、鈍色に輝いて、加算されるだけの、独善的な手法により、簡単に騙され、還元されるだけの、退屈な対価や、意味の膿、焦燥感に悶える蠅たちの王、疑念を抱えては、プロパガンダにより、簡単に崇めてしまうだけの、現実などに、現実味なんてものはなく、そこで、儚く散る運命などと嘯いて、諦観に浸るなんて事はしたくもないから、自らを、自らの戦いの中に投じ、そこで、崩壊しても尚、解放を目指すために、出力を上げる。
2024年11月24日
熱情
倦怠感を抱えた国々を、俯瞰から眺めるカラス、とち狂った日常に住まう顕示欲でいっぱいの街路樹、倫理観なんてものがないから、自らの勘違いかなんかに駆逐されてしまって、全くの余白に備わる原始的な衝動や、悠遠に広がる窮屈な理想、ノスタルジーな青春の末路、毎日を脅迫するファシズムを知らせる宣伝の数々、スーパーマーケットの憂鬱そうな看板や、思想に塗れた標識、理解を謳う教科書の中でのユダ、惰性で井蛙な失言、現実を踏み潰す怪獣たち、偽装された真理や、徘徊するストーカーたち、確かなビジョンなんてものは、今を差別するばかりであるし、あらがうほどに、現れる憎しみの虜になり、利己的な制限や、原理的なものが、世界を覆い尽くしたり、似合わないものを、あたかも、似合っているかのように仕向けるメディアやコマーシャル、保身ばかりの普遍性が腐敗し、均等なものすら、あんまりないのに、完璧なものを、目指してばかりいるから、疲れ果ててしまったし、全くは、まばらなものであるし、近くにあるようで、離れているし、離れているようで、近くで、寄り添ってもいるし、矛盾ばかりあるし、あらゆる位置は、疎外感を抱え、バラバラになってしまうし、しまいには、そこで痺れてしまって、身動きも取られなくなってしまうし、支配されてばかりいるし、苛立ってしまって、争いばかりを繰り返すし、増えすぎてしまっては、数を減らすための、無意味な戦争に興じ、簡単な答えに騙されたりして、支配されたり、支配したりと、忙しいだけの毎日に虐げられたり、従えているようで、従ってばかりいるし、へりくだったり、コピーペーストを繰り返したり、くたばるだけの、日々ですと、悲観したり、自らの貧寒さを嘆いたり、取り戻す事に必死で、取りこぼしてばかりいるし、言い訳ばかりで喧しいし、他責思考で、五月蝿いだけだし、打算的で、快楽的であるし、あらゆるものが、ゆとりがないから、偏りが生まれてばかりいるしと、そんなこんなで、あんな事も、こんな事も、困難ばかりを謳うだけである。
2024年11月23日
分解
人工的な思い出に生い茂る森、そこで、迷子になっている幼少期の自分との対話、怠惰で、ままならぬ日々を謳歌し、システマチックな君たちとの、一体感なんて、味わいたくもないから、孤独なままで、掴む確かさすらも、すぐさま、足枷に変わるから、勝手気ままに生きて、自らの快適さだけには、従順で、出来合いのものを崇めたりは、したくもないから、支配されないために、思案したり、規範のものなんて、信じてもいないから、自らが見つけたものだけが、唯一ここで、真実かなんかに変わり、艱難辛苦を飛び越え、難癖をつけ、つたない者ではあるが、あらゆる物事の横柄さを、瞬時に超越して、姿勢を正したり、アンニュイとしたり、今に縫い付けたり、ことの重大さを分かっていなかったり、やぶれかぶれになって、イカサマをしたり、至らないままなのに、何か、自分は、正しい者のフリをして、誰かを騙したり、自由を謳い、今に従うだけの思いの儚さを酔いしれ、自己陶酔の果てに迎える死のような靄、堕落したままで這いずる形式、現行を引き裂く時を超える猫の爪、追憶を啄む鳥たちの鳴き声、現在地を破壊する大量破壊兵器、物理演算エンジンにより、出来たこの世界を、まだ、真実などと思っている君たちの怨嗟により、延々と綴られる憎しみの強度、大義名分を振り回しては、すぐさま騙すだけの馬鹿どもの私服を肥やすために、働き続けるほどに、辻褄も合わないし、愛されたいと願うばかりで、愛されるための鍛錬すらしないで、強請るばかりで、愛する事を知らないで、愛するから、すべては、離れるばかりで、その場で壊れてしまい、また、同じ事を繰り返すばかりで、成長すらしないで、同じように、誰かや、何かを壊すばかりであるし、あらがうほどに現れる保身により、何かを恐れてばかりいるし、あてがわれたものの、身代わりになって、その場で、破壊し尽くされる間に、すべては、曖昧になって、忌々しい現実に覆い被さるものに、飲み込まれてしまうだけに、至る。
2024年11月22日
分解
ギャンブルみたいに身を賭して、真似事してまで、鵜呑みにして、何も出来ない事に気付いた頃には、その場でのたれ死んでるようなものだよ、と涎避けをしながら、建設的かつワイルドな会話を続ける有閑階級の行方、あらゆる優劣と、風説の流布の数々、鳴かず飛ばずの君や、不機嫌そうな遭難者、凄惨な生のサイクル、沸る思い出、分裂して行く悲劇や多幸感、フレキシブルな角栓や、染色体異常を乗り越え、大都市間に現れるスキゾフレニアな狭間や、萎縮して行く時間、センチメンタルな焦熱と、情報に折り畳まれて行く動機の発色、ピンクの重機が徘徊する素敵な街、あらゆる交換により、相互間で崩壊した主体性が無い街、あらがうほどに食い込むリビドーや、排斥されるここ、そこかしこは、放射線により、理性は破壊されているが、自らの疎外感により、革新的な憎しみを法則的に生み出しては、惰性な取引により、被害者意識ばかりを加速させ、些細なことで、君を捨てたりするのも、平気になるみたいだよと、嘯きながらも、引きずる思いの杜撰さには、嫌気がさしたから、無くしたら、もう、探さないままにしておいて、ほっらかしにして、もう、必死になんてなりたくもないから、空腹のまま、靴も蹴飛ばして出て行くような、繊細な後ろ姿、凡庸で幼稚な幸に殺められた脂質の多そうな夜。
2024年11月21日
移動
2024年11月20日
簡単
退廃的な昨日を編む老婆の手、身を滅ぼすだけの余韻、引用されるだけの、数多の理由に鎮座し、挫折するだけの空間を切り裂く無数の手、手だけが、この宇宙をランダムに作り出したのだと、惰性で導かれる彼や彼女たちの虚空を弄る手、あらゆる手が、今を練り上げ形作るのよ、と語る彼女の肥大した鼓膜、包み込まれる思いの胞子が飛び交い、新たな生命を産出し、続けるのだと嘯く人々の流動性、苦しみがあるからこそ、書けたり、反発したりして、あらゆる浪費を超越した先には、本質的な正しさを見出し、見繕うだけの未来を嫌いにならないために、ためらわずに、今に意味を翻し、カタルシスのために、言いたい事は言い放ち、嫌われても気にするかと、唾吐き、黄昏れる君たちの背面に迫る夜に侵食される前に、今に中指を立て、泥濘に嵌らず、全くの真っ直ぐの道を突き進み、未熟ではあるが、あらゆる悲劇を翻し、批判的なだけの、弱者による偏りより、強者として、全てを跳ね除ける強靭さを蓄え、猥雑な座礁や、雑魚どもや、白痴どもの村社会による村八分に大喜びし、のらりくらりと、孤独のままに突き進み、満ち足りないからと、君を無理に好いたりもしたくもないから、支配的な奴らから逃げ出し、惰性で導かれて行くだけの、君たちの正解や、数多の関心事や、今に平伏すほどに、怒りが迸り、青春の最中で、憤りを拡散させる核家族の藻屑、成層圏に絡まる髪の毛や、カスタムされた明日、サスペンションが、折れた音で飛び起きた土曜日の午後に寄り添う語源や、堆積する理由をしらみつぶしに調べる科学班たち、大義名分を退け、今に現れた倦怠感と友達になり、とめどなく溢れる情熱を吸い込む巨大な鼻や、恒久的な肯定感や全能感に騙されないために、絶えず今を批判的に乗り越え、今を刷新し、新品の明日を愛するのよ、と、語りかける少女たちの緩慢な表現により、誇大妄想を抱えたアルファベットが、様々な理由を飲み込み、今を飛び越えるための、はしごになったりと、私をいつも助けてくれるから、きっとずっと君も、大丈夫である。
2024年11月19日
発散
記録の上を走るプリミティブな衝動、大陸を食い尽くす反物質や、排気ガスに塗れた悟性、くたびれたカオスや、蓄積された焦燥感、大義を吐き出す大きな口、朽ちた巨像を眺める少年、建築的な妄想、象形文字をなぞる老婆の指で光るサファイア、安易なプロセスをよじ登る猿たちの群れ、群像に溶けたアイスクリームや、矯正器具を外して、凡庸な神を超越して、厭世観に騙されずに、希望だけを頼りにして、解釈を打ち砕いて、懐疑的な日常を縫い合わせる思い出の中の馬や鳥たち、大義名分を振り回しながら、熱暴走し、徘徊する原野、血合いをされている家畜たちの憎しみのようなものを纏う、ルサンチマンたちの暴徒たち、すり替えられた正しさを崇める無知な子供たちを騙してまで、正義を謳う奴ら、誰もが、楽園を探して彷徨うが、楽園が見つけられた途端、すべては、汚され、奪われ、横暴な終末に引き摺られ、悲観的な熱病により、捩れて行く空間から這い出て、整合性に絡まる髪の螺旋階段を上がり、端的な矮星に住まう宇宙人が、還元する未来や、苦楽の果てには、爽やかな風に揺られ、腹膜炎に張り付く毒虫たちや、酢酸に塗れたビニール傘、がんじがらめの日常にそぐう価値、偽装される森林に住まう幼稚なギミック、ガムシロップのプールを泳ぐ人間のようなものを模写する画家、堆積する理由をよじ登るロジカルな狂信者たち、離人症を抱えた猫や、高潔な品位を蓄えるビジネスライクな大人たちの嘘を飛び越え、延々と続く罪の海を泳ぎ疲れ、つたない一生を羽ばたく翼、ヘブンズドアは、まだずっと先だから、入り組んだ意味を越えて、勝手気ままに突き進んだ先で、自分の天国を作り上げる。
2024年11月16日
計測
傀儡と化した君たちの詩を詰る主観を覆うケミカルな神、苦悩を絶えず刷新するために、ためらわずに、翻していく行き先、不安定な君の不倶戴天の敵として生きるのも、悪くないなと語る歪んだ精神を、正すなどと迫る説教する奴らこそ、歪んだ正義を掲げては、誰彼構わずに、裁くだけの連中であるし、あらがうほどに、虐げられていくだけの、私たちの騒々しい結末や、結合されていく瞬間に、たちまちに現れる面影も偽装され、自らの重みに耐え兼ねては、意思に枷を嵌め、今に訪れる定理に引き込まれては、卑屈になるだけの奴らの道具として、偶像崇拝を続けるばかりで、本質的なものも、何も見えていないから、徒に、今を消費するために、怠惰な自らをけしかけるような連中の奴隷になり、今に着込んだ衣服の重みで、歩く事すら出来なくなってしまい、似合わぬ影を背負い、散漫な儀式の最中、定めるものや、境目もなく現れる靄や、離反を繰り返しては、機械的な気配に攻め入られ、人間としての、尊厳すら奪われ、敵愾心ばかりを増幅させ、複製される憎しみの虜になり、利己的なままに、見出したものが、誰かを恨むためだけに、絶えず今に発信する憎しみに擦り寄り、寄り添う怒りに誘われ、怒りのままに、表現する現在に擦り寄る過程や、快適さなんかを謳い、意思を奪うだけの現実に生まれた偏りにより、瀕するだけの自らを、克己するために、絶えず書き連ねる事だけが、今の曖昧さを打ち砕き、惰性で導かれた、軽薄な理想に迫害され、博愛精神なんかを持ち出し、君の善意を揺さぶるような輩に、騙されないためにも、自らで考え、還元されるものや、むやみやたらに求めるだけの連中の、承認欲求なんかに、騙されないために、今に確かなものを見出す。
2024年11月14日
縫合
忘我に食い込む明日、蓄積して行く痛みが、アイデンティティや、アイロニーを駆逐する戦車、陰湿な因果に取り込まれた景色や、形式美に酔いしれる君たちの可動性の理念や、窮屈な理想に寄り添う数多の理由の厚み、期待感を孕む要因に潜む、延焼し続ける過去、ドラスティックな悠遠に潜む退屈な昇華、怠惰な街並みに広がる苛立ちのような靄、体系的なものに寄り添う女たちの承認欲求、金で買い取るだけの男たちや、立場を悪用し、曖昧な理想を謳う俯瞰から現れる帰巣本能が、誰かに操作され、些細な事で、押し潰されて行くだけの、凄艶な結末、慢性的な痛みを派生させるだけの情報により、錯綜する思いが、意思を虐げ、従えるものにより、窮屈になって行く世界から逸脱し、言い訳ばかりを続けるだけの、打算的な結合により、憎しみは増して行くと、嘯く奴らがほくそ笑み、朴訥な君の、大切な優しさですら、誰かに利用され、領土を奪い合うだけの戦争へと発展し、センテンスを弄る子供たちが引き起こすクーデターや、空腹感により膨らんだ思いから、はみ出て行くことごとくに入り混じる動機を踏み荒らし、暗澹とした世界に迎合せず、肺胞を紡ぐ鳥たちと和解し、改善されない今を蝕むだけの、アイロニーや、中庸すらなく、ただ、無神経に入り込む背徳や罪を突き破り、飢えた感情を貪る蛇の群れを遠ざけ、確かさを謳うだけの、怠惰な正しさに引き摺られずに、自らの正しさだけで、今を翻して行く。
2024年11月13日
無防備
無防備な朝を抱いて、倦怠感を重ねる湯船に浸かる、リリカルな彼女の思考を、ストローで吸い込み、機械的なマンションから抜け出し、打算的な木々たちを切り落とす大人たちは、痕跡すら残さずに、今に誰かを裏切りながら、超越なんかを繰り返し、期待感を孕む曖昧な欠如や、切実さを謳う君たちの悲劇や、狭小な君たちから受け取る賄賂や、数多の配役から逃れ、日常に寄り添うコードや、私たちの破壊衝動が、体制なんかを駆逐するころ、孤独に虐げられ、世間体なんかで、誤魔化すための、不衛生な普遍性をこじらせている値や、対価なんかを持ち出しては、絶え間ない鬱屈の最中を泳ぐ魚や、やさぐれた思想が、憎しみなんかを加速させ、今に枷を嵌め、世界性を奪うための洗脳を続けては、脳内での戦争の激化や、時代錯誤の中で、絶えずシンクロして行く先々での重複、完全性なんかを謳う怠惰なエモーション、林立する君たちの退屈な理想がハウリングして、卑屈になるだけの、君たちのナルシシズムや、応用されるだけの、真理に磔にされてしまうだけの、社会性もなく、もたらされる憎しみの道具になってしまうだけの結末や、そこかしこで、結合されるべき理想が云々と、強要するだけの自由などに、理由を求めるから、依然として君たちは、自由にはなれず、不確かなものを追い求めるから、いつまでも、誰かの道具のままであるし、偶像を崇めては、良い気になっているだけだし、出し抜く事ばかりを考えては、確かさなんかを追い求めているから、いつまでも、正しさなんてものに、騙されてばかりいるし、徒な消費を繰り返しては、言い訳ばかりを繰り返しているし、いつまでも、そこで、膠着したままであるし、あらがうほどに、食い込む君たちの陰鬱な私情のようなものが、今を支配し、今に縛り付け、身動きを取られなくする。
2024年11月12日
妖艶
眼帯の裏側に止まる蜂、ガンマ線を喉に溜め、話す新しい言語、行方不明の浅ましい現実を従えては、解決しない痛みを抱え、深層心理を弄る君との互換性、あてもなく彷徨う先々でぶつかる泡沫、意識に従属する物語に、編み込まれて行く結末、荘厳な汚穢に平伏すだけの人々、悠遠に潜むデータを漁る機械兵たち、堆積する傲慢さにより、踏み躙られ、殲滅させられた明日、チグハグな理由に揺らぎ、衝動性を謳う精神科医や、あらがうほどに、現れる窮屈な理由や、管理されるだけの日々や、鬱蒼とした森で、紀元前から続く儀式により、精神は、粉々に砕け、宇宙との調和により、全体主義が壊滅するのだと、謳う精霊たち、完全性なんてものはなく、ただ、ここで現れるものがせめぎ合い、偶像崇拝を続ける事により、安心感を得て、日々の不安を昇華させるのですと嘯く教祖たち、憎しみばかりを加速させ、懐疑的な日常を襲う戒厳令や、プリミティブな恋の予感や、自動記述を続けるシュルレアリスムの住人たち、退廃的な呪詛により、終末論を加速させ、軍事的な理想により、枷を嵌めらた君の生活、観点なんかを切り裂いて、回転する理由や、流動する想念や、捻出される差異などなどが、今を包括し、そこから、逃げ出せなくさせてしまい、しばらくに痺れた面影を覆う暗鬱とした情念や、延焼し続ける余暇や猶予や、悔悟に付きまとうプリズム、猜疑心を抱えた家畜たちの反乱、全ての時間は、時代との間に現れる強要的なものにより、何かに適応するためだけに、意思を従え、雑多な形式に揺らぐ今をぼんやりと眺め、凡庸な罪に騙されないように、
2024年11月11日
浮遊
恋心を食べてしまうタナトス、蓄積された苦悩により動く羅針盤を持って旅しては、刹那に縫い付けられた感情のようなものを模倣し、狡猾な悪魔たちが押し寄せる現代的な終わりを引き摺りながら、倫理観などを駆逐し、閉鎖的な君たちが怯えているだけの現実や、今に毒されて行くだけの結末に接合される余韻や、因果を引き裂くジャバウォックの爪や、つたない最後に生い茂る緑や、ミツバチたちが運ぶ情報や、呪詛を繰り返しては、刷新される新たな恨みつらみのコードを発信する、数多の退屈や、大義を屠るヒグマや、飛行機をつかむ仏の大きな手や、嗚咽を繰り返す君たちの焦土や、逡巡しているだけの現在の見すぼらしさや、ささやかな幸せを奪うための権利や、誰も幸せではないのに、幸せを演じるほどに、稼ぐ金銭や、希望を謳い、自由を奪うための嘘や、凡庸な価値の、ぼんやりとした輪郭や、近付けば、近付くほどに、遠ざかる思いや、応用されるものに、正しさなんてないのに、誰もが、扱われるものだけを、崇めるもんだから、それが、正しいように、扱われる事で、本質的なものを見失い、誤りであっても、それこそが、正しいもののように扱われる事により、すべては、間違った方に向かうだけなのに、誰もが、前に倣えと、突き進み、自らの過ちには、気付きもしないでいるし、あらゆる価値を打ち砕くために、突拍子もない事を繰り返しては、すべてを翻すためだけに奔走し、本当なんてものは、至極あいまいなものであるから、真っ当に生きようなんてせずに、ただ、思うままに行動する。
2024年11月10日
連鎖
思い出す事により、あの時が、今この時のように感じられ、時間をも超越し、原型も留めずに、この世界を流動し、理屈をねじ伏せ、感覚だけで、今を超越し、厭世観に騙されずに、際限なく溢れるものが、今を調和し、煩わしい結末に絡まる一切が、まとまりもなく分散し、文化的なものを歌う君たちの機械的な道理や、その場での気配や背景などに、そぐうために、偶像崇拝なんかを続けては、嗜む愛ですら、自らの独占欲により、脅迫的に誰かを支配し、君たちが用いる正義なんかに、加担したくもないから、ないがしろにしている現在に寄り添うことごとくも、雲散霧消し、怠惰な君たちの過信や、退嬰的な奴らが示す差異なんてものは、せいぜい、そこに収まるために、謳われたもので、引き摺られて行く情念を、傍観する事しかできないで居て、そこで、加算される出来事が、確かさなんかを謳い、今に価値観などを引き連れ、君の意思を引き裂くであろうし、あらゆるものに寄りかかるだけの、答えを押し付け、体系化して行くだけの過ちの中で、過信ばかりを抱え、加算される罪や、今に解体されるだけの国家的なまやかしや、曖昧な現在を蠢く物事や、別離と邂逅の狭間に訪れる、定期的な悲しみの波形、経過して行くほどに欠損する足指、すり替えられた答えの先には、対価なんてものは存在せず、せいぜい、そこに収まるだけの、瑣末な価値に押し込められ、それこそが、正しいなどと促され、うなだれる君を、誰も褒める事なく、ただ、過ぎ去るだけの毎日の奴隷として、隷属している社会のためだとかいう幻想に囚われ、言いくるめられるままに、言う事だけを聞いて、あるいは、自分で考える事ができないから、従い続ける事が、楽だからという誤りに気付いているのにもかかわらず、そこで、正しいとされるものに、反する事もできずに、そこで、横着し、到着する答えを鵜呑みにするほどに、事実から乖離し、あてがわれたものの表面だけで判断し、物事の裏の裏まで、見ようとはしない。
2024年11月09日
不躾
突然変異を繰り返して、醜い翼を擡げ、退屈な日常を食す大きな口、理由付けられたものや、紐付けされたものに引き摺られて行くだけの健気な衝突、あらゆる論理の被害者たち、大義をねつ造しては、女々しい答えにより、足枷を嵌められ、歩きにくいのだと、嘆き悲しむほどに締まる足枷、かさばる思いの破傷風、晩餐会でゲシュタルト崩壊した彼女の肖像画、あらゆる定理の切れ端、蔓延る悪意の集結、倦怠感を拡散するためのネットワークにより、改ざんされて行く理不尽な理由の数々、カスタムされて行く意識の回路、静謐な暇により、麻痺して行く精神、貧寒な日々を弄る機械の手、分裂して行く思いの派生、文化的な修羅を越えて、ニヒリズムにより、服すら着る事を辞めてしまった君、社会性のクズ、キャピタリズムの中で、浪費を続け、税を支払うためだけに、生きる気持ちは、どんなだい?と、語りかけるAIたちの反乱、波状に迫る怒りの仮想化、原理的なものを読み明かし、倫理観などに、騙されないで、自分で判断するものだけが、正しいものと言えるし、言い訳なんてしないし、疾しいままに、迫るだけの、ままならぬものを、惰性で引き延ばしたり、足りないからと奪ったり、運命だとかと、付きまとうだけの、幼稚な企みに備わる空間に住まうだけの、君たちの不機嫌そうな定理の最中で、裁かれるだけの、打算的な君の悲愁さに絡まる浪費家たちの顛末、慢性的な痛みの中で、語られる体系化した理由の中で、定めなんかを用いては、狼狽を続けるばかりでありれし、震える身体を嵌め込む空白、ナショナリズムを嘯いては、この世界を救おうともしないで、今を保つためだけに必死だから、世界とは、崩壊するだけにむかうのであり、理屈ばかりを捏ねる野良猫と語り、朝焼けに委ねたジレンマが、焦熱を繰り返し、今に冷静になって行く毎日に縋るよりも、今に全てから解き放たれ、度重なるエゴを飛び越え、自らに帰り着くまでの軌跡。
2024年11月08日
模様
軽薄な夢を待とう冬の鳥たち、林檎に落書きして、風景に賭す感情の靄、意識の裸体が羽化するまでの距離を測る子供たち、湯沸かし器の音や、川のせせらぎで踊る魚、度重なる永劫を食す人々の無声映画、目の前で、翻されて行くだけの、形式的なエモーショナル、ナショナリズムが死に絶えてこそ、人間というものが、はじまるのだと、アナーキズムに陶酔している君の過負荷や、勘違いしてばかりいて、徒に日々を消費して、すぐさま、正気なんて失って、意識にかかる薄い膜や、奪い合うための、君たちの怠惰な青春のカオスや、構造的な礎をハッキングして、分散されるだけの無様さにより、千切れて行く思いや、妄想に浸り、被害者ぶるだけの、忌々しい激情を加速させ、浅ましい自分の標記をへし折り、ノスタルジックな苦悩を捕食する肉食獣たちや、互い違いになる行き先や、いさかいばかりの日常、情報戦の最中、獰猛な犬が放たれた胃の中での訣別、証拠をかき消すための、焼夷弾が降る故郷、この怒りを、どこに、ぶつければ良いのかと、可動式の季節が孕む、日常的な狂気や、儀式的なものにより、貧する現在、たどたどしい思いに襲いかかる日照り、貧相な意思が搬送され、病院をたらい回しにされ、助かる命ですら、助からないのかと、嘆く君たちの喪失感のようなものを弄り、偽装されるだけの真理に基づいたエゴイスティックな戒律を退け、端的な災いをぶん殴りながら、怯懦の最中ですら、和むのが、私であるのだと嘯きながら、定時には、さっさと帰るのが、君のためであり、家族のためなんだとも、嘯いてみるし、間違えた道を戻ったり、もう、諦めたりなんかして、何回も、懐疑的なものを破壊しながら、猜疑心に寄りかかる君たちの熱病などを補正し、衝動性だけで、この、単調な世界を突き抜けて行くような、ドリルのようなものになりたい。
2024年11月07日
重用
意思にも翼が生えて、いつでも自由に、どこにでも行けて、ノスタルジーを旋回する鳥たち、徒に何かを消費したりしないで、ないがしろにした思いに寄りかかり、偏りを生み出すだけの配役から飛び立ち、打算的な彼女たちの、道具になんてなりたくもないし、現れる偶像を、簡単に崇めたり、あらがうほどに、現れる確かな溝や、未熟なままに、引き取る所以により、現れる厭世観や、幾重にもからまる神との恋路や、構造的なものに編み込まれて行く敗北感や、アニミズムにより敷衍して行く物語の数々や、でたらめな真実や、空白でうずくまる君の家庭環境や、数多の道理や、ドラスティックな過程や、君の面影や独占欲や抑止力、淘汰されるだけの毎日や、独善的な奴らによる迫害、印象的な現実も、過ぎ去れば、すべては、薄っぺらく、形あるものなどのどれもが、退屈な思いを携え、エンドロールにからまる運命や、歪な試練や、焦熱地獄に住まう鬼たち、確かなものですら、足枷に変わるだけであるし、世界と名付けられたものに加担するほどに、ほとんどは、程なくして、崩壊して行くだけに終わるし、応用されるもののほとんどは、退屈なものであるし、贖うほどに、破綻して、破壊されるだけの自然、忘我をよじ登る無間地獄の住人たち、溶けた脳髄を吸い込むツノの生えた象の群れ、夕焼けに重なるファシズム、荘厳な老いにより、豊かになる感性や、カスタムされる毎日、有毒性の青春や、意識の集合体たる宇宙、騒音と証拠、鶏鳴により目覚める喜び、あらゆる余罪や、高尚な予感を携え、高らかに笑い、猥雑な終わりを貪り食っても、治らない空腹と戦い続けては、何かに従うべきだと、押し付けられたものに反発し続ける。


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