2024年12月31日

産卵

プリミティブな子宮から生まれたラビリンス、抽象的な回路により、直走る運命に対しても、ずっと上の空で、夜中に観点を打ち砕かれたカラスのような気分で、前衛的で、寡黙な木々が出迎える冬、紊乱な行き先により、太った夜が悲観的だから、身体は、バラバラになったままで、タナトスが何だとかと、うるさいバカが、とあらがう隙間に捕食された道理や、駆逐されるだけの日々に襲いかかる濁流の最中、定めが何だと、付きまとう記号的な傘を持って、素面のままで、常用する思いのまま、ぶっ飛んで行くんだと、空白に埋め尽くされる混沌や円やドルの隙間で踊るんだと、堕落したり、膨らんだりしながら、紛い物の現在を、フレキシブルに転換させるための、大運動の最中、応用されるための答えを品定めするような連中には、なりたくもないから、雲隠れして、価格が何だとか、悩んだり、孕んだり、絡んだりしながら、繰り広げられる答えを打ち砕くために、この思いは、夜中に引きずるだとか、関係を打ち砕かれた銀河たる、君の形相や、幽体離脱を繰り返して、強制的に浄土を泳ぐ魚たる君の神たる背中、淡い色のコンバースのかかとを踏んで、ふんわりとした冬の休みの多幸感、具体的なものなんて、必要ないから、撹乱されるままに、セオリーを蝕むバグの虫として生きる決意をした君の機嫌を、損なわないためにも、もう一度、世界を、愛し始める。

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2024年12月30日

しあわせ

夢の中での朝、肉体を捨てた少女が彷徨うベランダ、泡沫に住まう原始的な相互互換性や、凄艶なる空を撫でる魚のヒレ、うつつを抜かしたり、騒いだり、孕んだりしながら、ランダムな虚勢を綴る私が、絶えず分裂し続け、システム上から退避して、境界に迫る無機質なアンチテーゼを破壊し、寂寞に募る昨夜を捕食し、みんなが、足並み揃えるから、何か、違うなと、思いながら、無関心な輩が生み出した法により、身動きすら、取られなくなってしまった憂鬱な午後、側頭葉に生えた翅により、自由に羽ばたく無垢な私は、今に虐げられ、健気なほどに、今に毒され、汚されたり、軽快さを携えたり、延々と引き延ばされるだけの過程から解き放たれ、タナトスが何だの、頼りない今が構築する理由により、流動する景色や、擦り寄るだけの君たちの惰性な交わり、達成感すら損なわれ、行いが云々と、付きまとう家庭的な靄、あらゆる論争の果て、意識の波形、形成すら失われ、ただただ、意思の果てを彷徨う流体として、疑念を取り払い、激しい雨に打たれながら、長らく幼稚な関連性により、砕けて行く関係や制度、フラクタルなほどに、付着する独善的な答え、堆積する理由や、過ぎ去るだけの毎日、出鱈目な行進を続ける市民たちの、窮屈な精神をこじ開けるためのバール、目的地すらなく、ただ、スラスラと嘘をつき、無我夢中で口裏合わせて、渇するだけの毎日で、確かな愛などは、短絡的な同期のための道具として、存在する君、即座に孕む罪を突き抜けて行く矢のようなものになりたく、なりたくないものは破壊し、偶像崇拝を続ける原住民たちが踊る踊りにより、覚醒して行く生命体としての地球。

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2024年12月28日

交換

意識の道化として、記憶の倉庫で暴れ回り、たらい回しにされている実情と、あらゆる波形と、全てと融合し、絶え間ない高揚感に見舞われ、慟哭している君の偏頭痛に住まう、メルヘンな素数、あらゆる真理の拷問、規則を踏み潰す怪獣のような気分で、歪んだナショナリズムにより、絶えず傷つけ合う人々の過ち、あらゆる対価を補完するための、曖昧な理由を切り刻み、退屈な理想を積み上げては、制限もなく、厳正な審査もなく、森厳な習慣性を守り、弛むだけの感情を引き上げ、悲観的な君の観点を、吊り仕上げるだけの、体制が産み落とした答えが、今を締め上げ、更なる苦しみを、利己的に生み出し、隷属し、奴隷にカスタムされるだけの教育が云々と、偏った考えにより、含蓄して行く苦悩が際限ない怒りのウイルスをばら撒き、さらなる徹底した支配のために、処刑される人々や、あらがうほどに、現れる懸隔に苦しみながら、長らくの隙間を埋めるための、怠惰な答えに間引きされる人類の明日を、占う予言者たちも、自らの予言を、確かなものにするために、犠牲を絶えず生み出し、搾取され続けても、抵抗する事もしないで、現実に、押し潰されるのもあれだから、書物を弄り、意識を攪拌させ、制限などは持たずに、歯止めもなく請求され、あらゆる手を尽くして、奪うために、簡略化もされないで、全てを難しくして、誤魔化す度に、世界とは、幸せを見失い、目の前にある普通すら、簡単に壊すようになる。

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2024年12月27日

屈折

清潔感もなく、さまよう泡沫、散漫な行方を切り取り、貼り付けたり、ひりついたりして、悲観的な君たちの諍いや、徒に引き裂かれてしまった君たちの全くのエゴ、十全とした閃きが止むことがなく、ただ、ひたすらに発生して行くだけの、惰性で選んだ答えの最中、ささやかな幸せすら、今に踏み潰され、拙い日々で、真実なんてものは、ほとんど分かりにくくなってしまうの、と悲しむ君の記号化した所以、初期衝動すら、今に潰えてしまい、しばらくの猶予ですら、すぐさま、奪われるだけの欠如を抱え、かさばるだけの明日を刷新して、支配的な奴らの毒性の憐憫や、君の独占欲や、煩わしい終末のあれこれ、多目的な答えが降り注ぐ曖昧な冬、ジトジトとした風景や、ジメジメとした精神、品性すらなく、ただ、ひたすらに現れる苦しみや憎しみを道具にして、偶像崇拝や、偶然を装い、近付いては、君を圧縮したり、抑圧したり、排除したりと、忙しく付きまとう罪で厚着をして、冷ややかな世界を救うだのと、息巻いてる君の仮想現実や、簡素な理由や、粛清や宿命の端数、堅持する理由や、こじつけらた意味、カラフルな答えや、堆積する理由、流動する真実や、抵抗する記憶、捕食するための私利私欲、刺激的な斡旋から、旋回する形式や、形骸化した規則、形式的なものの嗄声、生産的なプロセスや、プロパガンダに絡まる印象や、陰湿な接続、観点をよじ登る原始的なリビドーや、よどんだ悔悟や、落胆した君の世界の発色、制限を与えるほどに、現れる顛末の立証、傲岸不遜な君のカオス、ナトリウムで汚された現時点に覆い被さる太陽の温もりだけが、答えなのであり、あらがうほどに、現れる意味が炸裂して、純粋無垢で、居心地の悪い身体から自由になるために、と判断を誤らないために、疾しい今から解き放たれて行く。

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2024年12月26日

錯綜

重複する過程や、織り込まれて行く思い出、回転する面影や、吐瀉する残像、あらゆる抵抗を、今に加えて、短絡的な軋轢に屈さないために、抵抗を続けて、倦怠感なんかに騙されないようにして、今に支配されないために、今を打ち砕き、唾棄されるものや、意識の靄、最たる意味も損なわれ、数々の疑念を孕み、贖うよりも、あらがう事だけが、今の答えを超越し、厭世観に騙されずに、人道的なものを謳い、奪い合いを続ける惰性な余韻から、インタラクティブな終末、慢性的な憎しみのコアには、確かな温もりも存在して、そこでの価値なんかに騙されずに、艱難辛苦や、悲しみが沁み入る無垢な午後や、プラトニックなときめき、観点に備わる糖度や、投影される頻度、氾濫する理、退嬰的な湿度、子守唄に揺らぐ木々、観念論的なものに拘束され、抗原体や退化や、アナログな思想、文明的な廃屋に住まう哲学者たる私は、原子すらも破壊され、何も残らなくなった後、暗澹とした記憶の帰路や、携える慈しみ、真理的なものを弄る類人猿から、人にまで進化したことごとくも綻んで、束ねた意味を貫くロンギヌスの槍を携えて、超克を目論むフクロウに変身して、今に飛び立ち、互いの真意や、品位なんかを打ち砕くための、ツルハシを用いて、直ぐにでも、互いの距離を縮めて、酩酊するだけの、忌々しい現実から乖離し、理解なんてものは、理解に至らぬから、理解したいとか、理解し難いとか、と五月蝿く付き纏い、毎日の義務や、今に現れる過ちなんかを加工しながら、萎びた意味を錯綜し、逆撫でしなり、境目を用いては、今に排除されても尚、抵抗し続ける事だけが、答えなんかを簡単に飛び越え、怯える事なく、とめどなく現れる思いを修正して行く。

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2024年12月25日

巧拙

落ちたら最後、誰も知らねえ、何も、間違いではなかったと、愚かな調べを弄る狂信者たち、仲違いした冬が、自らを虐げるほどに、現れる距離を重複し、刹那を辿るナナフシや、記号の上を転がるテントウムシ、無関心を極める近所の人の、無数の過ち、独裁的な主観から羽ばたくカラスの群れ、同じ顔をした私論が、今に迫り、報いを受けるべきだと迫る幼稚な奴らが、生み出す憎しみに、もがき苦しむ君が示す均等なものや、そこかしこで、補完されて行くための、道楽やら、エモーションに焦慮し、幼稚な答えに肉薄しながら、しなびたエンディングに絡みつく蔦や茎、荘厳な冬をシロップ漬けにしている老婆の高尚さや、差額を蝕む子供たちの発がん性、議論の余地もないから、逃げ去る私の隙間の色彩や、最たる意味も隠滅し、モラルなんてものは、はじめから、存在すらしないのだと、引き延ばした文言の上を、正気すらもなくなり、彷徨う最中、また、同じ事に対して、擬態化するしか出来ないような奴らが持ち込む猜疑心なんかに、加担したくもないから、簡単に今を消費し、瀕死になるだけの、泡沫に摩耗し続ける精神の可動域を調べる研究者、妨げられるほどに負担し、悲観するほどに、生まれる汚物や、横暴な答えや、曖昧な対価や、縋るほどに、食い込む縄や、即席のものを崇めたり、誤りを正さずに、ただただ、現れるものを鵜呑みにするほどに、満腹になる毎日にカテゴライズされ、簡単に正気を失い、今にもつれてしまうし、もつれるほどに、すべては、邪魔になってしまうし、奪われて行くだけの毎日に、何の正しさがあるんだと、憤る毎日です。

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2024年12月24日

奥底

記憶の旅人は、永遠に帰れない過去を堂々巡りしては、端的な答えに圧死し、道理を謳うような奴らを打ち倒し、遠退くだけの過去を、捕まえようなどとは、二度と思わず、ただただ、戸惑うだけの今を破棄し、画期的な今にぶつかり、過ぎ去るだけの今は葬り、未来に屠られないためにも、鍛錬を続け、切なさを齧る虫たち、ヨハネの黙示録を布団にして眠る木々、ふるえる夜を間だけ、そばに寄り添う愛の姑息さに、敷衍して行く液体の余韻、互換性がある結末や退く影、凡庸な頭に現れた猜疑心、犠牲的な制約の枷により、約束を守らされる、子供の頃の自分が住まう深層心理に移行し、自らを連れ去るまでの値、退嬰的な余震に苦しむ街、意識上で開花する花々、君の価値観を屠るためのコードや、シリウスが死滅して、数千年が経った後に、降り注ぐ銀製の矢、タナトスを崇めるガチョウの群れ、人工的な錯乱により、結婚式を崇める処女たちや、フレキシブルな災厄や、まどろみを走る戦艦、愛されるほどに、増して行く憎しみにより、改ざんされて行く毎日や、ミリタリズムを嘯くケミカルな盗賊たち、化粧台によじ登るトランス状態の子猫や、光った苔を頼りに、山道を裸足で走る孤児たち、貸与し続ける面影もセオリーで、ガチガチに固められ、メタファーすら死滅したの、と泣き叫ぶ有閑階級のアーティスト、時間に拘束されるかぎりは、君は、そこからは、永遠に出られないのであるし、あらがうほどに、食い込む縄、ぐちゃぐちゃになっている傷の味、分裂していく思念や、念じるほどに、歪んで行く現実、そこかしこで、捻転している足指、法則を無視して、怪物として生きる。

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2024年12月23日

化粧

どんぐりを集める集会所を旅して、散漫な季節な終わり目なんかを肴にして、緻密な世界を、また、愛してみようなどという叶わぬ思いを企て、惰性に引き延ばした所以や、数多の意図、憤懣や無様な症状、たちまちに集約して来る思いのような靄や、動揺を繰り返す猫たちな他愛ないエモート、単純明快に世界を押し花して、挟み込んだ花の苦悩や、ケミカルな規約、あらゆる表示や、デモで混雑する街並み、終焉に巻き込まれて行くだけの、拙く凡庸な後先、頑張って見つけたものですら、簡単に消費されてしまう悔しさに悶える君の持論、豊かさの解消や、仕方ないと諦め、忿怒や離反を執り行い、取り柄換えが効かないやり方で、君たちを、また、愛し始める事による戸惑い、どぎまぎする青春、利己的な精神構造に停車する地下鉄に乗り、車掌たるラカンによる、静謐で緻密な分析の後に、箱詰めにされる量子的な人形、カスタムされた意思の軋轢、さもしい恋との調和や、貸与した余罪による共通の痛みの氾濫、君の為替が何だとか、あれがあれで、どうだとかと、忙しく走り回るプランを、台無しになんてしたくもないから、仕方ないからと、諦める事は、ひともしないで、確かな愛にだけ、澱まずに授かる愛のようなものに授乳して、慎ましやかな終わりに不潔にまとわりつく言葉の互換性や、価値観の死滅、ラクシュミーと踊り明かした乖離した情熱の踏襲、等価交換を目的にひた走るタクシーの樹液をそぎ落としながら、生活する蜂たちに擦り寄る生活感の凍傷、ちぎれた足指が浮かぶ湯船、脊髄を垂れ流れるコールタールな血、未知数に寄り添う裸の花嫁、淫蕩と統合による幼稚な撹乱、濫觴した喜びを埋めた笑顔を孕んだ指。

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2024年12月22日

拘束

欲張りな君の波形、捩れる次元や、時間の狭間で、うつむく君の焦燥感、家庭的で、狭小な街から抜け出し、惰性で引き延ばした命が蠢く現在、アイロニーが飛び交う分裂した午後、磔にされた青春が、解剖されているのを、眺める君の寂寞に備わる幼稚な答え、恒久的な憎しみの数々、カスタムされた面影、所有物や派生するものが氾濫する物語、合併症に苦しむ市民たち、それでも、搾取するのが、この、忌々しい答えを押し付けて来るだけの、政府という不潔な要塞、耽溺を繰り返しては、利己的な答えにより、成立する世界などに、何の正しさがあるのかと、宥める隙間や、和む面影、たどたどしい言語、偶然を食べ尽くす虚空、再現される苦悩や、現れる疎外感が敷衍して、空白を埋め尽くす純粋な黒や、浪費家たちが蠢く刹那、電子的な悔悟を促すAIたちの反乱、濫觴したものから生える気配や、背景を埋め尽くす大量のメタファー、対比されるほどに、増して行く退嬰的なものから、儀式的な靄や、踊りを模倣する鳥たち、大義名分なんてものは、意識の障壁になるのだから、ニセモノの価値により、快活さを失い、今に引き摺るものが、もたらす慈しみのようなものすら、感じられなくなるまでに、虐め尽くした身体から生えるキノコや、暗澹とした余韻がひけらかす鬱鬱としたものを加速させ、価値観には、足枷をつけて、拙く安易な答えにより、締め出されてしまった君たちの心象をも、侵食して来る黒いものが、君を侵食し尽くした辺りから、本質や真実などは、ねじ曲がり、怠惰な愛が観測する愛しているという理由を弄るほどに、愛は、愛から掛け離れて行くのだよと、嘯きながら、ひたすらに、はしたないのが、この、命というものであり、どんなに綺麗にしてようが、汚れてしまうだけである。

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2024年12月21日

飛翔

電気的な思想をかかげるAIたちの末路、ことごとくのロジックに覆い被さる幼稚さや、折り畳まれていく原理から逸脱して、惰性で導かれているだけの奴らに従わず、普遍性を謳う奴らに制限されずに、無駄な支払いを続けるだけの、現実からは乖離し、理解を謳い、今に負担を与えたりするだけの面影や、些細な意味に集約されていく約束から逃げ出せずに、惰性で縛られ、今に抑圧され、善良な市民を演じる自らを傍観し、スマホで事件現場を、マジマジと動画を取り続けるような奴らが謳う人間性や、制限を加えられ、自らの欲を包み隠すための、ただれた皮膚や、卑屈な君たちの原理や、あらゆる原因に縋り付くだけの奴らが用いる確かさや、夜を漁る過程や、今に提携されるだけの、貪婪な君の論理、物事の出力や、あらがうほどに、現れる空白を埋めるための闘争、ふくよかな場面から生まれたどんよりとした観念、深夜と共依存している君の密度、策略を練り、思い出を切除する医師たち、性悪説を謳う歪んだ人々、精神崩壊を迎え、物憂げな君との接触、膨らんだり、錯乱したりするだけの、堕落した私の感情を踏みつける巨人の足、忘我に潜む窮屈な信念、プリミティブな離床による爽やかな朝を攪拌して、大義を屠り、今を牛耳るために、用いられるもののほとんどに、補填される憎しみ、終末論にからまる退屈なロジック、偏執していくための理由や、ノスタルジーな瞬間に現れた花々に与える影響や、大衆的なものに迎合し、システマチックな影を踏み、自らに枷を嵌め、自らの世界に閉じこもるだけの、窮屈な理想や、理性すらもなく、ただ、現れるものを、現れるままに受け取る間に、すべては、杜撰なものに変わってしまうし、関わるほどに、生まれる亀裂や、謳われる未来などを詰る君たちの、窮屈な今朝。

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2024年12月20日

呼応

宇宙を走る大仏とぶつかるシリウスや、監禁されて行くための過去を、絶えずシステマチックな思い出を打ち倒すべく、正義とは、違うベクトルで、空白を埋め尽くす猜疑心や、優劣や、たちまちの本音と建前、義理人情も廃れちまった、と嘆く琥珀色した蝶々、バネの入っている足、浄化されて行く顛末や、あらゆる末尾に備わる荘厳な価値のようなものを、絶えず模倣し続け、システマチックな汚穢に歪む、リズミカルな自覚や、空洞化しているシステムの抜け穴を走り抜けるネズミや、不機嫌そうな君の背中に寄り添う刹那、たむろする理念を取り除いて、理不尽な面影を引き裂いて、たどたどしい思いを退けて、退屈な君の規制や、絶えず襲いかかる制限により、加勢なんかする輩を去勢し、宦官として従え、怠惰な権利を主張するだけの、惰性な結末に、くたびれたカーテンがゆらぐ、生活感もない部屋、改善されない日々の行方や、退廃的な呪詛を続けては、機械的な祝福や、中途覚醒を繰り返しては、数々の独善的な手法を打ち倒し、盗用されたり、統合されたりする間に、刷新される未来の断片を、必死に集めては、毎日をゆらぐ亡霊として生き、ある日は、誰かの空腹を満たすために、シチューを作り、倫理観なんかに騙されず、悲しみにより、謳われる余罪を追求したりしないで、疲憊した昨日や、腐敗した現実や、ゲノムを操作され、老いすらも無くなり、ネットワークや、データ間を蠢く私は、蓄積する思いの過負荷により、ショートしてしまった頭が、治るまでには、時間はかかるかもしれないが、今に過去の失敗も、笑い飛ばせるようになるから、心配なんて、何ひとつないさ、と諭すように、あやすように語りかける優しい太陽の微笑みですら痛いから、無理なんてしないで、さっさと逃げ出して、何度でも挑戦して、倒れたら、また休んで、また、今を笑い飛ばしてやればいいさ。

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2024年12月19日

派生

数字が踊り、文字が泳ぐ、空腹のため、雲を食べる空飛ぶクジラや、ラジオから流れて来る流行の歌や、空白によぎる旋律により、私は、明日から、大天使になるのです、とカタルシスに至る隣の専業主婦に対する対価のため、運ばれて行く金銀財宝の雨霰、愛玩としての君との刹那で踊り狂う殺風景な次元の中の歪み、外からは入れないのに、中に閉じ込められて、恒久的に、生きるのでもなく、死ぬのでもなく、のらりくらりと、データ間を行き来し、ネットの中での亡霊として、誰かのネットワークを侵略しては、何十層にもなる真理の塔を目指すタオイズムの兵隊との対峙や、現時点での愚かさをゲーム化して、新たな構造の麓で、瞑想しては、悟りを開くまでの境地に肥大化して行く悲哀を打ち倒す菩薩や、白夜で固まる結晶や、アンニュイとした現代語を超越して、厭世観をハミングさせる鳥たちのリズムを支配し、テクノミュージックに変換して行くトロンレガシーのバイクに乗った、ミニ原子炉で動くロボットの不良たちとの抗争を終え、リリカルで、ケミカルな冬を孕み、産み落とすまでの距離を測り、詩的な互換性によって、完成される世界を出迎えるために、絶えず歌い続ける花嫁や、群青色に溶けて行く思い出や、軍事利用される彼女の心の、とこしえに備わる荘厳な黄金の林檎を、奪い合うための戦争、人間如きが、と蠢く宇宙人たちとの遭遇、偶像崇拝を続ける君たちに接続される正しいものなんて、即座に廃棄処分にされるだけだよ、と働き蟻たちは、自らを誤魔化すために、絶えず意味を書き換え、意思を電気的に支配され、形式的に痺れた身体を引き摺りながら、悲観的な今を乗り越えるために、ためらわずに、今を書き換えるために、闘争を続け、諦めずに、抵抗する。

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2024年12月18日

成功

偶然を食べ尽くす怪獣の口、何でも吸い込む掃除機に乗る魔女、過激な理想をかかげるほどに、借金に追われるのよと加担した罪により、還元されるものにより、生きている私たちだ、ただ、今に酔いしれているばかりで、何の正しさにも行き着かないのに、何故、責め立てるのかと、換算されるほどに、孕む意味により、さらなる悪意を産み落としては、際限なく罪を吐き出すエゴや、統計上の結果なんてものに、骨格すらないから、そのまま、溶けてしまって、世界的な災いに変わるのだと、様々な問題の解決を望む吸血鬼たちが、暴れる深夜、アニミズムに編み込まれた犠牲的な血たる市民と、名付けられた私たちは、これが、これこそが、正しいものなのだと、絶えず押し付けられ、健気であればあるほどに、襤褸になるまで、徹底的に利用され、陵辱の果てに、路肩に放置しれた屍骸を見つめる子供たちの、純粋無垢な目、拗れる後先や、今に繋がれてしまい、拘束された果てには、際限ない憎しみを遺伝させ、蝕む言葉に侵食され、食い込む値により、痛む身体を引き摺り、集団ヒステリーにより、疎外感を覆い尽くす偽物の観点を突き破るために、サイの角を手に入れ、猛突進する姿や、画期的な規約に騙され、すべてを、奪われてしまった人々、寂れた形式や、安易な接続により、ショートしてしまった脳内、循環されて行く正義の犠牲になんて、なりたくもないから、簡単に変化しては、横着に、全部飲み込んでは、前衛的な賭け事に浸る輩や、輪唱される恨みつらみにより、軋轢が絶えず、怠惰な整合性が、今に付きまとい、関係性により、連動して行く形式的なものを、模倣し続けるだけの、システマチックな犬として、悲劇の中を、たらい回しにされ、引き合いに出され、今に引き裂かれ、悲観的になるよりも、その感性を大事にして、自分が、美しいと思えるものを大切にしては、今に現れるものを、次々に破壊しては、自分の好きな形に縫い合わせ、正解と語られるものには、騙されないためにも、答えを、次々と書き換えて行く。

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2024年12月17日

爽快

純粋な真理による老化を乗り越えて、光よりも速く進む余韻が、インタラクティブになるまでの、利益やらを昇華させ、暗澹としたファシズムに支配され、陰鬱な欠如や、絶えず欠乏し続ける前衛的に蠕動する思念や、影響を及ぼし続ける退屈な秩序や、体系化されている結末の遺留品や、数多の品位が玉砕し、玉響になびく、ぬるりとした質感や、あらゆる悲劇をデータ化し、課せられた罪を濾過し、つながる真実から逸脱し、徒に消費し続ける先々で現れる憎しみに沁み入る意味や、居心地の悪い今から乖離し、理解すらも踏み台にして、誰かに教わった事すら、簡単には信じ込まないで、拘泥したり、根幹を干からびさせたり、メタファーで誤魔化したり、圧縮されたり、定めから遠ざかり、自分を信じ抜く限りは、誰も敗れないし、誰もが、今にもがいて、革新的に至らせるためだけに、絶えずシンクロし、体勢側が謳うことごとくの顛末に統合され、烏合の衆から離れ、バビロンが促す正しさなんかにより、拘束されたり、幽閉されたりもしたくないから、懐疑的な日常に現れた、横柄な猜疑心に騙されたくもないから、制限なんかを無視して、誂えられた抑圧や、よくある事だと、納得させられ、些細なものの、犠牲にはなりたくもないから、このまま、無に至るまでの、過ちや、災いを通過し、過信ばかりを加算させ、横行するジレンマを引き裂き、被害者意識に浸るだけの、高潔さのかけらも無いものから旅立ち、探し物すら無くなったし、自らの内外で、色褪せて行く面影も、きっと、大事なものに変わるまでの、弛まなぬ思いを、折り重ねてばかりいると、凝固するばかりで、何の解決にも至らずに、擦り寄るものや、寄りかかるものや、寄せては返すものに磔にされてしまうばかりである。

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2024年12月16日

攻略

恒常的な敗北感を抱えているウサギたち、改善策を練る亀たちは、その場で硬直して、身動きひとつ取れずに、途端に排除される勝敗の外で、もがく答えが、善悪などを謳いながら、たったひとつの答えにより、くぼんだ理由すらも押し上げ、同じ答えの中に収容するために、改ざんされる答えや、対価や、怠惰で、ケチくさい君たちの還元性や、観点などなどが、過度な期待なんかを孕み、全てを、憎しみに変換するために、日夜、悪意を攪拌させては、小さな憎しみを、やがて、大きな憎悪に変化させるために、偏執し続ける君たちは、一種の熱病のようなものにかかり、意識を混濁させ、あらゆる魂胆により、今を覆い尽くし、独善的な支配により、芝居じみた君の日々の歪さに、際限なく入り込み、背徳や、疾しさや、やっかみや、隔離などなどが今に感じる、異物感なのかと、可動式の面影や、儀式的なものの生贄として、今に崇められるための、道具として、偶像を引き裂く獰猛なケモノの爪を携え、旋回する意識を泳ぐ魚の気分で、規律を超越する不機嫌な神のような荘厳さと、大らかさで、今を切り捨てるような大胆さを用いて、モラルが何だと、突きつけて来る君の刃物みたいな、答えを押し付けられても尚、反発し続ける事だけが、この世界を、確かなものにするのであるし、利権や危険なんかを用いて、今を抑圧する事も、よくあるものなのかと、加担したり、無碍にしたり、無辜の民だとひけらかし、自らの罪を誤魔化すために、うそぶく答えに寄りかかり、その答えが圧壊し、圧死してしまう顛末なのに、君たちは、依然として、システマチックに、簡単に還元され、感性すらもなく、ただ、ひたすらに、あいまいなままに、忌々しい現在に従えられ、健気に虐げられるばかりである。

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2024年12月15日

虚勢

抑圧された太陽が膨張して、刹那を噛み切る野良犬の、恒常的な腐敗を受け入れ、軽薄な闇夜に存在証明なんかを求める思春期の、迎合やらが、屍肉を貪る頃、幼気なストーリーは、今に支離滅裂な優劣を持ち込む君の抒情的なポケットに詰め込んだお菓子や、混濁している精神にも、翅が生えて、素っ気ない感情が、倦怠感なんかを吐き出し、境目なんかを用いる君のための供儀や、生簀の中の魚たる私は、猥雑な記念日に押し寄せる対価なんかを退け、下僕へと、カスタムされてしまうだけの、世界から乖離し、理解なんかを遠ざけ、自らが選んだものだけで、物語を作り上げ、機械的な世論に騙されてしまうAIたちや、怠惰な今朝を愛撫して、セオリーを圧縮する工場を破壊して、瑣末な現状に酔いしれるだけの、君たちの自由や希望が、死滅しないために、絶えずコード化される日常で錯乱し、厭うだけの日々ですと、ためらい傷ばかりを増やす彼女たちや、タータンチェックの雲を眺め、信仰や思想なんかに、織り込まれては、ねつ造されるドグマや、アルファベットの海で溺れる鯨や、系譜や複製や、回転する思い出の遭難者や、即座に化膿する余韻が肥大化し、卑屈な連中が支配する老化するだけの今朝や、せん妄の果てに遭遇する、確かな自分との別離や、利便性だけで、そこかしこに現れる要因に拘束され、ぼんやりとした日常や、混沌とした顛末、即座に入り込む答えのバランスや、均等なものですら、ここでは、何の意味もなく、ただ、ひたすらに、改ざんされるだけで、その意味を損ない、暗澹としたアンチテーゼや、延々と連なる儀式的なものへの模倣や、方々に迫る憎しみが沁み入るまどろみや、俯瞰を破壊するミサイルや、未完成な君の節度に、接続する面影や、原型も無くなってしまった先々や、散漫な現実から飛び出し、自らの曖昧さを捉えては、あつらえられた希望を超越し、自らの喜びだけを、大切にあたためる。

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2024年12月14日

気配

機械的な余白、必死に読み切って、書き換える作業を続け、拙い着替えを終え、前時代的な髪型が云々と、うるさく付きまとうストーカーのような、カラスの群れや、たむろしている退廃的な描写にとどまる、病原菌たる君たちの性分などを、重複させ、反復させ、続ける先々で和解し、理解などをハンマーで叩き割り、猥雑な思念が捉えるトラウマや、愛されたいと、強請るだけで、何の正しさをも、手に入れられずに、ただひたすらに、敗北してしまうだけの、堕落した疎外感に翅が生えて、擡げる思いを、前足の爪で持ち上げ、飛び立つ姿を見つめる子供たちの、純粋無垢な目をも、汚すのが、世界さ、と、また、カラスが歌う厭世観なんてものの靄に包まれた今朝、補完された原理を漁る老人たちの肺胞を集める悪魔たちが、悔い改めるべきだと、うごめく過去から生まれたジレンマにより、憎しみばかりを育てては、惰性で引き延ばされた主観から、際限なく現れる原理や、あらゆる利便性を吐瀉するオオカミたち、貸与し続けた、思い出の保管場所を弄る偶像の手、構造的な蛇が祀られている神社、代償として、運ばれて行く、無実の動植物たち、モラルが何だのと、付きまとう人間の形をした何かしらが、不潔で、不吉な呪詛を促しては、即席の理由や自由なんかに、痺れた大脳が摩耗され、アンニュイとした思いを唐揚げにして、食べ尽くした朝、爽やかな君の香りや、無秩序に建てられた家屋、回線も混濁して来たし、機械的な伴侶には、絶えず軋轢を仕掛けられたりと、ままならぬままに、遠ざかり、交換されるものなどに、加担したが最後だと、うそぶく銀杏の木や、数億もの難民や、絶えず現れる戦争の痕跡、これほどまでに、愚かであるからこそ、まだまだ、愛せるし、改善の余地なんて、鱈腹あるのだ。

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2024年12月13日

透徹

焼けただれた今朝、紊乱な時代が云々と、うるさく付きまとう君も、自己憐憫に酔いしれ、佇む今の静謐さや、清貧さに、見向きもしないで、同じような憎しみの中で攪拌されたり、セオリーなんかを用いては、確かさなんかを謳いながら、引き摺る価値の愚かさに集約されて行く思いのようなものを、今に掻き消し、いつも、退屈な問題の中で、似たようなものを、似たような格好をして、崇めたりしている間に、愛なんてものは、即座に廃れてしまうだけであるし、上辺だけを重ねたような、張りぼての愛ですら、いまだに持ち上げられ、愛だけが、すべてだとか、語り出したりするし、そこで、擦り寄るものや、寄りかかる事により、簡単に操作されてしまうし、そこで、用いるものにより、簡単に腐ってしまうし、縛られるばかりで、おもしろくもなんともないし、無くしたり、孕んだり、悲しんだりと、忙しく動き回る思念や、くたびれた時間や、かけ離れて行く思いや、そこかしこに、飛び散る思い出、カスタムされた明日や、縋るほどに、食い込む値、分裂して行く観点、歓喜により歪むマンション、感傷的な管理下の下の下、上澄みだけを少し掬って、良い気になっている父親たちが憎らしいから、散々な時代だと、詰るよりも、早く移動し、誰にも捕まらないように、そそくさと逃げ惑い、軽やかな足取りで、誰よりも美しく踊ってやる。

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2024年12月12日

幻想

君たちの憎しみですら、愛おしく思えるのだと、母性本能に導かれ、可憐なジレンマに縁取られる面影や、応用される真理や、真実を捻じ曲げ、完治しない苦悩を磨き、未熟な世論が覆い被さり、帰巣本能を頼りに、出鱈目に飛び回る私、アイロニーが食い込む余韻や、印象的な面影や、詭弁ばかりの奴らが、改ざんされるだけの日々や、寂れた記憶が打ち出す真理や、他責思考で、一向に成長が見られない君の誤りなんてものを、正している時間もないし、用いられたものにより、苛立つだけの、現実から飛び立ち、正義を謳うだけの泡沫により、毒された大人たちの、悲惨な現実を食べるためのセオリーや、義務的な焦燥感に縋る彼女の慟哭や、計画的な排除や、犠牲的な告知、頭ごなしに叱りつけては、様々な思惑の狭間で、退屈で怠惰な理由を貪り食う餓鬼たちや、体制的な高熱に苦しむ機械的な子供たちや、ロストテクノロジーに司る神たちや、立場を利用し、理性を放棄し、今に煩悶し、歯止めも効かずに、暴れ回る意識を取り押さえるための安定剤を飲む彼らや、落雷に打たれ、壊滅的になった海馬を取り替えるための手術を終え、疑念ばかりを孕む母たちや、バビロンが生み出す低気圧や、断続する場面や、圧政により、苦しむ市民や、すれ違う恋人たちや、点滅する深夜の信号機、傀儡でしかない、私たちという屍を越え、停止線を無視し、突き進む先々で、衝突を繰り返し、模倣や妄想の最中、うそぶく回答や、あらゆる固定観念や、捻出される紛い物や、憤懣や分娩台や、不倶戴天の敵や、不遇の日々や、無くしたての感情などなどに、入り交じる曖昧な月日を根絶やしにするための、愛という兵器やシステムを打ち砕き、この場で、飛び散ったり、張り巡らされたり、些細なものだったり、至極曖昧模糊なものだったり、頼りなかったり、価値観の違いだったりと、いろんなものが、押し寄せる事により、圧迫されないように、簡単に逃げ惑い、ウサギのように跳ね、ケラケラと健気に笑いながら、すべてを簡単に捨て去る。

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2024年12月11日

排斥

昔話に滞る風、つたない衝撃を受け止める身体という枷、凝固を繰り返しては、煩わしい精神を蹴り上げ、余生に色艶なんかを与えたりして、夜更けに膨らんだ身体が、ふわふわと、夜の間を旅して、錯乱している君たちという複製品や、品性もなく、居心地の悪い今朝を愛撫して、服用される因果や、さもしい銀河団の収縮、刹那を軽んじては、疎ましい現実を焦熱させ、孕んだカーストを引きちぎるために、ためらわずに、世界を引き裂く爽やかさを、自らに孕んだ、ランダムで加えられる制裁を振り解き、事務的な今を干渉させる言葉を咥えて、外に旅立って行ったツバメ、太陽は友達だと言って泣いてる君の横顔をホッチキスでとめて、もう、そこからも動けなくしてしまって、滅亡的な警報が唸る最中、最愛のものたちが、モノラルなモヤシとキクラゲなんかが、艱難辛苦を中華鍋の上で撒き散らし、鶏肉たちが踊る鍋の中で、カラカラと鳴る鍋の蓋や、野菜たちの恨みつらみがシンセサイザーに乗り、痩せたジャングルでは、利己的な固定観念により、縋る神を生み出した君たちは、運命論なんかに、意識そのものが潰えてしまい、上底の感情を合成しては、惨憺たる状況に、凝固してしまい、行間の中に備わるグミや野菜ジュースや、災厄と施された銀細工のボタンや、フレキシブルな空間を切り裂く触覚や、運動的な敗北感を溜め込む君の魂胆なんかを聴きたくもないから、ヘッドフォンの中に耳を収容して、頼りない笑顔なんかを見せつけながら、長らくの孤独の横柄さには、嫌気がさすからと、回転する座標の上を、するすると逃げ惑う姿に、惚れ惚れとしてしまうし、バルサミコソースをかけられた君の不機嫌な昼下がりの、高尚さを敷衍させ、些細な猜疑心から飛び出し、終わらない冒険へと出かける。

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