書くとは、戦うようなものだね、と語りかける君の笑顔が食べる憂鬱、変質するばかりの日常から解放され、些細な出来事が加速し、即座に健気さが花開き、現実にあらがうほどに、現れる懸隔なんか、気にする必要なんてないし、束縛されたり捕縛されたり、普通を強制したり、去勢され、宦官として生きているようなクソどもの屁理屈が飛び交う退屈な朝、経過して行くほどにめり込んで行く街、憧憬により、狂ってしまった君が見つめる退屈な世界、退廃的な余韻にひしめく愛に似たような何かが、今を破壊し尽くす間に、乖離して行く面影も切なく、氾濫する余韻や、相互に保管される動機を屠るために、寄せ集められ、虐げられた人々、重複する日々の中で、監視対象として、支配されて行く子供たち、成長なんてものは、本当は、どうでも良くて、次々に起こる変化から逃げ惑い、誤魔化し、蹴散らすような分裂的な生き方こそが、どうなるかなんて、わからない日々に対する不安なんてものを打ち砕き、ただ、ひたすらに遁走し、不義理が云々と、不衛生な普遍性がもたらす、答えなんかにより、偏る君たちこそが、おかしい事に気が付くべきなのに、誰かが言っていたからと、思考停止し、支配され続ける事により現れる曖昧な結末を、愛しているようなフリをして、壊れたままの君や、しあわせなんて言葉に誤魔化されないで、ただ、ひたすらに走り続ける先では、衝突を繰り返し、くたばるだけの毎日や、加速する理由や、ちぐはぐな毎日の奴隷として、あらゆる悲劇の主人公として、あらがうほどに食い込む値により、引き摺る足や、横暴な要因により、孕んだ愛すら、即座に破壊されてしまうための日々からの解放を叫ぶ、平行宇宙を彷徨うダリや、惰性で引き延ばさらるた毎日にこそ、この、憎しみを飛び越える跳躍力を携え、今に全てを超越して行く。
2025年03月05日


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