2025年04月06日

操縦

抵抗したり、肯定したりしている好きから溢れる陽光、長い冬が終わり、春により壊されてしまった君、アップロードされた定めや、編み込まれた罪の柄、衣服についた血と、理不尽な日常、忘我に煌めく余韻、印象に蕩けてゆく世界、今に解放される形式的なものや、意識にかかる靄、接続される意味や、不倶戴天の敵や、爽快な呪文、想起されるものにより、枯れてゆく景色、泡沫の自由や、度重なる余波、はびこる答えにより、司る意味や、空白を掘削するモグラたち、退嬰的な生き方から締め出されて、数十年が経過しただけなのに、あたかも、ここで、孤独に蝕まれ、自らを抱きしめる事も出来ずに、今に彷徨う君たちの壮観な結末に、結合されてゆく分岐点や、展開などなどが、今に攻め入り、そこかしこに制限を加えては、駆逐されるだけの、忌々しい現実から飛び立ち、手当たり次第に暴力的に教育に弄られた後に、社会などに放り出され、絶えず苦しみを与える機会のようなもので、この命は、保たれているなどと騙り出す権力的なものから解放され、崩壊してゆくだけの、形式的なものから逸脱して、統合されたり、盗用されたりと、ありとあらゆる手段が、構築させた憎しみのようなものにより、懐疑的になってしまったのだと、責任転嫁したり他責思考であったり、出会い頭に衝突したり、頭の中で散りばめた嘘が吐き出すメタファーに利用され、陵辱され、領土を明け渡し、誰もが、確かさに集い、今に枷を嵌めたり、制限を加えたりして、整合性もなく、自分の都合だけで、添削したり、削除したりして、自分の都合の良いように、今を書き換え、操作されるだけの、仮想現実の中では、確かさなんてものは、亡霊のようなものだねと、押さえつけられても、跳ね除けるしなやかさを携え、永遠や無限すら突き抜けては、誰も届かない場所で、浮遊し続けている。

posted by mmj at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 獅子の思想。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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