2025年04月07日

正解

求めていた答えと違うからといって、ガイダンスに従い、物事の優劣に病む君の横顔、請願し続ける先では、裏切りばかりが繰り返し反復し、恨みつらみを吐き出す孤独に震える君を救うために、この歌は、存在するのだよと、諭す間にも、配下や敗残や、配線や秩序なんかであふれ返り、そこから身動きも取られないからといって、そこでも、どこにだって行ける事を知らないで、単純に動き回るから、迷ってばかりいるのだし、どこかに行ったからといって、自由なわけではないし、そこかしこで拘束され、立場がなんだとか、言い放って、うつつを抜かしたりして、全てから離れていって、時間や空間に囚われ、観念にねじ伏せられては、塞ぎ込み、過ちや間違いばかりを責め立てる弱者の共通語を話し、自らを泥濘に嵌らせては、こじつけられた意味に連帯感などを感じては、勘違いばかりしては、管理されたり、監視されたりと、退屈な対価を打ち砕くために、ここに籠もり、超越を目指した数億年よと、抑圧されないために、この身体を破棄した途端に、揺れ動く時代の化石や、機関的なものに巻き込まれ、権力装置の歯車として、組織的なまやかしのパーツとして、即席の自由や、浄化させるための砂や炭や、つたない今を加速させるための原理などなどを、打ち倒すためのゲリラとして血の雨を降らし、中性子の海の中で、分離してゆく原子を眺めては、眠らずに宇宙との調和を目指す涅槃での生活や、滑落してゆく精神の硬度、まどろむ精神や、窓枠に挟まる羽虫、分離不安に苦しむ動物や、豊かさを謳い、自由を奪うような国家のクソや、悠遠に潜む現実を打ち砕く鉄槌や、鉄格子を溶かすほどの熱量を持つ文字を用いて、モチーフなどを破壊し尽くし、安易な結末に備わる理由から超脱しても尚、醒め止まぬ思いの波形や、物事の経路や回路や、官僚や宦官や照りつける太陽により、焼き尽くされた世界の跡形や、放逐された家畜たちや、大義や対価や愛や陰鬱な今に備わる欺瞞や不満を、飛び越えたあたりに、あてがわれた理由から逸脱する日々。

posted by mmj at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 獅子の思想。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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