2025年04月08日

加速

叙情により飛ぶ鳥や、カルシウムで、できた橋、七色に輝く恋路や、政治的な虚像、何かのサクリファイスとして、繰り返し運ばれてゆく動植物たち、抗うほどに現れる願望の数々を昇華させるのが、私たちの使命であると、語りかける詩人たちも、権力者たちの消耗品のように扱われ、煩わしい支配により、与えられた答えこそが、この世界を狭め、酩酊し続けるだけの、母親たちの祝福による陽動作戦や、動詞を破壊する宇宙線、不確かな動機に迫る勢いが加速して、悔悟を溜め込むだけの、量子的な執念や、捕囚として生きる毎日、惜別やらファシズムやら、截然とした感性、ファンタジーの中で生きる私は、不死鳥や、閑古鳥などと、観光名所の中で、白痴を演じながら、長らく想起するものが、情念なとを生み出しては、手懐けられるだけの、文明的なまやかしや、ナショナリズムなんかを謳うだけの、弱者的な共通語や、ト音記号の中で眠る白雪姫や、制限ばかりを生み出すチシャ猫、タントラと慢心と暴挙、あらゆる爽快感の源である正解などの間隔には、確かさや、正しさは存在せず、その、正解の狭間で生み出された少しの奸悪により、自らを良いものであるように、仕向けるような正解などには、何の正しさがあるのだろうか?と、疑問に思い続けて来た幼少期から加速して行った思いの端々に住まう定理を破壊し、ドラスティックに、この世界自体を漁るための多面性や、前後左右から飛び出して、時間から解放され、ささやかな幸せにより、圧縮される過去や、高揚する毎日、利口な猿や、統制されるだけの毎日を蛇行し、遥か無知な大地に旅立つ私の背中に備わる翅のようなものを広げ、限界を持たずに、与えられたもので満足しないで、こうして、毎日を乗り越え錯乱し、撹乱されても尚、見つけ出す執念で、今を徒に消費しながら、視界の間から生まれた僅かな光を逃さず、掴み取るのです。

posted by mmj at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 獅子の思想。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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