2025年04月19日

印象

キュビズムに支配された脳内を散歩するネズミの旅路を、邪魔する黒猫や山師たち、恋路の邪魔をする定理や、その定理に基づいて、群れる匿名の人々、風光明媚な結末や、シンクロするほどに、ほつれてゆく理由や、その場で抵抗し続ける君たちを肯定する親たち、思想なんてもので、偏るだけの君たちを毒するために、ためらわずに答えを捏造して、森羅万象を嬲る神たちの戦争に駆り出された私は、軍神として、抵抗勢力を打ち倒し、独裁的な支配に苦しむ人間たちを救うために、この世に落ちたのである、と女神がそう語りかけるから、怒りに任せて熊に変身して、怒りのままに、すべてを薙ぎ倒してゆき、陰鬱な焦土で泣き叫ぶ孤児たちや、勇敢な人間のたちを引き連れ、肥えた官僚たちや、嘯く宦官どもや、何かに抑圧され、制限ばかりを与えられ、金言などに毒され、些細な事で、また争いを激化させるだけの戦争を利用して、一儲けを考えるような奴らに左右されては、首輪を嵌められ、手懐けられ、そこで堅持するものは、現時点では、必要ともされず、弔われる事なく、朽ち果てるまで、その場に放置されている美しさを解く芸術家の群れや、批判的なエネミーたち、怠惰で傲慢な男たちの祝福やら、泥濘に嵌り、化合物に虐げられた女たちや、大義名分を振り回し、自由を謳い、市民を狩る狩人たちや、制限を越えて、たちまちに現れる形式的な答えや、普遍的なものを模倣するだけの、自称善人どもの、ぞんざいさに呆れ果て、整合性もないから、毎日選択を迫られるばかりで、何の解決にも至らずに、ただ、否定的で他責思考を反復させては、儀式的に批判を繰り返す輩が示す正しさこそが、次々に悪意を生み出すのだと語るニュースに、騙されてばかりいる君たちの死後、腐敗してゆく縁、現存する理由をすり替えるだけの、正義なんてものを、打ち砕くハンマー。

posted by mmj at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 獅子の思想。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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