2024年12月10日

権限

延焼し続ける思い出、散文が分裂して、彩る散歩道、未修の面影を修繕して、セオリーを度外視して、世間体を滅亡させて、今をクッキングして、つぎはぎだらけの、堕落した答えを屠り、淋病で苦しむ彼女の支離滅裂なデータに、点在する理由を即座に葬り、利便性だけで選ばれた彼氏彼女たちの洞穴に住まうヒグマや、悲観的なイデオロギーにより、苦しめられた君が放つメタファーや、チアノーゼ寸前で、蘇った私の背中で踊る不死鳥や、思考するほどに、落胆してしまう君たちの厭世観や、独創的な主観からこぼれ落ちる果実や、源泉徴収やら雛菊やら、犬歯などなどを燃やす魔女たちによる呪文が飛び交い、高濃度汚染された島国で流行る病がコード化され、アンニュイとした思想から現れた怪獣たちが暴れる毎日、リゾームやら、混沌とした思念のアナログ化を終え、また、原始的な儀式を始めるプロセスや、雪崩のように入り込んで来る情報を退け、淀んだ現在に排斥されるための顛末や、弾ける時系列、傀儡と化した君たちの価値観の屍、有する意味などに、ほとんどは、どんどんと価値は失うだけなのに、誰かは、誰かを陥れるために、確かさを利用しては、難癖付け、タカるような連中に、簡単に利用され、支配されてばかりいるし、この、退屈な対価の最中で、バラバラの感情を均して、淫蕩に耽るだけの、日常を破棄して、画期的なアイディアで、すかさず世界を翻弄して、貧相な今に捕まらないためにも、詩的に意思を流用して、淘汰されるだけの日々で、戸惑いながらも、躊躇わずに、革命に至るまでの距離や、即座に生まれる言葉や、ことごとくに浪費されて行くだけの、数多の理由を補足しては、拘束されるだけの君たちの側で、地を這う蛇の群れ、繰り返されるだけの、日々の彼方で平伏すためのコードを引き摺りながら、連帯感なんかを謳いながら、引き合いに出されるだけの答えや、煩わしい結末や猥雑な動機、たくさんの幼稚な歪みや、貧相な世界、軽薄な論理、内向的な冬に絡まる月、輪唱される意味や、印象的な会話、悔悟や寂寞、前兆や約束を突き破るための槍になりたいのだと、くたばるだけの、君たちの青春の残り香、思念に重複する自堕落な答え、快適さを謳うだけの、井蛙な連中から離れ、自らの快適さだけを求める。

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posted by mmj at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 獅子の思想。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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