間違いばかりで、悔い改めないし、ないがしろにしたものが、やがて、自らを傷付ける頃、動機と同化しては、システムの一部として、日夜努力を重ねるとか云々と、のさばる言葉が、重荷になって、担う意味やらが、足枷になって、狭められた世界は、金でどうにかなって、与えられた価値とは、依然として、今に従う事しか出来ずに、出来合いのものを信仰して、いちいち嵩張る真理の上澄みを掬い、救いようがない者にすら手を伸ばす、その手も汚れていて、血に染まった結末や、そこかしこで結合されてゆく物語への帰巣や、今にしがみつくほどに、縛られてゆくだけの一切からの解放を目指し、釈明やら、社会性やらが、混ざり合っては、あらがう先々で謳われる信用の道具になり、偶像崇拝を続けたり、足りないものを補ったり、驕り高ぶったり、互い違いになったり、ニセモノの価値を崇めたり、現れるものだけが、本当の事なんだよと嘯いたり、捕らえられたり、対比されたりと、私情を撹乱したり、整合性もなく、迎合されるものに屈したり、幾重にも散らばる瞬間を結合させ、新たな世界を生み出す頃、ことごとくは消耗し、あらゆる功績や様々な応答や信号、粗末な原理を掲げ、芝居ばかりを続けるだけの、高次に住まう生命体と対話し、すべてを溶かす破壊的な雨に濡れ、連動する儀式により、ニセモノの神を作り出して、規約に添った答えを生み出して、今に乖離する理解や、悔悟や解約や、干渉や束縛、漠然とした文字が乱立して、思考するほどに、素粒子の海や、光合成を繰り返す恒星や、偽造される数字、蠢く食洗機、路上に住まうネズミや虫たち、側頭葉を捕食するエイリアンや、アンチテーゼの数々、拡散される問題や、模倣し続けるほどに、社会のツールとして、宇宙に帰るまでの、ちっぽけな数十年の硬度、あらゆる思念をコードに書き換え、今に分離し、理解を超越し、厭世観と対峙し、自らを操縦し、大義を拵え、今を打ち倒す。
2025年02月13日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック


哲学・思想 ブログランキングへ

詩・ポエム ブログランキングへ