牙を研ぎながら研ぎ澄ます今は管理下の名の下にジェノサイドされる遅延の日々が祭り上げられる
秘話を遡る具現化の街は色素を失い乱れる呼吸に進路をはびこらせている
胎教に眠る俺は貧相な数学者とオレンジ色のバルコニーで戦傷者を待っている
孤独な支配者は貞操帯を外しインカ帝国の女王は無数の蜂の巣の中で理論上の折り紙を折っている
試験管に溜まる市民権は見損なうだけの記録の彼方で移送され工数と自傷主義たちの待つ
ギリギリのらせん階段を登り醜悪の面子が犇めく代償の四季に悶えている
定理を結ぶだけの記録に痕跡だけが勝者を既読する饐えた香りの夜光虫たちはButterflyを捕獲すると
四次元の中の発泡酒に漬け込んだ悪態を突きつけ淫らな呼吸で超える原始的な今の立地条件に金を
突きつける無残な君の小細工の骰子を転がす誰かの断末魔の椅子に縛り付けられ嫌悪感を
吐き出すだけの時報が唸り続けるこの世の終わりに響く爆音だけが木霊し名残惜しい瞬間など
消え去れば無秩序な混沌の脳裏に咲くリフレインに混ざる審美に絶えずシンクロする融解される
狡猾な日々を堪能し凶悪犯たちが歌う世界の代償を噛み締める淫行の和姦だけが行われる薄汚れた
制度を放つだけの国家の偽証に晴れる隙間も無いから泣き崩れる君の耳元に奏でる思いを創作するが
誰かに届くとその場で固まるだけの離床になるから誰彼構わず泣き崩れる日々に捧げる思いに
疲憊しない今を察知しながら君の描く推移を肯定するだけの理想になるような夢物語をここに混在させる
「無口な神がバラバラにした、主義や思想が異臭を放っている。君にプラントされる時間は囀る事を止めたから、楽観視する清楚な時代の蓄音機から奏でるシンフォニーは、無数の後日談を昇華させ、君の絵空事を具現化する菩薩や、弥勒が俺の高濃度汚染の頭を粛清にもたらす。誰かの描いたテクノロジーは陰惨な時代の小説に絡まる代価を求め、誰かを殺めるだけの時間と事案に出来事を売っているのだ。倒錯する真実に有償の慈悲をこぼしながら、内面では悲しみに触れる事や、誰かの痛みに触れる事に疲労しながらも、諦めない今に悟るアレルギーな現実に冷めた消失感を授けている。諦念しているだけの無謬を保ち、隔世の傲慢に酷く圧壊している心にも、往年の皮肉が突き刺さる。裁断機に入れたニヒリズムの階段を登る現代人の破戒的な依存性を保つだけの画面にも、飽き飽きだね、と。現実は面白味に溢れた共有で溢れているのに、誰もが痛いし、不安だから、誰かの溢れる意味合いに統括することを否定し、吐血し、嘔吐している季節にはびこるのは、少ない命を輝かせる瞬時に昨晩を食べ尽くすような、怒濤の自分が混在する場所で、一巡の悲鳴をかぎ取りながら、孤独死するような哀愁を漂わせ、誰もが孤独に死ぬ物語を背負っているのだ、と。無形で貧相な心を抱えても、一律の恐怖に打ち勝つ状態が欲しいのなら、死をも超える生になれ、と告げたい。疲労困憊の世界の命題に犇めく時間も最悪の状態を保っている。教唆扇動を行うアジテーターたちは、味気ない今を撹乱しながら、終末論的諦めを放っている。人間的クーデターを行う宗教革命の胃酸たちは、記号の夜明けを操作しながら、誰でも無い瞬間を奪い去りながら、他人になることをで、自分を金満に染めている。メタファーは進化をやめない。盲信している先にこそ、哲学と思想を超え、法律と宗教を超え、領地と統治を超える。掃き溜めに溜まる革命論者の頭に突きつける拳銃に、柔らかい愛の弾丸を詰め込み、未収の今に散じる思いは、汝に響く為に存在し、寂れた心象を奏でる盲信者たちは、自分こそが正しい、と迂回し続け誰かの数多の事実にこぼす面影を拝披しながら、誰かの居心地を奪い、ハッキングしながら、艶麗な至福を体感し、渇望する夜明けに死滅した自分の定位を売るだけの結末にはびこる。流れ止まる日々よ。叡智を超える瞬間とは、生きている事だけだと告げ、はびこる戦意喪失している批判者たちに告げたいのは、何事にも及ばないのに、自分が正しい事を謝らない限り、君の目の前にある現状とは動かないものだ、と告げ、閉鎖的な感情に聳える君にも、動かない状態だけが付きまとうのだ、と。集約される面影に揺れる日々も恍惚感を忘れ、闘争本能だけで駆け巡る思いは、一貫性を保ち、永遠の母性愛に包まれ、飛び越える意味だけを知る。」
立ちこめる黒い影が君の慢心を包み込む瓦礫に埋もれた感情たちは
変わるはずだったと告げている
枯れ木に括り付けた想い出たちはもっとマシな今朝を迎えるはずだったと涙している
悲しみに悶える季節は終わりを告げ果てしない私欲を結ぶ指導者を砕く
この行進に意味合いなども求めず
ただひたすらに超える事だけに一心を置いている
寂れる気持ちも何時か老い
君が否定する後先に詰まる思いだけが混生する瞬間に主観を与えるが
現存している位置と意味を誤ると語弊だけが詰まる思いに淘汰される
打ち砕く瞬間に離れ離れの感情を摂動させ
動静に貫く季節に響く無調整な日々も面白おかしく踊り続ける
人間とは欠陥品なのだから埋める思いに宿す季節に響く感動に身を寄せながら
采配される気持ちに奏でる今だけを惰性な真実で覆い隠さず
拡散する思いは陰湿な季節を超え
行いすらも超える程の裏切りも超え
果てしないからこそはしたない今も輝き放ち
隠れている暇も無いから革命的な足並みで
明日無き自由を模索し散々な今を好色に染める必要性も無いから
拡大させる思いだけに疲労しない真意を預けながら
自己批判と自己否定を超えた瞬間にだけ誰かの口達する意識にノンとも言えるだろう
打算するだけの意味合いにこぼれ落ちる瞬間も拝読されない苦悩と苦痛を抱え
今が絶望に追いやられようが何時かは笑う瞬間に出会えた事や失った事に感謝も告げるものだ
「同等と生きて貫く。過敏症な時代性のインクで描く結末も、主題を忘れがちだ。貧相な頭に打ち込むべき異論も、レイシストたちが描く権力闘争や、階級制度に汚されがちだ。自分を見失う後ろ姿を写す鏡は自分が持っているから、他人にあわす鏡なんて割るべきであり、そんなものとっくの昔に捨て去った出来事の後ろ姿であり、統制すべき自分に餌もやらず、一心不乱に続けている事柄だけに、少々の甘さも付いてくる。本当に危ない時には誰かが助けてくれるし、俺は手をさしのべる事を止めないし、聖人だろうが悪人だろうが、生まれた場所は同じだ。嘲笑するだけの愚行を遮る、目線は進化だけを求める。無感の日々にこそ、宿り続ける意味合いも崩壊するが、立ちこめる雰囲気は、超克し続け、万物流転する日々を逆流するように算出し、誰かの断りを受けながら、流れるだけの境地にこそ、楽園が存在し、察知する可能性を披露させないリズムこそが、宇宙の始まりすらも超えるものだ。」